どうも、釣り人の有馬です。

僕は、メインのスピニングリールとしてシマノの10ステラC2000Sを使用しています。
モデルとしては、2010年なので新しいものではないですが、性能と外観が好みで3シーズンくらい使用しています。
スピニングタックル

外観的に気に入っていますが、渓流で使用するということで、もう少し渓流チックな見た目にしたいと考え、ハンドルノブの交換を行ってみました。

下の写真は、シマノの12カーディフC2000HGSですが、純正の状態でハンドルノブがコルク製なので渓流っぽい雰囲気が出ています。
12カーディフC2000HGSその1

ハンドルノブの選定

ハンドルノブを交換するにあたって、まずどのようなものがあるのか調査しました。

最初は、やっぱりコルクかなと思っていました。ウッドという選択肢もありますが、調査当初は値段が高いという印象が強かったからです。

で、ネットで探していると、ウッドでもそれなりにリーズナブルなものが存在することがわかりました。

僕は、ギターも趣味としてやっているので、やっぱりウッド素材に魅力を感じました。

そして、釣り具のカスタムパーツを販売しているブリモというショップで、ハードメイプル素材のウッドハンドルノブを購入してみました。

これです。
渓流ハンドルノブ4

送料込みで3000円で購入しました。

ハンドルノブの交換方法

それでは、実際に購入したハンドルノブの交換方法を書いていきたいと思います。
今回初めてハンドルノブの交換を行ったのですが、思ったより簡単だったので、リールを渓流チックにしたい方にはおすすめです。

ハンドルノブのキャップを外す

まずは、ハンドルノブのキャップを外します。
渓流ハンドルノブ1

今回は、外すのにクリップを伸ばして使用してみました。
キャップの穴にクリップを入れ、少し角度を付けて力を入れるとすぐキャップが外れました。
渓流ハンドルノブ2

ハンドルノブを外す


キャップを外すとネジが見えるので、プラスドライバーを使用してハンドルノブを外します。
渓流ハンドルノブ3

ネジは普通に反時計回りで外れます。ネジは、交換するノブの固定でも使用するのでなくさないでください。

外したハンドルノブからボールベアリングを取る

渓流ハンドルノブ5

外したハンドルノブの中には、ボールベアリングとワッシャーが入っているのでそれを取り出します。僕のステラの場合は2個入っていました。

交換するノブにボールベアリングを入れる

渓流ハンドルノブ6

さっき外したボールベアリングとワッシャーを交換するウッドノブに入れます。

交換するノブをリールに取り付ける

渓流ハンドルノブ7

ボールベアリングをウッドノブに入れたら、リールに取り付け、ネジで固定します。

キャップを取り付ける

ここで、少し問題が発生してしまいました。
渓流ハンドルノブ9

キャップが入らない。
純正キャップがそのまま使用できるかと勝手に思っていましたが、専用キャップが必要だということをこのとき知りました。

ということで、キャップだけあとで注文することになりました。
もし、購入する方は、ハンドルノブとキャップをセットで購入してください。そうしないと余計に送料が掛かってしまいます。
渓流ハンドルノブ10

キャップは、Amazonで注文しました。カルナゴールドというカラーで、送料込み690円でした。最初に購入しなかったことで200円くらい余計に支出してしまいました。

完成

今回は、キャップを買い忘れて完成まで数日掛かってしまいましたが、交換だけだと10分掛からないくらいで終わる感じです。

交換を終えて、以前から気に入っていたリールが更に良くなった感じです。格調高くなった感じでしょうか。
渓流ハンドルノブ8

ウッド素材ということで、自然を満喫する渓流ルアーフィッシングにも相性が良さそうです。
渓流ハンドルノブ11