どうも、釣り人の有馬です。
今回は、YouTube動画 釣れた要因の第二弾です。第一弾を見ていない方には、まず第一弾を見てもらいたいのですが、コンセプトとしては1尾の釣果に対して、なぜ釣れたのかを自分の解釈でまとめたシリーズになります。
で、今回は立ち位置についての内容になります。
動画は、最後の方にあります。
立ち位置変更
今回は、2020年4月4日の釣行の1シーンを選んでみました。釣行日の詳細については、以前の記事「2020年4月4日の和賀川水系釣行記録~尺岩魚出ました~」で確認できます。
この日は、尺岩魚が釣れたわけですが、そのシーンではなく23cmくらいの岩魚が釣れたシーンを選んでみました。
釣果としては、尺岩魚の方がインパクトはありますが、尺岩魚はわりとなんとなく釣れたので今回のシリーズではボツです。
あくまでも、この動画シリーズでは釣り方に焦点をあてます。
前置きは、これくらいにして本題に入っていきたいと思います。
ポイントとしては、こんな感じです。
上流側は、わりと流れが速く、カーブした辺りが深場を形成しています。釣行日が4月4日ということで、水温も低かったので狙いは、カーブの深場でした。
使用ルアーは、スプーンでフィールドハンターのDO-UPの7gです。
1投目は、写真の位置からダウンのコースを狙いました。
しかし、魚の気配は無し。
2投目。
数m前進して、深場を横切らせるコースを狙ってみました。
前方には、萱の茎が障害物としてあり、ラインを掛けないようにルアーをやや上のレンジで操作していたので、ヒットさせれなかったのかもしれません。
3投目は、50cmくらい前進して2投目より下流側のコースを通してみましたが反応がありませんでした。
ここで、もう1回くらいクロスで狙ってみるという選択もありましたが、流れを横切らせない方が釣れるような気がしたので、アップストリームで狙う立ち位置に移動することにしました。
おそらく相手はイワナだと思っていたので、まだチャンスはあると考えていました。
で、反応なし。
魚影の確認はできませんでしたが、少しでもチェイスした可能性があったので、2投目は写真に写っていない少し下流側にキャストしました。
この1投の時間で、チェイスした魚が元の位置に戻ってくれればと思い2投目は本命のポイントから外しています。
そして、移動してから3投目。
1投目より、流心から外した緩い流れにキャストが決まりました。ただ、狙いとしては、もう50cmくらい上流側を狙っていたというのが本音ではあります。
緩い流れに入ったスプーンを、流れの中で馴染ませるようにコントロールしているとあたりあり。
イワナの場合は、ヤマメより喰い方が下手な時があるので、ルアーを流れに対して横切らせるより流れの中を自然に泳がせる方が釣りやすい場合があります。
今回は、完全にそんな感じのイワナでしたね。
それでは、最後に動画です。