どうも、釣り人の有馬です。

最近、ルアーの整理をしているとシーズン中にも気付いていたアレが気になりました。
アレっていうのが、スピナーのフック曲がりです。

スピナーは、トレブルフックのものが多く、しかもシャフト直結でスプリットリングが付いていないものが大半なので、フックの交換が面倒になっていました。

ということで、今回はスピナーのフック交換です。

使用する道具

まずは、これです。
スピナーシングルフック化_工具
ラジオペンチとニッパーです。100均の物でも大丈夫だとは思いますが、スピナーの種類によってはフックが硬い物もあるので、ニッパーは特に良質な物が作業しやすいと思います。

ラジオペンチは、無くても作業できますが、安全を考えるとあった方が無難です。

次が、フックですね。
かねは商店_シングルフック
今回は、余っていたシングルフックを使用することにしました。
かねは商店のシングルフックです。ミノー用ですが、サイズ的に手ごろだったので選択してみました。

あとは、スプリットリングですね。
ブレットン_シングルフック化_4
これも、余っていたスプリットリングです。サイズは、数種類ありましたが、#2というサイズを選んでみました。

そして、スプリットリングを接続するために使用するこれ。
ブレットン_シングルフック化_5
スプリットリングプライヤーです。

さて、道具は揃いましたので、主役のスピナーの登場です。

ブレットン

まずは、僕の中ではスピナーといえばこれと言えるのがブレットンです。
渓流ルアーフィッシングでの初ヒットは、ブレットンだったような。正確に言えば、初あたりでバラシという結果でしたが、ルアーで渓流の魚が釣れるということを実感したルアーです。
ブレットン_シングルフック化_1
それでは、作業に取り掛かります。
ブレットン_シングルフック化_2
ここは、完全に力業です。ニッパーでフックをカット。

今回は、2種類のスピナーのフック交換を行いましたが、ブレットンはなかなかに強敵でした。切れ味の良いニッパーを使用することと、力を入れるためにラジペンで固定して作業を行うと安全です。
ブレットン_シングルフック化_3
無事に、フックを外すことができました。
次の工程では、スプリットリングを装着します。
ブレットン_シングルフック化_6
ここは、スプリットリングプライヤーを使用すれば、すぐ終了します。
そして、いよいよシングルフックの装着です。
ブレットン_シングルフック化_7
こちらも、スプリットリングプライヤーを使用してリングを広げてフックを装着します。
はい、完成。

正直、フックを交換してのルアー操作感は、来シーズンにならないとわかりませんが、とりあえず見た目的には作業終了です。

AR-S

お次のスピナーは、インラインタイプで立ち上がりの早いAR-Sです。
AR-S_シングルフック化_1

今年購入して使用していなかった新品があったので、フックは曲がっていませんがフック交換してみることにしました。
AR-S_シングルフック化_2
先ほど同様の工程になります。
まずは、フックカットして取り外し。
AR-S_シングルフック化_3
で、スピリットリングを装着。
AR-S_シングルフック化_4
最後に、フック装着。
なんとなく、うるさいカラーになりましたが完成です。

シングルフックなので、ルアーワレットに入れやすくなりました。
ブレットン_AR-S_シングルフック化

ただ、フックサイズについては、これで良いのか微妙なところなので来シーズン実釣で試していきたいと思います。