どうも、釣り人の有馬です。

今年は積雪が少な目だったので、ここ西和賀町でも早めに釣りを開始できるなと解禁日から思っていました。

で、西和賀町の和賀川水系では3月にルアーで釣りをした記憶がないので、なんとか釣果を得て、初めて3月のYoutube動画を作成したいと思い、花粉症でなかなかに鼻が辛い状態でしたが、和賀川水系初釣行に出かけました。

3月30日の天候など

3月23、24日と天候が悪く、釣りができていなかったので、週初めから天気予報を確認し、3月30日の午前だけ天気が良さそうなので、そこに照準を合わせていました。

当日の朝は、予報通りの晴れの天気。

しかし、13時あたりから雪の予報となっていたので、午前中が勝負です。
また、最高気温は4℃程度。
簡単にはいかないだろうなと予想はしていました。

当日の予定としては、今年の最初はあの区間だなと狙っていた支流で3時間くらい釣りをして、天候と釣果次第では、近くの未釣行支流に行こうかと考えていました。

最初の支流

ゆっくり家を出て、9時30分頃から釣りを開始しました。

最初に向かったのが、去年わりと良い思いをした支流です。
小物メインの区間ですが、小規模なのでベイトタックルの練習には、ちょうどいいかなと思っていました。

釣り装備に着替え、入渓。
まずは、水温確認です。

3℃

これは、厳しい。
でも、今日は1尾でも釣れたら動画作成しようと思っていたので、1尾ならなんとかなるかなとも考えていました。

こんな感じで、まだ氷がはっている場所も見られました。
支流1の氷

去年一度釣行している区間なので、だいたい釣れる場所はわかっていたので、その区間までは、1、2投程度試すのみで、先を急ぎました。

で、去年2尾釣り上げたポイントに到着。
支流1-1

1投目から、小さいですが、おそらくヤマメのチェイスを確認。
黄色の矢印あたりから追ってきました。

しかし、やる気はまだそれほどない感じで、軽くルアーについてきて、あとは興味を失ってしまったようでした。


このポイントから1km程度、たまに魚の姿が見られる区間でした。

でも、チェイスという感じではなく、ただルアーを観察している感じで、まったく口を使ってはくれませんでした。

ルアーは、ミノー、スプーンを交互に使用していました。
レンジは、底を狙い、かなりゆっくりリーリングしてくる感じです。

しかし、反応はまったくありませんでした。
水温が低いことが原因の一つでもありますが、僕の実力がこの程度だということでしょう。
修行がまだまだ足りないなと思いました。


魚の姿を確認できたのは、こんな感じの流れです。
やはり、深さがあり、魚が身を潜められるポイントが有望そうです。
支流1-2
支流1-3
支流1-4

結局、12時頃まで釣り上がりましたが、結果はボウズ。
しかも、やる気のなさそうなチェイスだけで、かすりもしなかった感じで完全敗北です。

まぁ、でも途中でキツネに遭遇したり、水芭蕉の成長途中を観察することができたので、自然を楽しむことはできました。
成長中の水芭蕉

自然を楽しむことができるからこそ、渓流釣りにハマっているのだと思います。
これが、釣果だけをストイックに狙っていくと、結構キツいかもしれません。
僕の場合は。

次の支流


12時30分頃、車に戻り軽食をとり、次の予定を考えました。

天候は、かなり曇ってきていて、寒さも感じます。

やはり、予報通り雪になりそうな感じではありましたが、なんとか動画を作成したいと思っていたので、雪が降ってくるまでの数時間だけ釣りをしようと考えました。

向かった先は、初釣行の支流です。

初釣行ではありますが、前日に航空写真で確認した感じだと、かなり規模が小さい支流なので、その中で深さがあるポイントがあれば、釣果を得られるかもしれないと思っていました。

初釣行区間なので、とにかく歩いてポイントを確認してみるしかありません。

水温は確認しませんでしたが、あっても3℃といった感じでしょう。
こちらも、まだ冬の様相でした。
ツララと渓流

しかし、入渓して数分後、小さいですがチェイスが見えたので、こちらのテンションも上がりました。
支流2-1

山に入って行くような場所だったので、最初の支流より寒さを感じましたが、魚の姿に少しだけ寒さを忘れることができました。

まぁ、数秒程度ですけど。

その後も、小さいですがチェイスを発見。
支流2-2

岩の切れ目に隠れていたようです。

ここから数分後、本日初のまともなチェイスがありました。
こんなポイントです。
支流2-3

草で覆われているポイントにヤマメが身を潜めていたようです。
写真で、腕が動いている様子がわかると思いますが、これは魚が軽く口を使ってきたので、無理に合わせようとした瞬間です。

でも、水深もないため、軽く喰ってくるくらいではヒットには至らない感じでした。
でも、こうしてやる気のある魚を発見できただけでもテンションが上がりました。


途中で、こんなポイントもありました。
ウグイの群れ

なんかすごく沢山魚がいるなと思ったら、ウグイの群れでした。
少しでも、水温が安定している緩い流れの深みに身を潜めているのでしょう。


1時間程度経過したあたりから雪が少しちらついてきたので、そろそろ車に戻ろうと最後のポイントを探しました。

そして、大木が行く手を阻んでいるポイントがあり、先に行くには結構大変そうだったので、ここは諦めるには丁度いいと思いました。

で、最後に大木周りを狙ってみました。
こんな感じで、腕だけ出してなんとかキャストできる小さなポイントでした。
支流2-4

2投目、狙っていた影の方にキャストが入り、リーリングしてくると20cm程度の岩魚がかなりやる気で喰ってきました。

しかし、リーリング距離をとれなかったので、フッキングには至りませんでした。

残念。
まともサイズだったのに。

上から撮るとこんなポイントです。
支流2-4の場所

やはり、水温が低いので、少しでも水温が安定しているポイントに身を潜めているのでしょう。


結局、釣果はありませんでしたが、思ってみれば3月にルアーで釣りをできただけでも良い経験です。いつもは、積雪で釣りどころではないですからね。

ただ、夏場の水位が気になるところではあります。

動画

最後に、このブログ限定公開のボウズの釣行記録です。

魚が釣れていないので、参考になるポイントは無いかもしれませんが、自分の記録のために作成してみました。

限定公開なので、編集もほとんどしていません。BGMもありません。


今回の釣行で思ったのですが、水温が低いためルアーの回収は、なかなかキツかったです。
そんなときルアーリターンがあると便利だと思います。