どうも、釣り人の有馬です。
GW前にシマノの19ストラディックC2000Sを購入し、数回渓流釣行で使用してみましたので、そろそろ感想を書いておきたいと思います。
手軽なお値段で、釣行中ストレスにならないリールを探している方には、参考になるかもしれません。
ちなみに、ハンドルノブは純正ではありません。
比較対象
僕がここ数年メインで使用していたスピニングリールは、シマノの10ステラC2000Sです。
旧製品となりますが、当時の最高機種であるため19ストラディックにとっては、厳しい比較対象かと思います。
実釣での感想
まず最初に結論を書いておくと、特に狙っている機種が無く、予算を2万円程度まで出せるなら、かなりおすすめできるリールです。
スペックの数値などは、僕はあまり気にしないので、実釣での使用感について書いていきます。
実釣で感じたメリットは、とにかくリールとしてのポテンシャルが高いということです。正直、旧製品とは言え、10ステラと比較したら全然ダメだろうなと購入前は思っていました。
しかし、実釣前から巻き心地については、10ステラと比較しても好みの問題だよなと思っていて、かなり期待しての実釣になりました。
最初の釣行は、ロングキャスト性能を試すために広めのフィールドを選択しました。
気持ちよくキャストすることができました。トラブルも特になし。
そこそこ良型の岩魚がヒットしましたが、ドラグもスムーズに出てまったく問題なし。
それで、次は渓流域で試してみました。
あまり個性が無い感じだと思っていましたが、フィールドでは不思議と魅力が出るように思います。
で、渓流域でもストレスなくキャストでき、10ステラともわりと対等に戦えるリールなのではと思い始めていました。
それからは、結構19ストラディックをほぼメインリールにして使用していました。
気になるところ
10ステラと使い分けて一番感じた差は、巻き心地についてでした。
実釣前から、スムーズな回転ですが、出だしが少し重いかなと思っていました。でも、購入したばかりなので、グリスの影響もあるかなと数回実釣を繰り返し様子をみていました。
少しずつ巻き心地は軽くなってきたように感じていますが、やはり10ステラには敵わないと思っています。
僕の釣り方は、結構リーリングスピードの変化を加えるため、リールの巻き心地はわりと感じやすかったりします。
19ストラディックは、ライン無しで巻いた時は、巻き始めやや重いものの、その後はスムーズな巻き心地になります。そのスムーズさを実釣時も期待していたのですが、特にダウンストリームの際に10ステラには無い違和感を覚えました。
まぁ、違和感と言っても、微々たるものではあります。
なんかリールを巻いているぞという感じが少し強いんですよね。
まとめ
10ステラに比べれば巻き心地に少し違和感を感じましたが、僕的には渓流ルアーフィッシングでメインで使用できるリールだと思っています。
途中にも書いた通り、この機種が欲しいとかそういったこだわりが無ければ、2万円程度で十分に使用できる19ストラディックは素晴らしいリールだと思います。
途中で18ステラを購入しない限り、結構使い続けるのではないかと個人的には思っています。
僕が購入した19ストラディックC2000Sです。
おそらく渓流でC2000SよりポピュラーなC2000SHGです。