どうも、釣り人の有馬です。

今回は、先日のYouTube動画でも風景シーンを多用した2020年5月30日の和賀川水系釣行記録です。セミがミンミン鳴く夏日の中の釣行でした。
2020年5月の渓流ルアーフィッシング

当日の状況

5月30日の天候は晴天。最高気温は25℃あたりで、最初にも書いた通り、ほぼ夏日の釣行になりました。

今回の釣行は、YouTube動画を作成するためには釣果が必要だと思っていました。しかし、なんとなく釣れそうなポイントは頭に浮かびましたが、風景がイマイチなことがネックとなっていました。なので、選択には迷いましたが綺麗な自然のシーンが撮れる川に行くことにしました。正直、それほど釣果を上げたことがない川なので、ボウズでなければまぁいいかなという程度でした。で、いままで行ったことない上流まで見てみたいと思っていました。
20200530渓流の植物

今回は、スピニングタックルだけを持って行きました。
ロッドは、いつものスミスのトラウティンスピンマルチユースTRMK-483UL。リールは、GWあたりに購入したシマノの19ストラディックC2000Sです。
20200530スピニングタックル

最初の渓流

ということで、予定通り風景が好きな渓流に到着。
20200530開始時間

釣行開始したのが、8時頃でした。
川は、最近あまり雨が降っていないので水位は低めでした。もともと規模が小さい渓流なので、さらに小さくなっていました。

ルアーフィッシングには厳しそうだなと思いましたが、今回の釣果目標はボウズ以上。とにかく自然を満喫しながら釣り上がっていきました。

開始から1時間程度たいしたチェイスも見えない状態でしたが、小さな落ち込みからのカーブポイントでそこそこサイズの岩魚のチェイスが確認できました。
その時は、ミノーのアップストリームで、ルアーとの距離は近かったのですがルアーを喰ってくるまでには至りませんでした。スピードがイマイチあっていないと判断し、立ち位置を変更してクロス、ダウンと2、3投してみましたが反応なし。
なので、帰りに完全なダウンストリームで狙う計画をたてました。

そして、そこから20分程度。
20200530開始から1時間半

僕は、こんなポイントを前にしていました。
20200530岩魚ポイント
小さな落ち込みの後に20cm程度の岩ゾーン。
この渓流では岩魚しか釣れたことがないので、最初から岩魚狙いでした。なので、1投目から落ち込み後の岩周辺にキャスト。

水深は、せいぜい20cmくらいなので根掛りを回避するため、D-コンタクトより沈下スピードが遅いイトウクラフトのBOWIEをコントロールし、すぐにヒット。
釣れた魚の姿は小さかったですが、かなり元気で楽しむことができました。
20200530岩魚
釣れたのは、せいぜい20cmという岩魚でした。正直、こんな小さなポイントで釣れると思っていなかったのでラッキーでした。

この時点で、僕は結構満足していました。
魚よりも風景で満たされていた感じですね。
20200530和賀川水系4

先ほどの岩魚ポイントから20~30m先が僕が今まで行ったことがある最上流です。今回は、その上を見る予定で来ているので釣り上がってみました。

途中に堰堤があるため、魚は居るのか疑問でしたが、すぐに魚のチェイスがありました。チェイスしてきた魚は小さかったですが、岩がゴロゴロしているポイントが多いのできっと大物も隠れているのでしょう。
20200530和賀川水系1
20200530和賀川水系2
初めて行った上流は綺麗でした。
20200530和賀川水系3
10時ちょっと過ぎに、そこそこ高い堰堤まで来たので今回はそこまでにして、あとは風景動画を撮影などしながらスタート地点に戻ることにしました。
風景が綺麗で満足していましたが、久々の暑さでわりと体力は消耗していました。なので、堰堤越えはやめて、安全に戻る選択をしました。
まぁ、帰りにダウンストリームで釣れることもあるので、それを期待していました。

そして、戻り始めて30分程度で最初にチェイスがあったポイントに着きました。
20200530バラシポイント
先ほどは、ミノーで攻めたので今回はスプーンを取り付けて完全なダウンストリームで狙ってみました。
結構流心を通すようなコース目掛けて1投目をキャスト。ゆっくりと流れを感じながらスプーンを漂わせているとあたりあり。
次の瞬間、リールがカリカリと音をたてます。
なかなかの良型、そして引きの強さです。
20200530バラシ
ランディングするために、移動したそのときでした、強い力はゼロになりルアーが僕の方に飛んできました。
痛恨のバラシです。なかなかの良型でした。これをランディングできていれば、5月のYouTube動画はもう少し釣果としての見どころがあったかもしれません。

まぁ、バラシはバラシでネタにはなるか。
そういうことにしておこう。

ということで、釣果は1尾と少ないですが結構満足してスタート地点に戻ることができました。戻った時は、11時30分を少し過ぎたくらいで昼食には少し早いかなと思いましたが、お腹が空いていたのでカップラーメンを食べることにしました。

緑が濃くなってきた山々を見ながらの昼食に、カップラーメン自体は150円程度でもすごく贅沢だなと思いました。最近は、これを楽しみに釣りをしてるんじゃないかと思ってしまうくらいです。

そして、食後のコーヒー。

20200530コーヒー
やっぱり、最高の時間ですよ。
体は疲れていても、気持ちが満たされます。

次の川へ

コーヒータイム終了後、移動開始したのですが眠くなってきたので、途中で20分程度仮眠をとりました。やはり、暑さで体は疲れているようです。

仮眠後もやはり疲れているなと思ったので、次の川は県道沿いのすぐ入渓できる区間を選択しました。釣果を期待して入ったというよりは、今年まだ歩いていなかったので、変化があるのか確認のため入りました。

スタートしたのが、たしか14時くらいだったはずです。ジリジリと暑い日だったので、歩くたびに体力の消耗を感じていました。
20200530和賀川水系5
で、15分くらい歩いたこんなポイントで最初のバラシ。
その後も何回かバラシました。

結局1時間程度釣り上がりウグイがヒット。おそらく今までのバラシもウグイの可能性が高いなと思いました。
山女魚もいることはいるようでしたが、ウグイが先に喰ってくる感じでしたね。

ということで、ウグイが釣れたことで完全に疲れたので終了することにしました。
暑くなってきたので、午後の釣りはなかなかしんどいですね。とりあえず熱中症に気を付けながら釣りをしていきたいものです。