どうも、釣り人の有馬です。
<iPhoneから閲覧している方へ>
ウェブブラウザがSafariの場合は、写真データなどが非表示になる可能性があるため、Google Chromeで閲覧されることをおすすめします。
ウェブブラウザがSafariの場合は、写真データなどが非表示になる可能性があるため、Google Chromeで閲覧されることをおすすめします。
新年あけましておめでとうございます。
2022年スタートです。
でもって、渓流解禁まであと60日くらいになりましたね。
ここ岩手県西和賀町は、現在1mちょっとの積雪になっているので、解禁当初からルアーで狙うのは難しいかもしれませんが、いつものことです。
さて、2022年に入ってから紹介しようとして温めていた物をやっと登場させられます。
では、いってみましょう。
アンバサダー1500C
ついに手を出してしまいました。
手を出して、色々といじって1ヶ月は経過しています。
満を持して登場するのが、渓流ベイト用に購入したABUのアンバサダー1500Cです。
ちょうど1年前の今日、その年にオールド系のリールに手を出すことは、ほぼないと思っていました。というか、気にもしていなかったので、頭の片隅にもなかったというのが本音です。
では、この1年で何があったのか。
それは、カーディナルを購入したあたりからです。
カーディナルの記事を参考にしてもらえればと思いますが、とにかく僕はクラシカルなデザインと雰囲気に魅了されていました。
デジタルに慣れ切った身体が、やたらとアナログ路線を求めていました。
そして、カーディナルを入手。
スピニングリールがカーディナルとなれば、ベイトリールもやはりABUですよ。
しかし、渓流で使用するようなサイズは、新品販売なんてほぼないわけですよ。あったとしても、リールを購入する価格としては、桁が1つ上がってしまうのではないでしょうか。
お財布事情に直撃するわけです。
なので、アンバサダーの場合は、中古を探すのが普通かなと思います。
ここまでは、懐事情が許せば問題が解決されます。
もう一つ気になるのが、基本は右ハンドルということです。
左ハンドルもあるのですが、なかなかにスゴイ価格です。
手が出せないわけです。
カルカッタコンクエストbfsの左ハンドルに慣れた身体が、これから右ハンドルにして釣りになるのだろうか、ものすごく不安を覚えました。
まぁ、右で投げて、左に持ち替えてリーリングできるわけですが、なんか面倒そうだなと。
あとは、左投げにすれば解決ですが、40代に突入した身体が今から対応できるのか。
この2点で、結構迷っていました。
でも、この迷いを解消させるには購入して実際に触ってみるしかないなと思いました。
そして、中古で購入です。
それでも、それなりに動作はします。
渓流で使用する場合は、2500Cを使用している釣り人が多い印象がありますが、僕は1500Cを最初から狙っていました。
正直、深い理由はないのですが、自分がベイトで楽しむ渓流は、近距離戦が多いので1500Cで良いのかなと。あとは、少しでもコンパクトな方が良かったからですかね。
あとで調べたら、スプール幅が少し違うだけでサイズ感は、そこまで変わらないようですが。
とにかく、傷物ですが、実物を見てやっぱり感動しましたね。
それでも、現代のリールにはない深い味わいみたいなもので溢れています。
レベルワインダーもキャスト時に動きます。現代のベイトリールは、止まっていますが、レベルワインダーごと移動するのでブレーキ効果があったりします。
でも、この動きが新鮮なんですよね。
古いメカって感じで、ハンドルを回しているだけでも楽しいですね。
普通に考えたら、現代のリールの方が使い勝手は確実に良いです。
しかし、この不便さが、なんか魅力なんですよ。
もう自分でも、ようわからん感覚に陥っています。
そして、ロッドに組み合わせた時、やっぱりこれだなと思いました。
モーリスグラファイトワークスのBWS-50FCXは、商品写真でもアンバサダー2500Cとの組み合わせだったので、アンバサダーと相性が良いというか、アンバサダーと組み合わせることを最初から考えられたロッドなんだなと実感しました。バランス感が絶妙なんですよ。
持った瞬間に、あっこれだなと思ってしまいました。
それくらい相性の良い組み合わせです。
とりあえず、今回はここまでにしておきます。
実は、購入時のままでキャスト練習をしたことがありません。ノーマル状態で渓流ルアーフィッシングは、僕の腕ではまず無理だなと思っていました。
そもそも、最初からノーマル状態は想定していません。
なので、傷物でもなんでも本体の価格は抑えておきたかったわけです。
そして、ここから色々と手を加えることになります。
次回から書いていきたいと思います。
沼の入り口でございます。
興味を持った方は、まず雑誌などで知識を深めてみるのが良いかと。