どうも、釣り人の有馬です。

本題に入る前に、ちょっと余談を。
地元である岩手県西和賀町(にしわがまち)は、ここ1週間程度で世界が変わってしまいました。
1220_雪
一面、白、シロ、しろ。
先週末は、ほとんど積雪がなかったと記憶していますが、その記憶さえ「本当か?」と思ってしまうくらいには景色が変わってしまいました。

このままの勢いだと、2021渓流シーズンのスタートは4月になるかもしれません。まぁ、例年そのくらいのスタートなので、2020渓流シーズンがやたらと軽い冬だったなと思い返しています。

ということで、本題に入っていきますか。
そんな2020渓流シーズンの中で、記憶に残っている釣れ方を1シーン動画にしたシリーズの続編です。今回は、第4弾になります。

以前の動画については、下に貼っておきます。

動画は、最後の方にあります。

ミノーを置く

今回は、2020年5月16日の1シーンで作成してみました。
ポイントは、こんな感じです。
ミノーを置く
この区間は、釣り下っていたのでダウンストリームの釣りになります。

1投目。
ミノーを置く_ダウンから
まずは、そこそこロングキャストして、表層の流れが見えなくなっているあたりから探ってみました。いきなり小さなポイントを狙うのではなく、全体で反応を見てみようと思いました。

使用ルアーは、D-コンタクト。
ダウンストリームなので、流れからルアーが飛び出さないようにコントロールしていました。そして、出来る限りレンジを上げないようなリーリングスピードにしていました。

何事も無く2投目。
1投目より、右側のレーンを通してみました。
ミノーを置く_ダウンでラインスラック
写真に書いてある通り、リーリングを時々止めて、ラインスラックを出しながらレンジをコントロールするイメージで狙っていました。

しかし、2投目も無反応で終わったので、3歩くらい右側へ移動してみました。
で、3投目。
ミノーを置く_狙うコース
写真に書いてある通り、黄色矢印のような川の流れになっていたので、太目の赤線のようにドリフトコントロールして、赤×のあたりで釣れたらいいなと思っていました。
頭が見えている岩周辺に、イワナが隠れている想定でした。

とりあえず、キャストは成功。
そこから、ラインスラックを出しながら流れにルアーを馴染ませます。この馴染ませるあたりを今回は、「ルアーを置く」と表現してみました。
ミノーを置く_ラインスラックで調節
流れに馴染ませるとは、トゥイッチで狙うのではなく、流れを利用してルアーを動かす釣り方を指しています。ただ、これは僕の中での感覚なので、人によっては捉え方が違うかもしれません。

バリバリとミノーを動かさないと釣れないと思っている方もいるかもしれませんが、そんなに動かさなくても流れの中を自然に流してやると釣れることも結構あります。
ミノーを置く_イワナ釣れた
今回も、こうしてそこそこサイズのイワナが釣れました。特にイワナには、効果的な釣り方だと思っています。
20200516岩魚3

ということで、動画です。