どうも、釣り人の有馬です。
さて、クリスマスも終わり、もうすぐで2022年を迎えます。
もう完全に、年末モードに突入していますが、2021年最後に動画を作成したいと思っていたので作成してみました。
未公開シーンで作成できれば良いのですが、良いシーンは、ほぼ全て使用済みのため公開済みのシーンで少しでも参考になるような動画を作成したいと思っていました。
渓流風景だけでいこうか、スプーンだけ使用した釣果シーンでいこうか、和賀川水系を前面に出していこうか、色々と考えてはいましたが、どれもイマイチだったので、最終的には2021シーズンで実績のあったルアー紹介の動画にしてみました。
少しでも、2022渓流シーズンの参考になれば幸いです。
YouTube動画
2021渓流シーズンで釣果が多かった5つのルアーの紹介です。
7分ちょっとの動画です。
ルアーの紹介なので、魚が掛かってからのシーンは結構カットしています。
動画では、メモ程度の情報なので詳細を書いていきたいと思います。
D-コンタクト
まずは、スミスのD-コンタクトです。
以前から使用していましたが、今年も安定のDコンでした。
50mmで4.5gのヘビーシンキングミノーです。ヘビーシンキングミノーの歴史を作った代表的なミノーだと思います。
使用していた方、現在も使用している方、結構いると思います。
何が良いかといえば、まずは安定のキャスト感ですかね。
後方重心なので、バシッと狙いのポイントに打ち込めます。風などの抵抗で流されることも少なく、遠投でも安定感があります。
あとは、レンジコントロール、スピードコントロールのしやすさですかね。
僕の場合は、動画にあるように3月~6月にスローリーリングで狙いたい時によく使用していました。
慣性スライドの効果で、ラインスラックを使用した釣り方で扱いやすく、実際に釣果も出ています。
ネチネチとイワナを狙いたい時は、ほぼDコンですね。
2022渓流シーズンもメインになるミノーだと思います。
DO-UP
次は、スプーンでフィールドハンターのDO-UPです。
基本は、水深で使い分けるといった感じですかね。あとは、その日の気分で。
このスプーンは、水噛みが良いので水中での情報を感じ取りやすいと感じています。なので、コントロールがしやすいということになります。
アップストリームでも、ギリギリのネチネチスピードで狙いたい時なんかに良いですね。
あと、ドアップという名前ですが、ダウンストリームも結構いけます。リーリングのスピードを変化させながらネチネチ狙えます。
僕の場合は、スローに狙いたい時に良く使用していました。
あとは、ミノーを通して反応があるにもかかわらずヒットに持ち込めない時に、DO-UPに交換するとヒットすることがありました。
なので、まずはDコンを通して、魚の反応を見て最終兵器として使用するイメージでした。
川幅が広く、水深があるポイントでは、最初からDO-UPで狙うことも結構ありました。
ボウイ50S
続いて、バルサミノーの登場です。
50mmで4gということで、キャストもしやすく、バルサなのでリーリングだけでもバリバリ泳いでくれます。
僕の場合は、春はDコンがメインで、リーリングスピードを上げ始める6月あたりから使用頻度が高くなるミノーです。
特に、夏場のスピーディーなストップ&ゴーの釣りでは活躍しました。
あと、トゥイッチングでの操作性、レンジコントロールのしやすさと安定感のあるミノーだと思います。
ただし、バルサミノーなので価格が3500円。
3500円をキャストする勇気が必要になってきます。まぁ、最初はおっかなびっくりのキャストでしたけど、そのうち慣れます。
石にぶつけた時は、冷や汗ものですがね。
2022シーズンも要所要所で使用予定です。
エミシ50S
続いてもイトウクラフトのミノーで、エミシ50Sとエミシ50SタイプⅡです。
50Sが50mmで3.8g、50SタイプⅡが50mmで5gというウェイトです。
僕の使用しているロッドだと、トゥイッチングしやすいのが50Sで、50SタイプⅡは遠投したい時に使用する感じです。
タイプⅡは、重さがあるためそれなりにパワーのあるロッドでないと激しいトゥイッチングは難しいかもしれません。
まぁ、リーリングだけでも、それなりに泳いでくれるのでストップ&ゴーでも使えますが。
あと、9月の尺ヤマメ狙いでは、メインのミノーになります。
2021シーズンは尺ヤマメを釣り上げることが出来ませんでしたが、2020シーズンでは綺麗な尺ヤマメをこのエミシ50Sで釣り上げることができました。
尺ヤマメ狙いならこれって感じです。
今回の動画では、尺イワナでしたが。
ツインクルスプーンNA
動画の最後が、タックルハウスのツインクルスプーンNAです。
43mmで4.5gと50mmで6.5gの2つを所有しています。
写真でも分かる通り、43mmの方が使用頻度が高かったので塗装が剥がれてきています。
このスプーンは、今年から使用しています。
9月の釣りで活躍したため、紹介ルアーで抜擢しました。
特徴として、水噛みの良さがあります。
スプーンは、水噛みが良くないとコントロールが難しく、水面から飛び出したりするので重要な要素だと思っています。
このスプーンでも、リーリングスピードを間違うと水面から飛び出してしまいますが、水中での情報量が多いので、どの程度の流れなのか感じ取りやすく、その点で扱いやすいスプーンです。
9月は、小渓流を狙うことが多かったので43mmを使用していた感じです。
良さがわかったので、来シーズンは50mmの方も使ってみたいと思っています。
ミノーだけだと反応が薄い時があるので、スプーンも持っていると釣果に期待が持てます。
その他
動画では、5つのルアーを紹介しましたが、もう2つ追加したいと思います。
まずは、バルサミノーでKAMALURE'sのDINGLEです。今年は結構使用していたので、お尻の部分が少し欠けてしまいました。
このミノーは、3.4g程度なので僕が持っているミノーでは軽い方なのですが、風の抵抗などを受けにくいのかキャストが決まります。
そして、凄くキビキビとした泳ぎ。
これを利用して、夏場のスピーディーなストップ&ゴーで使用していました。
本当は、動画でも登場させたかったのですが、なぜか動画撮影をしていない時に釣れるミノーだったのでその他での紹介になってしまいました。
あとは、ハンドメイドで数量も少な目なので、単純に手に入れるのが難しいんですよね。本当にすぐ売り切れてしまうので、購入できたらラッキーだと思います。
続いては、スプーンです。
昔からあるルアーなので、以前も所有していたとは思いますが、今年改めて良いスプーンだと感じました。
写真の右側、オレンジのスプーンは実測37mmなのですが、5.5gと結構なウェイトなので抜群に飛びます。
最初に使用した時は、あまりに飛ぶため狙ったポイントより2mくらいオーバーすることがあったくらいです。
今は慣れましたが。
そして、やっぱり抜群の安定感があります。
なので、コントロールしやすいですよ。
今回動画に入らなかったのは、釣れたシーンが少なかったからです。
来シーズンは、早い時期のスローな釣りでも使用してみたいスプーンです。
さて、来シーズンはどんな魚と出会えるのか。
待ち遠しいですね。