どうも、釣り人の有馬です。
2020シーズンは、装備面で結構新調した物が多いのですが、その中でも愛着が湧いているランディングネットについて今回は紹介していきたいと思います。
スプリングネット尺
今年導入したのが、かねは商店のスプリングネット尺というランディングネットです。
僕は、2018、2019シーズンでバレーヒルのハンドメイドラバーランディングネットを使用していました。このネットはラバー製なので気に入っていたのですが、一つだけ気になる点がありました。
それが、サイズ感なんですよね。
クレモナ糸のランディングネットに比べるとサイズが大きく、釣行時結構邪魔だなと思うことがありました。ただ、ラバーネットはルアーのフックが引っ掛からないことが僕の中で一番のメリットだったので、多少我慢しながら使用していました。
折りたためるネット
バレーヒルのラバーネットは、サイズ感だけが僕の中ではデメリットだったので、小さめのラバーネットを探していました。
で、無かったんですよね。
でも、調べていくうちに折りたたみのタイプでもラバーネットタイプがあることがわかりました。
名称が色々とあるように思いますが、インスタネットタイプと言えばイメージしやすい方が多いかもしれません。
ネット部分がステンレスフレームなので、収納時こんな感じで折りたためます。
広げた時のサイズは、グリップ部16cm程度、ネット開口部30cm程度で全長が46cm程度です。
スプリングネット尺という名称は、ネット開口部のサイズから来ていたと思います。たしか、日本の渓流では、平均サイズとしてそれほどでもないので、海外製のインスタネットでは大きいため、このスプリングネット尺が登場したと何かで見た気がします。
たしかに、扱いやすいサイズだと僕は思っています。
購入までの経緯
折りたたみタイプのランディングネットは、僕の釣り歴史の中では、お初なので購入するまで結構躊躇していました。
一番大きかったのが、折りたたむのが面倒くさそうということです。普通のランディングネットならフィッシングベストの後ろ側にぶら下げて、サッと取って、魚をキャッチそしてリリース、その後はサッと元のぶら下がり状態にできます。
折りたたみ式の場合、折りたたむという動作が追加になるうえ、そもそもサッと取って、サッと収納できるのか不明でした。
ただ、これは購入して試してみるしかないかなとは思っていました。
で、次にネックだったのが価格です。
インスタネットも最近はラバーネットモデルがあるため、ケース付きで14000円程度で購入できます。
しかし、僕はスプリングネット尺を知ってからいつかは欲しいなと思っていました。
思っていたので、かねは商店のサイトを何日かに一回拝見していました。
すると、ある時セールをやっていました。
で、今回購入したランディングネットがあったわけですよ。
ただ、セールとはいっても僕が今まで所有してきたランディングネットに比べると高額。
一日冷静になり、本当に必要か考えました。
で、またサイトを見るわけですよ。段々と売り切れという文字が出てくるわけです。
そこで、今購入しないと後悔するなと思ったので購入を決意できました。
カラーが派手目なので自然風景に溶け込むのか、折りたたみが面倒で嫌になるのではないか、などなど不安要素はありましたが、とりあえず購入してみました。
購入後
購入後、家にランディングネットが届き開封した時は、やっぱり購入して良かったなと思いました。
なんといっても美しい。
正直、フレーム部分の耐久性とかはわかりません。
なので、何年使用できるかは今のところ不明です。
しかし、実際にこのネットに魚を入れてみると、不安だった派手さは不安でしかなかったことがわかりました。
ラバーネットの色にも負けていない感じです。
サイズ的にも、扱いやすいです。
実は、バレーヒルのランディングネットと比較してみるとサイズ的にはそこまで変わらないんですよね。
注意点
最後に購入したくなった方に注意です。
まずは、スプリングネット尺は大量に出回っているわけではないので、購入するまでは時間がかかるかもしれません。
かねは商店のサイトで予約するとか、在庫である釣り具店を見つけるとか少々手数は踏まないといけないかもしれません。
あとは、折りたたみ式が初めての方は練習が必要です。
僕は、冬に購入したので禁漁中に折りたたみの練習をしていました。コツをつかむと簡単なのですが、このコツをつかむのに思ったより苦労しました。
なので、動画などを参考に練習してから釣行に挑んでください。
かねは商店の動画です。僕は、この動画でなんとかたためるようになりました。
それと、折りたたみ式の場合、収納するケースが必要になります。調べていくとわかると思いますがレザー系が多いです。
で、僕はここから装備のレザー化が始まりました。経年変化など楽しみながら、ボロボロになるまで使用できると思いますが、最初の出費は大きいわけです。
ハマりそうな方は注意が必要です。
そして、ケースからの出し入れが結構慣れなかったりします。
慣れてしまえば、そこまでではないのですが、僕も使用し始めた頃はランディングネットを取り出すのに手こずっていました。
とはいえ、スプリングネット尺の導入は正解でした。
ラバータイプのランディングネットなら、これが答えなのかなと僕は思っています。
シャロ―タイプのラバーネットに交換
2022年5月追記
2021シーズンからラバーネットをシャロ―タイプに交換してみました。
1シーズン使用して、メリットしかなかったため2022シーズンも使用中です。
浅いため、尺以上が釣れると心配でしたが、尺上もきちんと収まっています。
さすがに、40オーバーだと脱走される可能性が高いかもしれません。
あと、元気が良い魚だとジャンプして脱走されたことがあります。
まぁ、元気良く帰ってくれるなら、それで良いのかなと。
交換方法など詳細については、下記リンク(以前のブログ記事)からご確認ください。
取り外したラバーネットは、以前使用していたバレーヒルのランディングネットに取り付けることができました。
折りたたみは、出来ませんが。
こんな選択肢もあるかもしれません。
ラバーネットの交換方法は、下記リンクからご確認いただけます。