どうも、釣り人の有馬です。
今回は、番外編ということでビールについて書いていきたいと思います。ビールに興味が無い方は、最後に綺麗な魚の写真を貼っておきますので、そこだけお楽しみください。
銀河高原ビールについて
さて、今回番外編でビールについて書こうと思ったのは、僕の地元である西和賀町で生産されていた銀河高原ビールについてニュースを見たからです。
ニュースの内容は、2020年春に沢内醸造所での生産を終了するとのことでした。
たしかに、以前は温泉リゾートホテルということで、館内で銀河高原ビールが飲めましたが、ホテル休館に伴いどの時点かはわかりませんが、醸造所のみとなっていたはずです。
だんだんと、なんとなく勢いがなくなっていくのは感じていました。
そんな中、数年前にヤッホーブルーイングに買収されたのは今でも印象に残っています。後ほど書きますが、良い意味ですよ。
ちなみに、僕は地元の人間だから今回取り上げたのではなく、単純にこのビールが好きだったので書いておくことにしました。
2015年あたりの僕のYouTube動画のエンディングは、銀河高原ビールの瓶と草木を写したものでした。
で、僕は銀河高原ビール全般的に好きだったのですが、特にヴァイツェンが好きだったんですよね。
上の写真は、ヴァイツェンのスターボトルというものです。
のどごしを楽しむでもなく、食事と共に楽しむでもなく、僕の場合は、夕方にギターを弾きながら少しずつ香りを楽しむように飲んでいました。
この時間が、すごく贅沢だと思ったんですよね。
特に、上の写真で書いてある通り、良い釣りができた日は最高でしたね。まぁ、値段的な問題で頻繁に飲んでいたわけではないですが、ここぞというときの楽しみでした。
で、このヴァイツェンスターボトルは、2019年秋をもって販売終了ということでした。
もっと飲んでおけば良かった。なくなってから気付く寂しさですね。
やはり、形の有るものは、いつか無くなるのです。
ヴァイツェンボックを飲みながら
今回は、実際にヴァイツェンボックを飲みながら書いています。
このビールは、冬限定らしいです。すみません、発売していたことを知りませんでした。
今回のニュースをきっかけに、銀河高原ビールが飲みたくなり購入しました。
缶に書いてある通り、「無ろ過」のため濁っています。
ビール酵母を取り除かない製法により、香りが強く、味も濃い目のビールに仕上がっています。今回のヴァイツェンボックは、初めて飲みましたが、口に含んで飲み込んだ瞬間「おーバナナの香り」と思いました。
まぁ、フルーティということです。ヴァイツェンスターボトルより、さらにバナナ感が強調されている感じです。
このため銀河高原ビールは、女性にも飲みやすいビールになっています。
ビール嫌いの方にも、飲んでもらいたいビールですね。実際、普段ビールを飲まない人でも、すすめてみるとおいしいと言っていました。いや、「これなら飲める」だったか。
この先の行方
で、銀河高原ビールが無くなるかというと、そういうことではなく、グループ会社であるヤッホーブルーイング(長野県)にて生産するようです。
僕は、ヤッホーブルーイングの「よなよなエール」が好きなので、ヤッホーブルーイングが銀河高原ビールを買収した時も、これからが楽しみだなと思っていました。
よなよなエールは、深い香りの中に苦みも有り、言葉では表しにくいですが個性的なビールです。
で、ヤッホーブルーイングは、攻め方が面白い会社だなと思っていました。
容易に個性派だなとわかるのが、ビールの名称ですね。「インドの青鬼」、「水曜日のネコ」こんな感じですよ。もう、飲んでみないと全くわからないといった名称です。
こんな、個性派な会社に買収されたので、銀河高原ビールの立ち位置はどうなるのか個人的には楽しみにしていました。
2020年の春で沢内醸造所はなくなってしまいますが、この先も販売している限り僕は、出来る限り購入していきたいと思っています。そして、ヤッホーブルーイングブランドと銀河高原ブランドを掛けて更にビールファンの元へ、届いてくれれば良いかなと思っています。
そうすれば、西和賀町で生産されていたことも記憶に残り続けるのかなと思ったりしています。
沢内醸造所の近くにて
最後に、沢内醸造所の近くで釣れた岩魚の写真を貼っておきます。釣りのブログなので、魚が重要ですよね。
2017年9月29日の釣行で、2017年最後に釣った尺岩魚です。
ここの岩魚は、結構透明感があるんですよね。
お次は、2018年6月16日に釣れた岩魚です。
斑点が細かめで、橙色の部分があったり他の支流ではあまり見ない個体です。
最後は、今年2019年5月3日に釣れた岩魚です。
29cm程度だったはずですが、透明感がある岩魚です。
やはり、水質の影響なのか綺麗な岩魚が多い印象です。