どうも、釣り人の有馬です。
9月も、とうとう最後の週末を迎えてしまいました。
禁漁までは、もう数日あるわけですが、今回の土日で僕の2020渓流シーズンが終わります。
そして、今回の釣行で念願のアレがでました。
2020年9月26日の釣行
前日の夕方あたりから結構強めの雨が降っていたので、週末は釣りが出来たとしても厳しいかなと思っていました。
春~夏にかけては、一雨で魚の活性が上がり釣りが楽になるのですが、9月は魚の活性具合が難しいので一雨で更に釣りが難しくなったりするんですよね。
なので、勝手な思いとしては、9月は渇水だとしても安定した状態を保って欲しいなと思うわけです。
なので、今回の釣行は魚を釣ってやるぞという思いよりは、シーズン最後の渓流を単純に楽しもうと思っていました。
釣り場所も、とりあえず入れるところがあったら入ろう。
そこで、1尾でも山女魚が釣れたらラッキー、釣り開始時はそんな思いでした。
最初に行ってみたポイントには、もう釣り人の車があったので、近場で釣り人がいない場所を探して入渓してみました。
気温は15℃程度。かなり肌寒くなってきました。
水温も低くなってきた感じなので、今回はゆっくり目の釣りをしようと思い、D-コンタクトでレンジコントロールの釣りをしていました。
しかし、30分程度釣り上がっても、いまいち反応が薄かったのでイトウクラフトの蝦夷50S TYPE-Ⅱに交換してみました。
すると、不思議と魚の反応が変わりました。
どうやら今回は、ゆっくり目の釣りよりは、少し早め目でルアーをやや目立たせた方が効果がありそうだなと思いました。
そこからは、もうその釣りを繰り返しました。
そして、開始から約1時間程度。
僕は、こんなポイントを攻めようとしていました。
以前この区間を釣り上がった時には、写真の右上の枝が覆い被さったあたりにルアーを通過させて岩魚を釣り上げました。
なので、今回も枝ゾーンの周辺を通すようなコースで狙いを定めました。
1投目は、枝ゾーンより少し上流側を狙ってキャスト。
結構、風が強い日だったので風に流され見事に枝に直撃。
ただ、運良く枝にフッキングしなかったので、あまり周りに影響を与えることなくルアーを回収することができました。
おそらく、ここで枝を釣っていたら、ここから先はなかったはずです。
2投目は、枝ゾーンより3mほど上流側へキャスト。
ほんの少し沈めてトゥイッチ開始です。
しかし、反応なし。
3投目は、少し気分を変えて枝ゾーンにキャストしてみました。
なんとか枝の下にキャストが決まりましたが、出てくる魚はいませんでした。
4投目は、枝ゾーンの終わりあたりにキャスト。
こちらも反応なし。
そして2歩前進。
やや流れの見え方が変わりました。
そして、5投目。
2投目と同じあたりにキャスト。
2投目の時より、ラインスラックを出しながらトゥイッチしていました。
すると、チェイス発見。
6投目。
更に2歩前進して、枝ゾーンより5mほど上流側へキャストしました。
そして、ラインスラックを少し使いながらのトゥイッチ。
枝ゾーンの近くで見事にヒット。
ロッドは大きく曲がり、ドラグも音をたてていました。
グッドサイズ。しかも、フォルム的に山女魚。
手前まで引き寄せてくると、綺麗な秋山女魚だということがわかりました。
そして、無事ネットイン。
この時点で尺上であることがわかりました。
メジャーで測ってみると32cmくらいでした。
1尾釣れれば十分なんて思っていたので、自分でもびっくりしました。まさか尺山女魚が出るとは。しかも、美しい秋山女魚。
今月の途中から、久しぶりに釣行動画を撮るためにGoProを装着しながらの釣行でしたが、やっと結果が出ました。正直、7割くらいは諦めムードでしたが、やりました。非常にラッキーでした。
満足しながら、更に上流へ。
そして、約3分後。こんなポイントにて。
小さな堰堤です。
深いところでも60cmくらいといった感じでしょうか。
使用ルアーは、先ほどと同じイトウクラフトの蝦夷50S TYPE-Ⅱです。
向かって左側から徐々に右側へ移行し、5投くらいでこのポイントを終わらせようと考えていました。
1投目。
まずは、左側へキャスト。
反応なし。
2投目。
中間あたりへキャスト。
反応なし。
3投目。
中間から1mほど右側へキャスト。
少しリーリングすると反応あり。
この後、1時間半程度釣り上がりましたが、岩魚のチェイスが見えたもののヒットには至りませんでした。どうせなら、岩魚も釣りたかったものです。
そして、釣行終了。
午後も釣りをする時間はありましたが、明日行きたいポイントを見て回って帰宅しました。
最後に、今回の釣行の帰りに撮った写真を貼り付けておきます。
さて、明日の釣行で2020シーズンが終わります。
天候次第ではありますが、釣果をあまり求めず、純粋に釣りを楽しめたらなと思っています。