どうも、釣り人の有馬です。

今回は、渓流釣りでの趣向について僕の経験を元に書いていきたいと思います。

1シーズンで尺上15本以上


これは、たしか2006年あたりに僕がたてていた目標です。まぁ、すごく大物釣りの得意な方は、大した数字ではないかもしれませんが、この頃はギリギリいけるかなという感じの目標でした。念のため書いておくと、岩魚と山女魚の合計で15本以上という目標です。ちなみに、今の僕だとこの半分もいかない感じです。

人生色々な時期があり、その時々で考え方が変わり、目標も変わってくると思います。この頃の僕は、釣りではこの目標、仕事では年収を求めている時期でした。どちらも数字にこだわった訳です。わかりやすいし。

目標達成


結局このシーズンは、ギリギリ目標達成したと記憶しています。うれしかっというよりは、クリアしたという軽い達成感だけだったかと思います。なので、記憶も曖昧です。

どうやって、この目標を達成したかというと、大物がいそうな場所をとにかく攻めた。これだけです。
だから、1度の釣行で2尾程度の尺上を目指してやっていたと思います。とにかく、目標達成のために渓相などは、わきに置いてシーズン中狙いを定めたわけです。
大物

過程が楽しいと知る


この経験を経て、渓流釣りは過程が大事と思い知りました。目標達成しても、なんかイマイチだったんですよね。こう、心が盛り上がってない感じ。まあまあ、やったぜ的な。

やはり、渓流ルアーフィッシングの魅力は、綺麗な景色に綺麗な魚、そして自然の大きさを目の前に自分の小ささを知る。以前、渓流ルアーフィッシングの魅力とはという記事を書いたので、そちらも是非見てください。

こうして、あまりサイズに関係なく、戦略通りに釣れた魚が一番楽しいなぁと今は思っています。もちろん尺上もうれしいですが、以前ほど狙わなくなったのは確かですね。

要は、人生楽しむのが一番だと、今は思っているわけです。そして、楽しむためには、自分がどんな時楽しいかを知ることだと思います。それには、やはり遠回りもいいものかもしれません。

なので、大物の数を求めるのが楽しいならそれでいいわけです。楽しさは、人それぞれ。
そして、めぐりめぐってまた、尺物の数を求めている自分がいるかもしれません。

タイトル画像
ブログのタイトル画面にも使っている13cmくらいの山女魚です。これ、自分のスマホの待ち受けにも使用しています。お気に入りです。