どうも、釣り人の有馬です。

今回は、先日ブログに届いていた読者さんからの質問についての回答です。

質問内容

読者さんは、現在ベイトフィネスへの移行を検討していて、リールはシマノのスコーピオンBFS XG、ロッドはテイルウォークのトラウティア 38L/C-Tを購入しようか考えている状態ということです。

色々と購入について慎重になっているようですので、僕の独断と偏見で回答していきたいと思います。

リールの選定

僕は、ベイトタックル導入時リールは、シマノのスコーピオンBFSを購入しました。でも、1.5シーズンで使用を終了し、シマノのカルカッタコンクエストBFSを購入しました。
スコーピオンBFS

この経験から言えることですが、予算の関係でスコーピオンBFSにするのならば、少し奮発してシマノのアルデバランBFS XGか、カルカッタコンクエストBFSを購入した方が良いと思います。
カルカッタコンクエストBFS1
シマノ以外は使用したことがないので、シマノおしになります。

読者さんは、ベイトフィネスに移行ということで、今まではスピニングだったと想像します。もし、渓流釣り以外でベイトタックルの使用経験があればスコーピオンBFSでも大丈夫のような気がしますが、お初の場合、道具に頼った方が経験上良いと判断します。

僕の場合は、ベイトタックル初心者だったため、スコーピオンBFSを使用した最初のシーズンでベイトフィネスは諦めようかなと思っていました。

でも、スピニングとは違う楽しさも続けるうちにわかってきたので、カルカッタコンクエストでダメならそこで終了と思って購入してみました。

そしたら、かなりキャスト精度が上がりました。まずは、確実に距離がかせげます。スコーピオンより最後の伸びがある感じですね。ここで、楽しさ倍増しました。
ただし、スコーピオン所有時代に家の庭でもキャスト練習してベイトの感じをつかんでいました。キャスト練習は重要です。

したがって、早めにベイトの釣りを楽しむためにも、アルデバランBFS XGか、カルカッタコンクエストBFSをおすすめします。
正直、スピニングリールであれば低価格帯でも十分だと個人的には思っていますが、ベイトリールのおすすめとなると上位機種になります。

ロッドの選定

僕は、以前テイルウォークのトラウティア43L/Cというモデルを数ヶ月使用していました。こちらは、2ピースのロッドです。
カルカッタコンクエスト&トラウティア1
カルカッタコンクエスト&トラウティア2

読者さんが検討しているのは、トラウティア 38L/C-Tということで移動に便利なテレスコタイプを選択しているのかなと想像します。

で、壊れやすいという噂から購入を躊躇しているようですが、以前僕も別メーカーでテレスコタイプは所有していたことがあるのですが、ふとした瞬間にロッドの先が折れたりするんですよね。僕の場合は、リュックに入れて移動していた時でしたね。
なので、慎重に扱えるのならテレスコで良いと思いますが、そこまでこだわりが無い場合は、2ピースロッドが破損という面では安心かと思います。どちらかというと、テレスコ以外をメインにして、サブ的にテレスコタイプを所有しているとメリットはあるように思います。

ということで、2ピースの3.8ftモデルはないようなので、僕のおすすめはトラウティア43L/Cですね。このロッドは、僕の釣り方には今一つ合わなかったのですが、トゥイッチを主体とした釣り方では十分に使用できると思っています。そして、破損しやすいとかそういったイメージはありませんでした。尺岩魚くらいなら余裕です。40オーバーで太った岩魚や、尺山女魚ではわかりませんが。