どうも、釣り人の有馬です。
8月8、9日と続けて雨が降り、和賀川本流は増水。
で、ルアーフィッシングをやりやすい規模の和賀川支流は、ほぼ増水気味という感じでした。こんな時は、普段は水が少なくて釣りをするのが厳しい小渓流で楽に釣れたりします。
ということで、2020年8月10日は最初から川幅狭めの渓流に向かいました。
実釣
小渓流に着いて駐車ポイントに停車、車を囲むアブ。
夏ですね。
とりあえず、アブの勢いが収まるのを待つこと5~10分。
8時半ちょい前くらいからスタートしました。
で、開始5分以内でまずは1尾目。
釣れたのは、こんなポイントです。
本日は、ギラギラに好反応のようです。次がすぐ釣れるかなと思いましたが、そこまで簡単ではありませんでした。
しかし、開始から約20分後。
こりゃ凄いなという風景を前にしました。
この辺でも魚の反応はありましたが、それ以上に風景に魅了されていました。
で、神秘的なゾーンから約30分。
やっと魚がアタックしてきました。
で、そこからすぐの次のポイントにて。
ササニゴリで好反応です。まぁ、サイズは小さいですが、この渓流ではこんなものです。
この岩魚から30分程度はヒットがありませんでした。しかし、要所要所でチェイスは見られました。サイズは全体的に小さめですが反応は、やはり良い感じです。
そして、9時50分頃こんなポイントにて。
1投目から合流点の白泡を狙ってキャストしました。
キャスト後は、少しだけルアーをドリフトコントロール。
すると、竿先が重たくなりました。
本当に思った通りに出てくれる釣りとしては楽な日です。
しかし、その後1時間程度ヒットさせられずにいました。
バラシも何回かありました。楽に釣れるので、集中力を欠いていました。集中していれば2尾くらいは、確実に取れた魚だと思います。
そして、10時50分頃、こんなポイントを前にしていました。
こういった倒木ゾーンは、魚が隠れていることが多いので、見逃さずキャストしてみると良いことがあったりします。
今回は、1投目でした。
アップクロスのコースでキャスト。川幅が狭いので、クロスで出来る限りミノーを流れにのせるようにしていました。
すると、良型がチェイス。
変化を加えるために少しトゥイッチしたはずです。
次の瞬間、良型の魚はミノーをくわえて暴れました。
この渓流では、今までで一番の良型です。試しにサイズを測ってみると、30cmを少し超えていました。
ギリギリ尺岩魚です。
これは、想定外でした。ただただ運が良かったですね。
こういった狭いゾーンでは、良型の方がうまくルアーを喰ってくれるので、ヒット率は小型より高いと思います。
この岩魚を釣ったことで、5尾くらい釣ったし、尺物も見れたので終了でいいかなと思っていました。
そんなことを考えながら釣りをしていたわけですが、7分後こんなポイントにて。
1投目、倒木の付近へキャスト。流れを感じながらミノーを操作していると、何やら感触有り。
お腹のオレンジが綺麗です。
そして、このポイントから約10分後。
そろそろ引き返そうかなと思いながら、アップストリームでこんなポイントを狙ってみました。
着水点を少しずつ変え、リーリングスピードも少しずつ変え、アクションの強さも少しずつ変えた4投目。
やはり岩魚は、山女魚より機敏さに欠け、何度もルアーを追ってきやすいです。まぁ、だからこそルアーフィッシングには楽しい魚ではあります。
このくらいのサイズだと本当に可愛い魚です。
ということで、本日は山女魚1尾、岩魚は写真に撮れなかった分を入れると8尾釣ることができました。やはり、増水後のササニゴリが一番の要因です。
そして、先行者がいなかったので楽しく釣りをすることができました。
こういう釣れやすい日も楽しいですが、僕的には、3時間くらい釣り上がって3尾くらいが一番熱中できる感じですね。
1つの渓流で5尾以上釣れると、集中力を欠いてしまいます。
でも、月に1回はこんな日が欲しいですね。