どうも、釣り人の有馬です。

11月下旬あたりから始めたYouTube動画の「釣れた要因」シリーズですが、今年の分は今年中に出し切りたいので残り3日で、なんとか3本作成して完成させたいと思っています。

で、今回はスプーンのダウンストリームです。
低水温時に結構有効だと思っている釣り方です。結構多用していたので、今回は1シーンでは無く2シーンにしました。

動画は、ページの最後にあります。

使用スプーン

2020シーズン使用していたスプーンは、主にフィールドハンターのDO-UP(ド アップ)です。
DO-UP-スプーン
5gと7gを数個ずつ所有しています。流れによってウェイトを使い分ける感じです。


ルアー名称は、アップストリームに特化したような感じですが、クロスでもダウンでも使用できるスプーンです。

実際、今回の動画では、ダウンで使用しています。

ダウンストリーム

では、実釣にいってみましょう。
まずは、こんなポイントです。
スプーンでダウンストリーム_1
2020年3月29日の釣行からの1シーンです。

写真の通り、黄色丸にルアーを着水させました。
そして、ややリーリングして流心のあたりまでルアーを移動させ、リーリングをストップ。
ポイント1_リーリングを止める
リーリングを止めることで、流れを逆引き中でもルアーの浮き上がりを最小限にすることができます。
で、気温が上昇してきている時は、流心でヤマメが釣れたりします。しかし、この日は寒かったので、流心は、そのまま通過しました。

通過後は、喰い波のような感じになっていたので、ルアーの動きを感じながら流れの中でコントロールしていました。その際、途中途中でスプーンをギラっとさせるようにしていました。
ポイント1_喰い波
スプーンの操作は、流れを感じながら行うことが重要なので、水噛みの良さがスプーンに求められる性能です。
その点で、DO-UPは水中での動作を感じやすいのでメインで使用していました。

で、最終的に最初の写真の×印のあたりでヤマメがヒットしました。小さいヤマメでしたが、この日はボウズ寸前だったので助かりました。


続いては、2020年4月4日の釣行からの1シーンです。
ポイントは、こんな感じです。
スプーンでダウンストリーム_2
赤印の中が深場です。ただ、駆け上がりになっていて、その先は結構な浅瀬になっています。
なので、基本的には深場の中でヒットさせたいと考えていました。

そして、キャスト。
ポイント2_スプーンを流し込む
頭上には、枝がありロングキャストが厳しいので、着水後ベールをそのままにしてルアーを流し込みました。これで、レンジを下げます。

ある程度ルアーを流し込んだらリーリング開始です。
ポイント2_レンジコントロール
とにかく、逆引きなのでレンジが必要以上に上がらないようにコントロールしていました。
しかし、駆け上がりになっているため、ほどよいところでレンジを上昇させる必要もありました。

で、ルアーを引っ掛けないようにレンジを上昇させ、浅瀬にスプーンが見えた時でした。
ルアーの後ろには、良型の姿あり。
ポイント2_チェイス
もう浅瀬まで来ているので、とにかくルアーが飛び出さないように注意していました。
良型がスプーンを捉えようとしていたので、ルアーが動き過ぎないようにリーリングをストップしました。
ポイント2_リーリングストップ
で、最後には、若干ロッドを流れ側に押して、一瞬だけルアーをフリーにしました。
次の瞬間にヒット。

チェイスから見えていたので、スリリングな瞬間を味わえました。
釣れたのは、綺麗な越冬系のヤマメでした。
20200404越冬ヤマメ

それでは、最後に動画をどうぞ。