どうも、釣り人の有馬です。
今回は、2021年8月29日の和賀川水系釣行記録です。
最近は雨が降り、水位が上がってきている状態でした。そして、前日にも雨。
週の中ぐらいから週末は、大場所中心に秋ヤマメ探しをしようかと考えていました。
そして、当日。
川を眺めてみると、思ったより水量が多い状態。
そこで、予定変更です。
釣行
まず向かった先は、お盆休みに通った渓流の最下流域です。
8月は、かなり渇水傾向でしたが、最近の雨で水位が上昇していました。
久々に平水以上の渓流での釣行です。
今回から秋ヤマメ狙いでロングキャストが必要になるため、スピニングタックルを持ってきました。
ルアーは、主にイトウクラフトのボウイ50Sを使用していました。
釣行開始が、8時30分頃。
タックルの写真に少し写っていますが、徐々に紅葉が始まっていました。
今回は、風景の変化も楽しもうと思っていましたが、一番は川の状態です。
まだ夏の川なのか、それとも9月の川になっているのか、その確認のための釣行でもありました。
で、釣行開始から20分程度、こんなポイントにて。
流心の横のヨレにキャストすると、おそらくヤマメと思われる当たりあり。
しかし、フッキングさせることはできませんでした。
残念ではありましたが、魚の反応が良いことはわかりました。
きっと釣れるだろうという期待値が上がっていました。
そして、そこから5分程度歩いたこんなポイントにて。
少し下流側で3投程度試してみましたが、小さな魚は動くもののルアーを喰ってくるような姿は無し。
最後は、瀬頭狙い。
ややカーブしているポイントのため、どこの立ち位置でも流心を跨いでしまう感じでした。
その中でも、向かって右岸側を長めに通すコースを選択。
1投目で、やや力んでしまい狙いより奥側へ着水。
右岸端ギリギリだったので、着水後すぐに流れにのり、リーリング開始までしばしのドリフト。
すると、ヒット。
体長20cm程度ですが、少し秋色の幅広ヤマメを釣り上げることができました。
このヤマメの出方から、秋の川に突入しているなと感じました。結構、攻め込まないと狙えない感じです。
で、そこから10分程度、今度はこんなポイントにて。
そこで、ダウンストリームで締めの1投です。
流心の横のコースを通すと小さな当たりあり。
釣れていたのは、12cm程度のヤマメでした。
あまりに小さかったので、写真撮影は無しでリリースしました。
9時後半まで釣り上がり反応が無くなったので車に戻ることにしました。
そして、別の渓流へ移動。
この時間なので、先行者が通った可能性もありましたが、この渓流でこれだけ水量があるのは久々なので釣り上がってみることにしました。
すると、開始から5分程度こんなポイントにて。
水深があるとは言っても、40~50cm程度だと思いますが。
ここでは、1投目からスピーディーなストップ&ゴーで狙っていました。
すると、小さな当たりあり。
小さいですがすぐ釣れたことで、先行者はたぶん居ないのかなと思いました。
そこから15分程度釣り上がったこんなポイントにて。
こちらも1投目からスピーディーなストップ&ゴー。
すると、ヒット。
こちらもサイズは小ぶりですが、お腹がオレンジで綺麗な1尾でした。まぁ、写真ではお腹の色が見えませんが。
そして、そこから10分程度釣り上がったこんなポイントにて。
ここは、木の周辺から飛び出してくるかなと思っていましたが、2投試して小さな反応があったのみ。
最後は、流れ込みあたりにキャスト。
着水後、少し沈めました。そこから、スピーディーなストップ&ゴー。
リーリング開始して、ストップさせるその瞬間あたりにヒット。
結構短時間でコンスタントに釣れていたので、終了予定のポイントまでにあと3尾は釣れるかなと思っていましたが、結果はその後ゼロ。
途中から先行者が居たのでしょうか。
とりあえず、実績のある区間なので全くと言っていいほど反応がないことに驚いてしまいました。
で、12時頃に釣行終了。
釣果としては小物ばかりでしたが、とりあえずは釣れたので良しとしておきましょう。
最近の雨の影響で、魚の反応は夏のそれを残した感じではありましたが、確実に秋の釣りに移行しているようです。
気温も朝夕は、結構冷えてるなと感じる日が多くなってきました。
今年は、ウェットウェーディングを楽しみたいと思っていましたが、どうやら1回のみで終わりのようです。
岩手県の渓流釣りは、9月いっぱいで終了します。
残り1ヶ月、なんとか尺ヤマメを釣り上げたいと思っています。
ただ、ニュースで西和賀町の錦秋湖畔の公園で熊に襲われたとかやっていたので、安全第一ですね。