どうも、釣り人の有馬です。

2022年3回目、アンバサダーネタの3回目になります。
ここまで、アンバサダー1500C購入スプール交換で、今回は遠心ブレーキからマグネットブレーキに交換していきたいと思います。

マイクロキャストブレーキ

アンバサダー1500Cを手に入れてから最初にマイクロキャストスプールを購入し、次に購入したのがマイクロキャストブレーキです。
AMB1520_1
AvailのAMB1520というものです。
アンバサダー1500Cは、ノーマルでは遠心ブレーキですが、このアイテムと交換することでマグネットブレーキ化することができます。

価格は、約3000円といったところです。
マイクロキャストスプールとこのブレーキを購入すると、13000円程度になります。

ちなみに、アンバサダーをより使いやすくする部品は結構売っているため、全て交換するとなると新しいリールが購入できるくらいのお値段になります。

僕の場合は、そこまでコストをかけられないので、一気に購入せずにこうしてチマチマと集めて交換して、その効果を吟味しているところです。

基本的には、小渓流での近距離~中距離用と考えているので、ロングキャストについてはそこまで期待していません。
近距離~中距離のキャストで、なるべくストレス無く使用したいための調整になります。

マグネットブレーキ取り付け


それでは、ここから遠心ブレーキをマグネットブレーキ化していきたいと思います。
AMB1520_2
まずは、AMB1520の袋をあけて、入っている物を取り出します。
黒い部品が本体で、白い部品がスペーサー、シルバーの物がネオジム磁石です。ネオジム磁石は、Φ4の4mmが4つ付属されています。

続いて、アンバサダー1500Cのハンドルユニットのネジを緩めて開けます。
AMB1520取り付け方法_1
で、スプールを取り外します。
ちなみ、マイクロキャストブレーキは、マイクロキャストスプール用の部品なので、これだけ購入しても用をなしません。


遠心ブレーキからブレーキブロックをゆっくり取り、遠心ブレーキをスプール軸から外します。
AMB1520取り付け方法_2
外したところに白のスペーサーを取り付けます。
AMB1520取り付け方法_3
ちなみに、写真は取り付け途中の位置で、実際はもう一段奥まで入ります。


続いて、マグネットブレーキ本体をハンドルユニットに取り付けます。
AMB1520取り付け方法_4
とりあえず、ネオジム磁石は4つ全て付けてみました。
AMB1520取り付け方法_5
こんな感じで、マグネットブレーキ本体が取り付きました。

あとは、ハンドルユニットを取り付けて完成です。
AMB1520取り付け方法_6
簡単に終わりました。
それにしても、これを考えた人は素晴らしいですね。簡単な作業で、遠心ブレーキをマグネットブレーキ化できるとは。

効果はどうか

交換が終わったので、家の中で軽くキャストしてみました。
アンバサダー1500Cにマイクロキャストスプール
やばい、ブレーキ効きすぎる。
ということで、ネオジム磁石を2つに変更。
AMB1520取り付け方法_7
ドライバーなど磁石がくっつく道具を使用すると、簡単に外すことができます。

正直、これでも少しブレーキがキツイかなと思ったので、現在は、別サイズのネオジム磁石を購入し1つだけ付けています。
2mm厚と3mm厚を購入し、2mm厚を取り付けています。
AMB1520取り付け方法_8
ここまでくると、このブレーキが必要かも微妙になってきますが、無いと勢いが良すぎる感じがするので効果はあるのかと思います。

あとは、色々な部品を交換したり、清掃とオイルやグリスを塗ることで動きが変わるので、自分のアンバサダーに合ったブレーキ力にするのが重要そうです。


ちなみに、マグネットブレーキ化する理由は、安定したキャストをしたいからです。
遠心ブレーキに取り付けているブレーキブロックは、ベークライト素材なので、水分で効き方が変わるらしいです。

マグネットなら効きが安定しているため、有利かなと思っています。

まぁ、ただ現時点では、なんとも言えないところではあります。
やはり、現場で使用してみないと。


次回は、ベアリング交換です。