どうも、釣り人の有馬です。
渓流釣りをメインにしたブログを書いていると、困ることがあります。
それが、禁漁期間の記事作成だったりします。
10月は、そのシーズンの振り返りなど、それ以降は道具の紹介など、段々とネタが尽きてしまうわけです。
そこで、せっかく動画を撮っていたので、ブログ用に再編集してみようとシーズン中から考えていました。
で、今回がその1回目です。
内容的には、釣行シーンのつなぎ合わせではなく、1尾釣り上げるまでの過程を紹介していきます。魚のサイズは関係なく、とにかく自分の中で印象に残っている釣り方を選定して、たぶんこうだから釣れたというような動画にしてみました。
理由はともかく釣れたということは、一つの答えだと個人的に思っています。
なので、動画のタイトルも釣れた要因です。
僕の動画は、しゃべりが一切ないので、ブログで補足していきます。
ちなみに、動画は最後にあります。
渦を利用
まず、1回目として2020年3月15日の釣行の1シーンを選んでみました。
釣行記録は以前ブログ記事にしているので、参考にしてみてください。
今回のシーンは、こんなポイントです。
写真の赤色矢印が渦の発生状態になります。黄色矢印がルアーを通そうとしているコースです。
この写真のポイントの場合は、黄色丸周辺にルアーを置くことが出来れば、渦を利用して自動で下層へルアーを送り込むことが出来るだろうと思っていました。
で、写真で見れば流れが止まっているわけですが、実際は流れ続けているため渦の位置や強さも微妙に変化しています。なので、運の要素も混じってくると思っています。
僕は、こういうポイントの釣りが結構好きです。
1投目
それでは、1投目です。ルアーは、スプーン(イトウクラフトの蝦夷スプーン41の5g)を使用しています。
1投目は、ルアー着水点としては、やや左にずれてしまいました。
結果が、これです。
流れにキャストしてしまったため、ルアーが流れに弾かれる感じになってしまいました。
そうすると、ルアーはあまり沈むことなく流れの中を浮くことになります。
とにかく、ルアーを下層へ送り込むことが重要になります。
2投目
2投目は、1投目より右側にルアーを着水させることが出来ました。
そして、見事にルアーは渦に入り、下層へ自動的に送られます。
動画を見ると、規模のわりにルアー回収までの時間が長いのがわかるかと思います。リーリングもほとんど行わず、渦を利用してスプーンをコントロールしています。
そして、釣れたのが小ぶりな山女魚です。
小さいですけど、釣ったという感触が強い魚なので、適当に狙って釣れた尺物よりも僕にとっては価値があります。
それでは、最後に動画を貼っておきます。