どうも、釣り人の有馬です。

釣りといっても、川、海、湖、沼、また季節などによって様々な楽しみ方ができるわけですが、僕が渓流釣りにハマってしまった理由で大きいのが、日本の四季を肌で感じられるということがあります。

渓流の場合、禁漁期間があり実際には冬は入っていませんが、ここ岩手県西和賀町は豪雪地帯のため、解禁間際は、ほぼ冬と言っていい状態です。

まぁ、今年は全国的に雪が少なく、ここ西和賀町でも2020年1月19日現在、湯田の観測地点データでは積雪34cmとびっくりするくらい積雪がありません。だいたいこの時期だと1m以上積雪があるのが普通なので、このままいけば3月上旬から西和賀町でもルアーでの釣りができてしまうのではないかと思ったりしています。

さて、今回は渓流の魅力ということで、2019年の風景写真を使用して季節による変化を紹介していきたいと思います。

まだ冬、3月

さきほども書きましたが、西和賀町は豪雪地帯のため3月からルアーで狙うのは、積雪的になかなか難しいところがあります。

2019年、積雪は平年より少なめでしたが、3月23日の和賀川本流はこんな感じでした。
20190323風景3

3月下旬といっても、降る時は降る、それが豪雪地帯です。4月中でも降る時がありますからね。
こんな感じで、3月はほぼ冬の景色です。

でも、2019年は3月30日に初釣行ができました。結果は、ボウズでしたが3月からできることは、なかなか無いので、貴重な釣行でした。詳細は、「2019年3月30日 西和賀町和賀川水系での釣行記」で確認できます。

その時、撮った写真がこれです。
ツララと渓流

枝に付いた氷が美しいです。

希望の4月

そして、4月を迎え豪雪地帯でも少しづつ、春の気配が感じられるようになります。僕は、寒いのが苦手で雪も嫌いなので、この季節が好きです。本当に冬は、罰ゲームかよって思うくらい自然にいじめられる時があるので、僕の中で4月は希望に満ちた時期です。

2019年4月14日の風景は、こんな感じでした。
20190414雪景色の渓流

民家から1kmほど離れると、まだ積雪がある季節です。これでも、少ない方なんですよね。ここ数年は、4月下旬からがやっと釣りになるかなといった状態でしたから。

そして、4月は気温により、一気に春の風景になります。
こちらは、2019年4月20日に撮った水芭蕉です。
20190420水芭蕉

水芭蕉は、湿地帯に自生するので、釣り上がった帰りに見かけることが多いです。美しいですね。

ここから、植物ラッシュになります。
お次は、2019年4月21日の写真です。
20190421ベイトタックル

渓流+ふきのとう+ロッドです。
地元らへんでは、ふきのとうを「ばっけ」と呼んだりしています。
こちらは、水芭蕉より遭遇率が圧倒的に高いです。

さて、続いて2019年4月28日の写真です。
20190428カタクリ

カタクリです。
西和賀町では、これを推していてカタクリンコちゃんというキャラクターが存在するくらいです。ゴールデンウィークあたりには、カタクリまつりというイベントもあるので、興味のある方は行ってみてください。まぁ、このブログを読んでいる方は、釣り人が多いはずなので、この時期は忙しそうですが。

5月は桜と雪山

西和賀町では、4月下旬から桜が咲き始めるので、ゴールデンウィーク前半が桜の見ごろになることが多いです。
桜のイベントなども良いですが、僕は雪山をバックに人があまりいない場所でひっそりと咲いているような桜が好きです。
20190502風景

上の写真が、2019年5月2日に撮影したものです。桜の並木道のような派手さはありませんが、これはこれで風情があるかなと思っています。まぁ、ちょっと雲が多い日でしたが。

そして、5月は季節が進みます。
一番わかりやすいのが、緑の濃さですね。

こちらが、2019年5月18日の写真です。
20190518次の川ロッドと風景
このあたりまで、やや雪代が出ています。この時期は、和賀川本流で運が良ければ、40オーバーの岩魚がわりと簡単に釣れたりします。

