どうも、釣り人の有馬です。
ゴールデンウィーク後から、釣果がイマイチとなっていたので、釣行記録を書いていませんでした。
が、5月18日は、それなりに釣果が出たので釣行記録を書いていきたいと思います。
それなりの釣果とは書きましたが、なかなかにシブい釣行となりました。
では、いってみましょう。
最初の和賀川支流
この日の川は、数日前から予定していた川でした。
わりと雪代が残る支流で、そろそろ良いかなと思い選択してみました。
こんな川です。
周辺の緑も濃くなり、絵的には良い感じです。
午前8時過ぎから釣行開始しました。
水量は、良い感じです。
水温は、少し冷っとした感じで、計測してみると9℃程度でした。
他の支流では、10℃以上になっているところもあるので、やはりこの支流は雪代の影響で水温が上がるのも遅めです。
開始10分程度で、わりと毎回釣れるポイントに立っていました。
流れ込みから川幅がやや広がり、水深もわりとあるので、ゆったりとした流れのポイントです。
最初2投程度は手前の方を試しに狙ってみましたが反応はありませんでした。
で、いよいよ核心部分の流れ込みの切れ目あたりを狙うことにしました。
1投目は、キャストがやや外れ、狙っていない流心側をミノー(D-コンタクト)が泳いでくるかたちになりました。
無反応。
2投目は、狙い通り流れ込みの切れ目付近でかつ、笹の葉がある下あたりにキャストが決まりました。
狙っていたポイント周辺です。
ミノーを流心に入れないように、ゆっくりとレンジコントロールしました。
中層あたりにミノーを漂わせているとヒット。
ヒットしたのは山女魚でした。
うん、出だし好調です。
ここから、結構簡単に釣れるのかなと思いましたが、結果的にはシブかったです。
まぁ、毎回この区間はこんな感じなので、平常といえば平常ですね。
1尾目から30分程度でしょうか、僕は、こんなポイントで釣っていました。
流れ込みがあり、ややカーブしているポイントです。
右岸側に障害物があり、最初の2投は、その障害物に隠れているであろう魚を出すようなイメージで釣っていました。
しかし、障害物付近は流れが結構速いため、十分にミノーを魚に見せることが困難でした。
魚の活性がまだイマイチらしく、アップストリームで流心近くで釣れるような感じはしなかったのです。
なので、3投目はあえて左岸側の水深は浅めですが、流れが緩い方にキャストしてみました。
で、じっくりなるべく時間をかけてミノーを引いてきました。
キャストした距離の半分くらいを引いてきた時にヒット。
今度は岩魚がヒットしてくれました。
やはり今日は、緩めの流れの方が良さそうです。
2尾目を釣り上げ、よしこれからが本番だと意気込みました。
しかし、その後1時間以上ヒットはありませんでした。
いつも釣れるポイントでも、反応がかなり薄かったので、予定していた区間を歩くのはやめ、別の区間を釣るため移動することにしました。
車に戻ると11時頃となっていました。
そして、この支流の下流へ移動しました。
で、11時15分あたりから釣りを開始してみました。
すると、開始10分いかないうちに山女魚を釣り上げることに成功しました。
こんなポイントです。
それなりに流れがあり、水深もある場所です。
最初は、アップストリームで3投ほど狙ってみましたが、反応がなかったので少し上流に移動し、ダウンストリームでかなりじっくりと狙っていました。
使用していたルアーは、スプーン(DO-UP 7g)です。
写真の黄色印にキャストし、矢印のようなコースを通しました。
釣り方としては、とにかくスプーンが水面に飛び出さないように、流れをかなり感じながら操作しました。
すると、途中でチェイスが見え、その1秒後くらいにヒット。
サイズはそれほどでもないですが、引きの強い山女魚でした。
で、ここからヒットが続くかなと思いましたが、残念。
ノーヒットで車に戻ることになりました。
やはり、まだ魚の活性はイマイチです。
時計は、12時を過ぎていたので、いったん昼食をとることにしました。
先日購入したモンベルのアルパインサーモボトルのおかげで、カップラーメンとコーヒーにありつけました。
うん、やっぱり購入して良かった。
自然の中で食べるカップラーメンに満足していたところですが、この先の予定はまったく考えていない状態でした。
で、しばらく考えて、この場所からはわりと距離がありますが、気になっていた支流に行くことにしました。
ここは、行くたびに増水していて、今までに1度しか釣行したことがありません。
30分程度で支流に到着。
到着というか、入渓予定のポイントの前の橋で増水して濁っているのが見えてしまったので、引き返すことになりました。
ここは、いつ安定水位になるのか。
仕方なく、そこから15分程度で行ける支流を目指すことにしました。
到着。
こちらも、増水して濁りはありますが、あちらの支流ほどではなかったので、入渓してみました。
しかし、数投して、やはり無理と判断し引き返すことにしました。
この時期は、場所によってはまだ雪代が出ているので、日中に結構濁り具合が変わってしまいます。
雪代が入るということは、水温も変化してしまうので、魚の活性もおそらく下がるはずです。
要は、難しいというわけです。
次の和賀川支流
この時点で、時間は13時過ぎになっていたはずです。
次は、どこに行こうかと考えましたが、とりあえず体力の消耗を感じていました。
この時点で歩いた距離は5km程度のはずです。
歩き疲れというよりは、車の運転と強い日差しで体力を消耗した感じです。
この感じで、渓流を歩くのは危なそうと判断し、最後は体力消耗があまりなく、かつ1尾は釣れそうなポイントを狙ってみることにしました。
で、車を走らせました。
ポイントには、たしか14時過ぎくらいに着いたはずです。
ここのポイントは、車から降りてすぐに入渓できて、100mくらいの区間で3か所ほど有望なポイントがあります。
ここで、山女魚を狙おうと思いました。
最初のポイントでは、チェイスがありましたが、結局釣れず。
2つ目のポイントは、かすりもしませんでした。
そして、3つ目、本日最後のポイントです。
まずは、釣り上がっているので、アップクロスぎみに狙ってみました。
これが、3投ほど。
何も出ず。
で、上流に移動しダウンストリームで1投。2投。
ここは、かなりゆっくりスプーンをコントロールしました。
しかし、出ない。
数mくらい下流側へ移動し、今度はダウンクロス気味に狙ってみました。
向かって左岸側にキャスト。
そこから、ほとんどリーリングせず、流れにのせました。
で、反転。
反転後の水深がある場所で釣れるかなと思っていましたが、そこは通過して浅瀬のほうまでスプーンがきたので、地球を釣らないようにやや早めのリーリングでルアーを回収する動作に入っていました。
そしたら、その瞬間にヒット。
こっちとしては、びっくりです。
少し、マグレ臭い釣り方ではありましたが、疲れている中釣り上げることができて、満足でした。
本日最後は、狙っていた山女魚です。
まぁ、少し狙っていた出方ではありませんでしたが、良しとしましょう。
こんな感じで、釣果としては、まだまだな感はありますが、進む新緑を楽しむことができました。
これから本番ですね。
ただ、草木がボウボウになると、熊に会う確率も上がってくるので十分に注意して釣行したいと思います。