どうも、釣り人の有馬です。

8月10日の釣行では、比較的簡単に魚が釣れたので、翌日は風景的には好きですが、釣果はそこまで期待できない渓流に行ってみました。

予定の区間だけでは、ボウズの場合があり僕的には腕試しの釣行になりました。

実釣

2020年8月11日。天候は晴れ。先日降った雨により、この川としては平水よりやや水位が高い感じでした。
釣りを開始したのが8時ちょっと前。
20200811スタート
日中は晴れて気温も上がる予報だったので、久々のウェットウェーディングスタイル。
20200811ウェットウェーディング
踏み出した一歩目、予想以上に水の冷たさを感じました。ちと、寒すぎないかと思いましたが、時間が解決してくれるはずです。

そして、1投、2投とキャストを繰り返しつつ、釣り上がっていきました。
腕試しにきている渓流なので、そう簡単には釣れません。

1時間くらい釣り上がったあたりから、景色の美しさにカメラを持つ時間が増えました。
20200811和賀川水系1
今回の区間は、それほど深いポイントは無く、上の写真のようなポイントが続きます。
岩魚しか釣れたことのない区間なので、流れの中のヨレを中心に探っていきました。

水は冷たく、その上は結構暑い。
すると、こんな風景が。
20200811和賀川水系3
20200811和賀川水系4
夏の渓流も美しいですね。

と、まぁ景色を楽しみながら釣り上がっていたわけですが、肝心のお魚さんはなかなかルアーを喰ってくれません。

釣りを開始して約1時間30分。この区間の最終ポイントまでは、あと30分ほどで釣り上がる感じです。
そろそろ釣らなければ、釣果なしだなと思い始めていました。

そして、こんなポイントにて。
20200811岩魚ポイント
この区間にしては、深めのポイントです。1投目から魚のチェイスが確認できたので、なんとか釣りたいと思っていました。

相手は岩魚なので、少しゆっくり目に、そして少し長めにルアーを泳がせるためアップクロスの立ち位置を選択しました。
流れ込みの勢いが結構あるため、着水点とリーリングスピードによっては手前に見える岩にぶつかってしまう感じでした。1投目は、それで失敗に終わりました。


なので、手前の岩をギリギリでかわすコース取りが必要だと考えました。
2投目、流れのヨレあたりにキャスト。少しだけミノーを沈めて、流れを横切らせました。そして、見えたチェイス。
リーリングスピードとレンジを調整して、岩にぶつからないようにしました。
まだ、喰わない。
もう目の前まで来ていたので、最後に喰わせの間を入れました。

すると、ヒット。
20200811岩魚
結構元気な岩魚でした。やりとりも楽しかったです。
この1尾については、完全に釣ったという感触がありました。これだからこの釣りは辞められないんですよね。

その後は、最終ポイントまでノーフィッシュでしたが、1尾だけでも釣ることができて満足な釣行でした。
にしても、ウェットウェーディングはちょっと寒かったです。
車に戻る頃には、暑さよりも足を冷やしたことで疲れが溜まった感じでした。
20200811和賀川水系2