どうも、釣り人の有馬です。
2017年の夏あたりから、渓流ベイトタックルを揃えて、2018年シーズンを迎え、少しずつではありますが釣果が出てきていました。
しかし、僕のYouTube動画を見てくださっている方の中には、そう言えば最近ベイト登場していないなと思われた方もいるかもしれません。
実際、ベイトの釣行動画を最後に上げたのが、6月です。
しかも、その時点で釣行はまだ6日目。
別にやめたわけではなく、この数回の釣行でメリット、デメリットがある程度わかり、今シーズンは色々と考えていました。
そして、考えているうちにシーズンが終了してしまいました。
今回は、この考えていたことについて書いていきたいと思います。
スピニングで不自由していない
僕は以前からベイトスタイルに憧れていたのと、手返しが早くキャスト精度も上がるイメージがあったので、2017年にベイトタックルを購入しました。
最初は、スピニングからの切り替えに苦戦し、キャストの精度が非常に悪かったです。この理由で、2017年はあまり使用しませんでした。
で、2017年のシーズン終わりからベイトのキャスト練習を真面目に始めて、2018年シーズンに挑んだわけです。
この間に、ロッドをパームスのERNC-53ULからスミスのBST-HM53UL/Cに変更しました。
理由は、もう少し柔らかいロッドの方がキャストしやすいと思ったからです。
購入してみると、やはり柔らかい方がキャストしやすく、2018年シーズンは5月の釣行で20尾程度釣果が出ました。
2017年は1尾しか釣果がなかったので、なかなかの成長です。
しかし、そもそもこの程度のキャスト精度ならスピニングタックルでもすでに出せているというのが気になっていました。
手返しにしても、スピニングからの変更で、まぁ少し良くなったかなという感覚です。
要はこの時点で、ベイトタックルであるメリットは正直それほど感じていませんでした。
まぁ、ヒットした時の感触がスピニングとは違い、これはこれで面白いですが。
感じていたデメリット
スピニングと比較して、僕の中で問題になっていたのが遠投についてです。
渓流ベイトフィネスとはいえ、同じ重量のルアーを付ければ、僕の場合圧倒的に遠投でスピニングが有利になります。
で、ベイトの場合、遠投狙いで力むとバックラッシュが結構発生したりしました。
これで、少し嫌気がさしていました。正直言うと。
まぁここは、道具と人による可能性は十分にありますが。
ベイトの使用範囲を考える
こうして、僕の場合は遠投が必要ならスピニングだなという考えに至りました。
では、ベイトはどうするか?
何もメリットがなければ、さっさと売却したところですが、やはりメリットはあるわけです。
僕の中でのメリットが、魚を掛けた時の感触が楽しいことと、スピニングより低弾道のキャストが容易に出来るという点です。
なので、今後は全般的にはスピニング、小規模渓流でベイトというような使い方をしていこうと思っていました。
気になっていたロッドの長さ
小規模渓流でベイトを使用していこうと考えたわけですが、一つ引っかかっているポイントがありました。
それが、ロッドの長さについてです。
僕の場合は、ベイトにしてからアンダー気味のキャストが増えました。
動画などを見ても、ベイトを使用している人の大半がサイドとかアンダー気味のキャストを多用しているように思います。
特にフリップキャストあたりがやりやすくなりキャスト精度も安定するイメージです。
ここで感じていたのが、アンダーキャストの際、水面を叩くことが多いということです。
せっかく精度良いキャストを意識しているのに、これではバックラッシュを招いたりしてしまいます。
そこで考えたのがロッドの長さです。
僕の場合は、スピニングで5.3ftのロッドを使用しているので、まぁ同じがやりやすいかなと思いスピニングと同じ長さを選択していました。
でも、スピニングではオーバーヘッドキャストやサイドキャストを多用するのに比べて、ベイトではサイドキャストやアンダー気味のキャストです。
キャストが違えば、使用しやすいロッドの長さも違う。
たぶんこういうことだと考え、ベイトロッドをもう少し検討してみることにしました。
そのベイトロッドの詳細については、次回へ続きます。
ということで、次回もよろしくお願いします。