どうも、釣り人の有馬です。

岩魚と山女魚では、釣れやすいポイントが少し違います。今回は、丁度いい動画が作成できたので、岩魚が釣れやすいポイントの紹介をしていきたいと思います。

参考動画


いい感じに狙い通り岩魚が出てくれたので、動画を作成しました。

実際に釣れたシーンなので、ポイントを紹介するよりは説得力があると思っています。

動画の撮影日時は、2018年4月30日の午後2時頃です。気温がそれなりに高い日で、少し雪代が出ていました。水温は、9℃程度でした。

初めて入った支流でしたが、定番のポイントで岩魚が出てくれました。

狙ったポイントと理由


まずは、ポイントの写真です。小さめの落ち込みです。
20180430ポイント

次に、魚が付いていると僕が思った範囲です。
真ん中のポイントが、一番出やすいかなと僕は思っていました。その次が左端です。右端のポイントは、枝が邪魔でキャスト不可能と判断しました。

とにかく、元々岩魚は、落ち込みの流れの脇に付きやすいと僕は思っているので、キャストさえ決まれば、よほどリーリングミスしない限りすぐ釣れるだろうと考えていました。

落ち込みの脇の深場は、ルアーを見せる距離が50~60cm程度だったので、とにかく長く魚にルアーをアピールできるように心掛けました。ここで、早いリーリングをしてしまうと、よほど活性が高い魚でない限り釣ることはできないと思います。
20180430魚の付き場所

最後が、実際のキャスト着水点となります。数字は、何投目かを表しています。

最初から、4投目の着水点にキャストしたかったのですが、1、2投目はミスキャストとなってしまいました。3投目は、単純に気分を変える目的で左側へ投げ込みました。
20180430キャスト

動画では、35秒あたりからが、このアングルからの釣りシーンになっています。それ以前は、遠くから狙いましたが、枝が邪魔でうまくキャストを決めることができませんでした。

ルアーアクションについて


ルアーを見せられる距離が、50、60cmだったので、なるべく長くアピールできるようにロッドは、軽くしゃくる感じにしました。

スプーンを使用しているため、キャスト後はカウントダウンさせるのが僕の中では普通ですが、今回のポイントでは、ほんの少しとしました。

なぜかというと、流れがないように見えますが、実際は複雑な波になっているので、カウントダウンにより、自分が思っていないポイントへスプーンが流れていってしまうのを避ける必要がありました。

ここで、速い流れに飲まれたら、せっかくキャストを決めた意味がありません。

なので、流れを感じながら、ゆっくりのリーリングで誘いました。コース的には、真っすぐもってくるイメージです。その結果、深みから魚が出てきて、少し浅くなっている所で、ヒットさせることに成功しました。
20180430岩魚