どうも、釣り人の有馬です。
日本の多くの河川では、あと50日近くで釣りの解禁日を迎えるので、もう準備を始めている釣り人も結構いるかもしれません。
僕も楽しみにその日を待っていますが、メインフィールドである岩手県西和賀町(にしわがまち)の和賀川(わがかわ)水系は、積雪が多くルアーフィッシングを解禁当初から行うのは結構難しいのが現実です。
で、今回はここ3年くらいの積雪量と僕が初釣行した日の関係性について検証してみたいと思います。
上の写真は、2014年の冬に和賀川水系の横川で撮影したものです。
2018年初釣行
僕の写真フォルダを調べてみると2018年の初釣行日は4月21日でした。
しかし、この日はヒットしたもののバラしてしまい結局ボウズで終わっています。
そして、翌日の4月22日に前日より小さな沢で山女魚の初釣果を得ています。
その時の動画です。
4分43秒あたりからが4月22日の釣行です。
積雪量が違うことがわかります。4月22日の沢の方が日当たりが良く、積雪も少ないです。
で、ここで今回の検証で重要なのが、その年の積雪量です。
検索窓で「過去 積雪」で検索してみると、気象庁のサイトにデータがありましたので、それを参考にすることにしました。
色々とデータがありましたが、今回は湯田(地名)の年ごとの値の最深積雪を用いることにしました。
僕の認識が間違っていなければ、その年で一番積雪量があった日の数値のはずです。
そのデータでは、2018年の最深積雪は257cmとなっています。
ずいぶんと降ったものです。
去年の冬、きつかった記憶しかないのは、これが原因ですね。
2017年初釣行
2017年の初釣行は4月16日でした。
2017年は、なんとか初日に初釣果を得たようです。
記録としては残っていますが、年間で結構釣行するので記憶は曖昧になっています。
この年の最深積雪は177cm。
2018年に比べれば少ないですね。
なので初釣行も1週間くらいは早い。
気象庁の過去のデータをざっと見た感じだと、平均の最深積雪は150~200cmの間になりそうなので、この年は平均程度の積雪だったのかもしれません。
ということは、4月2週目か3週目あたりが平均初釣行日となるのかもしれません。
僕の経験でも、だいたいその辺だなと思います。
2017年初釣行の動画です。
なにげに、2018年の初釣行と同じ支流です。
2019年は変えるかもしれませんが。
西和賀町でも場所によって、積雪量が結構違うので、それで釣果に影響するようだなということを去年知りました。
2016年初釣行
2016年の初釣行は、4月2日でした。
この年の最深積雪が128cm。
最深積雪が1m前半くらいだと4月1週目あたりから釣りになりそうな感じです。
まとめ
まず、3年分をまとめてみると、こんな感じです。
2018年:初釣果4月22日 最深積雪257cm
2017年:初釣果4月16日 最深積雪177cm
2016年:初釣果4月2日 最深積雪128cm
平均気温と降雪日数でみるともっと正確にわかるかもしれませんが、それはなかなか面倒なので、今回はこのデータで考えてみたいと思います。
・最深積雪が1m前半台だと4月1週目あたりか、もしかすると3月から釣行できる。
・最深積雪が1m中盤(ここ40年くらいの平均値)だと4月中旬あたりから釣行できる。
・最深積雪が2mを超えると、4月の下旬あたりから釣行できる。
ちなみに、2019年1月13日現在の積雪は90cmということで、結構少ないです。
このままいけば、3月からできるかもしれません。
まぁ、冬将軍様が本気を出せば一晩で60cmくらい増えることもあるので、期待は薄いように感じますが。
今回は、初釣行日について検証してみましたが、そのうちに雪解け水と釣果の関係性についても検証してみたくなったので、乞うご期待ということで。