どうも、釣り人の有馬です。

僕は、以前からミノーはスミスのD-コンタクトを愛用しています。で、ここ数年はランディングネットに絡んだりするのが嫌で、シングルフックに交換する機会が増えていました。
D-コンタクト

2017年あたりから2019年の6月まで主に使用していたのが、カルティバのシングルフックです。詳細は、以前のブログ記事で確認できます。

安価で且つ、Amazonでも安定的に購入できるのが魅力で使用していました。
結構、満足して使用していたのですが2018年シーズン終了後にスイミングフックの存在を知り、2019年シーズンから試していました。

そして、2019年シーズンが終了し、今のところベストな物にたどり着いたので紹介していきたいと思います。

今回、紹介するのはスイミングフックとスナップの2点となり、まずはスイミングフックから紹介していきたいと思います。
Dコン、シングルフック、ロングスナップ

モルフォ シングルフック

僕が今年出会って、来年も使用したいと思っているのが、Handmade Lure Studio MORPHO(モルフォ)さんのシングルフックです。
モルフォシングルフック

出会いは、2019年6月22日。
地元の岩手県西和賀町で開催された西和賀クラフトマーケットでした。

西和賀クラフトマーケットには、ハンドメイドルアーや釣り具、その他手作り品の出展者がブースに並び、魅力的な品物を販売していました。僕も、いろいろと購入したいところではありましたが、5万円のベイトロッドを購入したばかりで、お財布事情が寂しいことになっていました。

それでも、何かは購入していきたいと思っていたので、手軽に且つ、魅力的な物を探していました。そこで目に留まったのが、このシングルフックでした。

今年に入ってから、スイミングフックは試していたのですが、ネットでの購入性が悪く、なかなか良い物に出会えずにいました。

そんなタイミングだったので、購入してみたわけです。
お値段は、5本入りで400円だったはずです。普通のフックから考えれば安くない値段ではありますが、ハンドメイド品なので手ごろな価格設定だと思います。

さて、ここまでだと魅力は伝わらないと思いますので、実釣編にいってみたいと思います。

最初の1尾

フックを購入してから帰宅し、早速D-コンタクトに装着してみました。
Dコンとモルフォシングルフック2

とりあえず、サイズ的には問題なさそうでした。
Dコンとモルフォシングルフック3

新品時で、ベリーフックとテールフックがギリギリ絡まるか絡まないか絶妙なサイズ感です。
シングルフックで問題になるのが、このベリーフックとテールフックが絡まることなんですよね。

以前購入したスイミングフックも、たまに絡まる感じだったので、少し心配でしたが実際使用してみないことにはわからないので、翌6月23日に釣りに行ってみました。

詳細は、6月23日の釣行記事で書いているので見てください。

結果だけ報告すると、このシングルフックに交換して初釣果は、35センチを少し超えるくらいの岩魚でした。この日は、新しいベイトロッドでの初釣行だったため、以前の記事ではロッドを主体に書いていました。

フックに関しては、シーズン終了まで使い続けていたら書こうと決めていました。
で、今こうして書いているということは、相当に気にいったということです。この最初の1尾で凄いと思ったのが、フックの強さでした。
すくいそこね

上の写真のように、ランディングに手こずっていましたが、ほとんどフックは伸びませんでした。とりあえず、トレブルフックだったら絶対に1本は伸びてしまうファイトでした。
正直、この1尾で、かなりこのフックを信頼することになりました。

その後、シーズン終了まで使用し続けてきましたが、かなりバラシを軽減できていると思います。そして、やはり強い。このフックにしてからは一度も、フックの伸びが原因で交換したことはなかったはずです。

まぁ、1つだけ気になる点を上げるとすれば、かなり使用すると糸の部分が少しほつれてきて、ベリーフックとテールフックが絡まりやすくなることです。こうなったら交換しましょう。何にでも寿命はあります。

ロングスナップ

今回の記事では、シングルフックだけを書こうと思っていましたが、いろいろ考えてみるとこのロングスナップとの相乗効果かもしれないと思ったので、おすすめのD-コンシステムとして紹介することにしてみました。
ロングスナップ

こちらは、KAMALURE'sさんのハンドメイドロングスナップになります。僕は、3.5cmと4.5cmを気分で使い分けています。最近は、4.5cmを多用していたので来シーズンも4.5cmでスタートすると思います。

で、このロングスナップの特徴は文字通り長いことなんですが、下の写真のような効果があるようです。
ロングスナップ説明

僕の場合は、テーリング防止を主として使用しています。
お値段は、5本で500円だったはずです。フック同様に、大手メーカーの市販品と比べると安くはないですが、ルアーロストさえしなければ結構長持ちするはずなので、費用対効果は大きいと思います。このロングスナップは、シーズン開始から終了まで使い通しました。

なぜ、このシステムか?

ここで、なぜこのシステムを選択したか書いてみたいと思います。ちなみに、2019年10月現在の僕の感想なので、自分のレベルが上がった時に考えが変わるかもしれません。

まずは、スイミングフックを使用している理由は、魚にフックが掛かるその瞬間を少しでも遅らせて、なるべく違和感なく魚にフックを喰ってもらうためです。

僕の現在の釣り方は、流れに漂わせるイメージのミノーコントロールが多く、トゥイッチを入れてもラインを結構緩ませて、テンションを極力掛けないような感じが多いです。テンションを極力掛けないので、アタリを瞬時に判断することは、ほぼ無理なので僕の場合は、あちら合わせで魚にイイ感じに喰ってもらってからロッドで合わせを入れてガッチリとフッキングさせるイメージです。

そして、そのタイミングをさらに少しだけ遅らせてくれるのがロングスナップの効果なのかなと思っています。
Dコンとモルフォシングルフック水中
Dコンとモルフォシングルフック水中山女魚

動画

今回は記事のみの予定でしたが、実際のミノーの泳ぎの映像があればわかりやすいかなと思ったので、水中映像を含めた動画を作成してみました。

この動画は、ブログ限定公開となります。
シングルフック、ロングスナップ共にルアービルダーさんのハンドメイド品で、年間どの程度の生産量かわからないため、アクセス数の少ないブログ限定としました。僕も、購入できなくなると困るので。

購入するには

どちらもメイドイン岩手のため、店舗はもちろんAmazonや大手サイトでも今のところ購入するのが難しいのが現状です。

しかし、購入方法はあります。しかも、僕はネットでどちらも同時に購入し、安めの送料で手に入れています。


さてと、正直あまり公開したくはありませんが、僕が購入した方法を書いてみたいと思います。万が一アクセスが想定以上にあった場合は、削除すると思います。

僕は、イーハトーヴ釣り具店で購入しています。で、岩手の釣り具店になるのですが、ネットショップもあるので全国どこでも購入できるはずです。

2019年10月25日現在だとモルフォ シングルフックは在庫ありですが、KAMALURE's ロングスナップは在庫切れのようです。おそらく、来シーズンが始まる前には在庫が出てくると思います。

あと、どちらも今年の西和賀クラフトマーケットに出店していたので、来年も開催されればご本人から購入できると思います。