どうも、釣り人の有馬です。
2018年も8月が終わり、いよいよ多くの河川では渓流釣り最終月となるかと思います。
いやー、今年もあっという間に9月を迎えてしまいます。自分的には、結構満足な釣果を得られたシーズンでしたが、まだ満足していないことがあります。
尺山女魚がまだ釣れていない。
まぁ、数年に1尾くらいしか僕の場合は釣れないので、いつものことと言えばそうなりますが。
でも、今年は何とか釣りたいと思っています。そして、できれば継続して毎年1尾は釣りたいなとも思っています。ここ西和賀町の和賀川水系で。
そこで、尺山女魚は、どうすれば釣れるのか数日考えていました。
秋山女魚セオリー
まずは、本やネットで情報収集してみました。
一般的に言われているのが、
- 沢や上流部に遡上する。
- 緩いトロ場や深みに大型が定位しやすくなる。
とりあえずこんなところでしょうか。
正直、僕は尺山女魚をあまり釣ったことがないので、ここだという断言ができません。
2017年9月の釣りを振り返る
2017年9月のまとめ動画です。山女魚だけではなく岩魚も入っている映像になります。
動画の前半では、9月の渓流は難しいということをアピールしています。
チェイスのみとか、喰っても浅掛かりとかです。興味ない方は、飛ばしちゃってください。本題は、そのあとなので。
その動画の中で、山女魚のヒットシーン3場面を紹介していきたいと思います。
6分26秒~7分48秒
小さめの渓流の、流れ込みの下で山女魚がヒットしています。
1投目は、合わせミス。2投目は、特に何もなし。3投目は、キャストミス。そして、4投目でヒットしています。
渓流魚は、針に触れた後は釣れない傾向なので、1投目のアタリと4投目は、別の魚だと思っています。
4投目は、流れ込みの終わりのあたりにキャストをし、1mちょっと引いたところでヒットしています。やはり、流れがかなり緩いポイントに定位していたようです。
7分49秒~8分22秒
中規模渓流の緩い流れで山女魚をヒットさせています。
映像の通り、左側が深くなっていたので、そちらにキャストしました。数mルアーを引いてくると、魚のチェイスが見えたので、ややアクションを強くし、リーリングもややスピードアップさせています。
ちなみに、変化を加えても釣れないときは釣れないので、アクションの強弱や、スピードの変化で、どの程度山女魚に効果があるかはわかりません。これが、悩みどころでもあります。
ただ、今回はこれで釣れたので成功パターンとしておきます。
9分40~10分42秒
広めの渓流でのヒットシーンです。
流れ込みからの深みで良型山女魚がヒットしています。
流れ込みの脇あたりにキャストし、ゆっくり目にミノーをアクションさせてきて、流れがかなり緩くなり深くなっているポイントで山女魚がヒットしてきたと思います。
このシーンで考えられるのが、流心にキャストするより、脇の緩くなっているポイントにキャストした方が、ゆっくりと引いてこれるので、これによりアピール力が増し、ヒットに至った可能性があることです。
まとめ
過去の映像を持ち出してみましたが、全体的に言えるのが、流れ込みの後で、深くなっていて緩い流れのポイントには良型が定位していることが、傾向としてわかりました。
他のシーズンでは、大場所だけ狙うことは僕はしませんが、秋にかぎっては良型を狙いたい場合、大場所だけを攻めていく戦略もありかもしれません。
景観の変化を楽しむのが渓流釣りの醍醐味だと思っていますが、尺山女魚を釣りたいので、今年は、景観はおいといて、狙いを定めたポイントだけを重点的に釣ってみようかなと今は考えています。
もし、良い結果が出たらその時は、記事にしてみたいと思います。
その記事が出なかった場合は、尺山女魚は釣れなかったということです。
あー、釣りたい。
古い本で中古しかありませんが、参考になる本です。ちなみに、ルアーフィッシングではありません。