どうも、釣り人の有馬です。
以前「【番外編】続・ビールを思う」という記事を書きましたが、その続きがスタートしましたので書いておきたいと思います。
沢内醸造所
以前の記事では、銀河高原ビールが沢内醸造所での生産を終了するということを書きました。個人的には、銀河高原ビールが好きなので、沢内から撤退するのは結構残念でした。
その後、沢内醸造所はそのまま終了かなと思っていましたが、買い手が現われました。
それが、沖縄県に本社を置くヘリオス酒造株式会社です。
そして、先日2020年8月6日にヘリオス酒造が沢内醸造所で製造したビールがリリースされました。
3種類のビール
で、発売を記念して町から無料配布されました。
西和賀町の地域ブランド「ユキノチカラ」を前面に出したビールです。
醸造所の下には和賀川水系の大荒沢川が流れ、僕も年に何回か釣行しています。
で、綺麗な川では綺麗な魚が釣れます。
ちょっと脱線したので、ビールの話に戻りますか。
無料で頂いたビールがこの3種類です。
「ユキノチカラ」ブランドのデザインは、以前からシンプルでいいなと思っていました。今回のラベルのデザインも可愛らしくて、幅広い層にウケそうな気がします。
クラフトビールって、飲み会で飲むというよりは、まだ日が出ている時間にちょっと気分転換的にオシャレに飲めるのが魅了だと思っています。岩手県だと車の運転が必要なので難しいですが、東京に行った時なんかは、昼から1杯だけ飲んだりしてましたね。すごくいい時間をくれる飲み物だと思います。
ペールエール
10ステラのゴールドとラベルのオレンジがいい感じだと思います。
ネット検索によれば、ペールエールはイギリスが発祥のビールで、モルトのコクやホップの香りがふくよかなのが特徴ということです。
瓶のラベルには、「フルーティな香りと心地良い苦み」と書いています。
で、このペールエールが家に残っていたので飲んでみました。
クラフトビール系は、冷蔵庫で冷やすと香りを閉じ込めてしまう感じがするので、ワインセラーで冷やしてみました。まぁ、安いワインセラーなので中の温度がどれほど正確かはわかりませんが、とりあえず15℃設定にしていました。
で、グラスに注ぎ、まず香りのチェック。
スッキリ目の香りです。
そして、一口。
ワインを飲むときのように空気を含ませると、奥の方にフルーティな香りを感じられます。ゴクリと喉を通過させた後は、スッキリ系の苦み。
ただ、最初飲んだ時、思ったよりスッキリ目だなと思いました。個人的には、もっと香りが広がる感じを期待していました。
しかし、それは時間が解決してくれました。
チビチビと音楽を聴きながら飲んでいたので、途中からいい感じに温度が上がって香りが広がるようになりました。
これが、クラフトビール系の魅力ですよね。時間の経過で味というか香りが変わる。これにより、濃密な時間を過ごせるような気がしています。日本の一般的なビールは、ピルスナー系なのでぬるくなると、苦みが後味じゃなく口に含んだ瞬間から出てくるんですよね。
ということで、ゆったりとした時間を過ごしたい時は、ペールエールがおすすめだと思います。
ケルシュ
これについては、実際に飲んでいないのでラベルに書いてあることをそのまま書きます。
ラベルには「華やかでスッキリとした飲み心地」と書かれてあります。ラベルの色的に初夏あたりを感じさせます。きっとスッキリとしたビールなのでしょう。
白ビール
ラベルには「爽やかな酸味のホワイトエール」と書いてあります。
ラベルデザインから「ユキノチカラ」ブランドとして本命が、この白ビールなのかなと想像します。豪雪地帯である西和賀町をイメージしたデザインだと思います。
とりあえず、今度買いに行かなければ。
購入方法
ここまで読んでくれた人だと、このビール飲みたいなという方もいそうですね。
購入方法を検索してみたところ、ネット購入はまだ難しそうでした。
ただ、全国に出荷という情報があったので、そのうち大型スーパーなどでは購入できるのではないでしょうか。
あとは、ふるさと納税の対象となっているようです。
お盆中になんとしても飲みたいという方は、西和賀町に来て道の駅あたりに行けば購入できると思います。