2019年は、季節の進みがやや早く、5月25日に写真を撮った時にはセミが鳴いていました。
20190525風景3
20190525風景2

初夏というような陽気でした。
しかしこの緑、自然の力強さを感じます。

緑、6月

6月になれば、雪代も収まり新緑の中、釣りをすることができます。
2019年6月2日の写真です。
20190602和賀川水系
もう緑が眩しいですね。やはり、この新緑が渓流釣りの醍醐味かなと個人的には思っています。

お次は、2019年6月14日の写真です。
20190614南本内川3

この川では、ウグイしか釣れませんでしたが、風景的には好きな場所です。まぁ、この風景を眺められれば、釣果はおまけ的に考えても損は無いですね。

7月は夏の川

7月は、新緑と真夏の間ということで、文字数少な目にいきます。
まずは、2019年7月13日の夕方に撮った写真です。
0713和賀川水系

この時期は、周辺の緑を見慣れ、昼間は30℃を超える日もあるため、僕の中では釣りに対する気持ちがやや下がり目の時期です。

早朝でなければ厳しかったり、早起きが苦手な釣り人にとっては大変な時期です。
20190720風景1

上の写真は、2019年7月20日の早朝に撮ったものです。早朝といっても、撮ったのは7時台だと思いますが。

僕の場合は、5時30分起きが限度な感じですね。渓流釣りには、向いていない体かもしれません。

8月、暑い

当たり前に、8月は暑いですね。ウェーダーでは、厳しい時期です。
そして、車に寄って来る大量のアブ。
自然条件的には、厳しい時期ですが渓流は輝きを失いません。

まずは、2019年8月3日の写真です。
20190803和賀川水系

渇水傾向ですが、緑はやはり美しいです。
お次が、2019年8月18日の風景です。
20190818風景2
お盆を過ぎると、早朝は肌寒くなり、秋の気配を感じるようになります。この日の釣行では、秋色に移行している山女魚を釣り上げることができました。

8月最後は、2019年8月25日の写真です。
20190825渓相

この頃になると、やや緑の中に黄色や赤が加わり始めます。

全力の9月

9月。
渓流釣り師にとっては、禁漁を目前に全力で挑む時期ですね。ルアーフィッシングの方は、9月に秋色山女魚を求めている傾向が強いと思います。僕も、その通りですね。

釣りに全力を注ぐ9月ではありますが、景色も確実に晩秋に向け、今までの緑とは違う輝きを放ち始めますね。

まずは、食から。2019年9月7日の風景です。
20190907栗

渓流を歩いていると、足元には栗。一時、川の流れから集中をそらす瞬間。

お次は、9月といえばこちらです。
2019年9月20日の写真です。
20190920渓流の紅葉

以前より、秋の深まりが遅くなってきた感じを受けますが、9月下旬になれば少しずつ紅葉も現れます。

本音では、もっと進んだ紅葉の中、釣りを楽しみたいものですが、こればかりは自然相手のため難しいですね。魚のためにも、禁漁期間は大事ですし。

お次は、2019年9月21日に撮影した少し地味目ではありますが、秋を彩るこちらです。
20190921ススキ

ススキです。
秋の夕方に夕日を浴びて輝くススキは、美しいものです。派手さは無いものの風情があります。

最後は、2019年9月28日、最終釣行日の写真です。
20190928秋の渓流

渓流と落ち葉。

釣果はどうあれ、風景は自然災害や人間による自然破壊が無い限り、釣り人の心に触れるような情景を見せてくれます。
元気に釣りをしている間は、自然に感謝しながら楽しんでいきたいものです。

自然がこの情景を見せてくれている間なら、自分の考え方や行動が思わぬ方向に進もうとしても、そっと方向を修正してくれるような気がしています。