どうも、釣り人の有馬です。

2021シーズンは、ロッドの追加は無いかなと思っていましたが、先日の記事(適度なロッドの長さは?)を書いている途中から、少し短いベイトロッドが気になりだしていました。

で、もうすぐ渓流解禁なので、キャスト練習を兼ねてニューロッドを購入してしまいました。
購入したロッドは、スミスのトラウティンスピンダガーストリームのDS-TEC47ULです。

テレスコロッドは、選択肢に入っていなかったので、購入までの気持ちの変化を書いていきたいと思います。

検討段階

5ftのベイトロッドは所有しているので、4.6か4.7ftのロッドが欲しいと思っていました。で、持ち運びが便利なパックロッドタイプで、トゥイッチに特化していないロッドがいいなと。

そんな感じで、ネットで検索して選択肢として上げたのが、下記5本です。


まずは、アングラーズリパブリックのクワトロ QTRGC-46XUです。
下の写真は、イメージとして別のロッドですが、これの4ピースロッドです。

価格の安さ、おそらくスタンダードな曲がりが魅力だと思いました。ただ、独特なデザインで、そこが購入しなかった理由ですかね、僕的には。やっぱり渓流で使用するロッドは、渓流っぽさが必要かなと。
ただ、未だに少し使用してみたいなと思ったりしています。


次は、スミスのトラウティンスピンマルチユースTRMK-C463Lです。
3ピースのフルグラスロッドということで、最初はこのロッドが最有力でした。

でも、メーカーサイトで仕様を見てみると、パワーがライトでモデレートファーストのアクション。おそらく思っているよりシャキッとしたロッドだろうと予想できたので、選択肢から外れました。
グラスロッドは独特の粘りがあって好きなんですけどね、これがウルトラライトのモデレートアクションだったら即買いでした。


次は、フェンウィックのGFS47CUL-5Jです。


このロッドは、変則5ピースで30000円程度の価格、渓流に似合いそうなデザインが魅力だなと思っていました。
しかし、在庫がない。とりあえず、ネットでは簡単に探すことができませんでした。なので、除外。中古で出回ったら使用してみたいなと思ったりしています。


で、このあたりで、選択肢が無くなってきたので今まで敬遠していたテレスコタイプでも検索をかけてみました。

なぜ敬遠していたかというと、中学生の頃にテレスコロッドを使用していて2回くらい折ってしまった経験があり、それから20年以上離れていました。

ただ、時代が進んだことで、折れにくくなっているかもという期待があり、選択肢として浮上してきました。

というか、渓流ベイトロッドでパックロッドって結構限らてくるんですよね。
在庫も無く、価格が上がっているロッドも多いし。


というわけでまずは、比較的低価格なアブガルシアのトラウティンマーキスナノTMNC-485UL II TEが選択肢として浮上してきました。

ネットでの在庫もある方なので、正直購入寸前までいきました。
で、購入前にレビューなんかを見ていたわけです。そしたら、どこかで折れたという文字が出てきて、僕の昔の記憶が蘇ってきました。

やはり、テレスコは折れるのか。
いや、使う人しだいなのか。
葛藤が始まりました。

そこで、別のテレスコロッドも探してみました。


そして、遂に登場するスミスのトラウティンスピンダガーストリームDS-TEC47ULです。
本当に選択肢的には、存在には気付きながら、敬遠していたモデルです。

ダガーストリームDS-TEC47UL

ロッドでもなんでも、実際に触って購入するのが一番ですが、雪道の中、仕事終わりに家とは別方向の釣具店に行くのも面倒だったので、とりあえずメーカーサイトの文章を何回も読んでいました。

DS-TEC47ULは、ウルトラライトのモデレートアクション。ルアーウェイトは6gまで、ラインは5lb.まで。

仕様的には、一番しっくりきそうだなと確信していました。
でも、テレスコですよ。これが、マルチピースなら即買いなのですが。

結構悩みましたね。
ただ、メーカーサイトの文章に「トラブルの少ないモデルを追求」という文言があり、購入してみるしかないなと思いました。

そして、物は試しということでポチっとしてみました。


ここからロッドの紹介です。
まずは、ケースとロッド。
ダガーストリーム_1
初見では、ガイドが多いなという感想でした。
グリップ部分は、まぁスタンダードかなと。ゴールドパーツが賛否ありそうですが。

仕舞寸法は、40cm程度です。
ダガーストリーム_2
で、グリップ部分が21cm程度。コンパクトで扱いやすいと感じています。まぁ、40cm以上の大物がヒットすると、やりとりは大変そうですが、それほど釣れないので大丈夫でしょう。
小渓流で手軽に使用するために購入したので。

バットエンドスクリューキャップには、水抜き穴があるそうです。
ダガーストリーム_4
確かに、テレスコタイプを雨の日に使用すると、ロッド内部に水が溜まってしまう構造なんですね。

リールシートは、ダウンロック方式です。コルク部分をグリグリ回します。
ダガーストリーム_5

リールを装着すると、こんな感じです。
ダガーストリーム&カルカッタコンクエストBFS_1
ダガーストリーム&カルカッタコンクエストBFS_2
ダガーストリーム&カルカッタコンクエストBFS_3
実際キャスト練習してみると、コンパクトで扱いやすいと感じました。
重量のバランス感も良好です。

ロッドには、目印があるので、それなりに綺麗に伸ばせます。
ダガーストリーム_6
ただ、ガイド自体が動く仕様なので、すべてしっかり真っすぐというのには、慣れが必要そうです。
急いで入渓したい時なんかは、結構面倒そうです。でも、適当に伸ばすと折る可能性もあるので注意が必要です。
ここが、今のところのデメリットですかね。


そして逆に、良かった点が、ロッドの硬さですね。
曲がり方は、こんな感じです。
ダガーストリーム_7
テレスコタイプで少し不安でしたが、違和感も無く曲がってくれます。
あとは、ロッドを振った時の程よいシャキッとしていない感。欲しかったのは、この感触だよと思いましたね。

ドリフト系中心の釣りで、少しトゥイッチを入れる。
スロー目な釣り方には、ぴったりだと思います。

YouTube動画

このロッドで釣行したシーンをまとめた動画です。

モデレートアクションなので、スプーンの操作でも扱いやすいと思います。


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