どうも、釣り人の有馬です。
2020年がスタートし、早くも半月くらい経過しようとしています。
渓流シーズンが日に日に近付いてきているわけですが、冬のボーナスで手に入れようと思っていた物を入手しましたので記事にしていきたいと思います。
タイトル通り、久々に購入した2020年岩手県内共通遊漁承認証についてです。
共通遊漁承認証
まずは、この承認証の概要ですが、その県内のほぼ全ての河川で有効な年間遊漁券になります。県によっては、設定されていない所もあるようですので、「遊漁券 〇〇県」などで検索してみてください。
で、今回購入したのは、自分が住む岩手県の共通遊漁券です。(以下、共通遊漁券と表記します)
先ほど、県内ほぼ全ての河川で有効と書きましたが、岩手県では2020年1月現在の情報で、有家川、普代川、津軽石川(宮古市の区域)、吉浜川、米代川、岩洞湖、雫石川(上流部)、磐井川(上流部)は共通遊漁券の対象外となりますので、注意が必要です。
価格は、魚種や購入形態により違います。
今回僕の場合は、雑魚という券種を個人で購入したので支払い金額は¥15700でした。釣り具屋さんなどを経由すると団体で購入できるので雑魚なら¥14000で購入できます。
雑魚の他に全魚種という種類がありますが、雑魚とはアユ以外の魚種を指しているので、渓流ルアー釣りの方は雑魚の方を選択すれば良いと思います。
共通遊漁券を購入したのが、おそらく8年ぶりくらいなのですが、今回初めて個人で購入してみました。
購入方法
冬のボーナスを使い切る前に共通遊漁券を入手しておきたかったので、僕は2019年12月初旬あたりから岩手県内水面漁業協同組合連合会のサイトを調べていました。
すると、2020年分は2019年の12月20日から受付開始とあったので、正月休みに資料を準備していました。
正確な情報を知りたい方は、岩手県内水面漁連の「いわてのアユ釣り、渓流釣り」を参照ください。
まぁ、サイトを見ればわかると思いますが、購入手順を一応書いていきます。
①申し込み用紙を印刷する。申し込み用紙は、先ほどのサイトにあります。
②写真を用意する。縦3cm、横2.5cmで6ヶ月以内に撮影した写真が必要です。
③申し込み用紙に記入して写真を貼る。この時、魚種や枚数、振込先などを記入します。
④申し込み用紙を指定住所に郵送する。
⑤選択した振込先に金額を振り込む。
これで、問題がなければ数日後に共通遊漁券と内水面遊漁のしおりという物が送付されてきます。
共通遊漁券には、顔写真と住所氏名が記載されてあるので、隠して撮影しました。ちなみに、隠すのに使用したのは、同封されてきた映画「影裏」の紙です。岩手県内河川で撮影された映画なので、今回は宣伝として同封されてきたようです。なかなか気になる映画です。
ちなみに、「内水面遊漁のしおり」はダウンロードも可能です。
釣りのルールなどが記載されていますので、慣れていない河川での釣行の際は、見ておいた方が良いと思います。
購入理由
今回なぜ久々に共通遊漁券を購入したかというと、単純に久々に和賀川上流部以外でも釣行したいと思ったからです。
まぁ、和賀川上流部をメインにするのは例年通りですが、シーズン初めは別の河川にも行ってみようかなと思っています。和賀川上流部は、雪のため解禁当初は厳しいんですよね。
あとは、遊漁券は魚の管理にも使用されるであろうお金なので、寄付的な意味合いもあったりします。和賀川上流部の年券だけなら¥3500で購入できますからね。結構、他河川にも行かないと元が取れないわけです。
魚を釣るだけで、魚にダメージを確実に与えているわけなので、釣りを楽しみつつ河川環境も考えてなるべく自然に優しくありたいなぁと思っています。まぁ、こう書きながらも常に矛盾は生じるなぁと思ったりしています。
まぁ、これが自然を楽しむということなのでしょう。