どうも、釣り人の有馬です。

アンバサダー1500Cの調整について、第5回目になります。
今回は、コグホイールの交換です。

ちなみに、今までの流れはこんな感じです。
第1回目 アンバサダー1500C登場です
第2回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~スプール交換~
第3回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ブレーキ交換~
第4回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ベアリング交換~

brimoのコグホイール

数社からコグホイールは販売されていますが、比較的安価だったbrimoのThin COGWHEEL 5152を購入しました。
brimoのコグホイール
購入した理由は、他メーカーの物は3000円台でしたが、こちらは2200円程度と安価だったからです。あとは、このコグホイールの交換については、初めから効果に半信半疑で、少しでも安く抑えたかったからです。

アンバサダーは、キャスト時にレベルワインダーがいっしょに動作するのが特徴です。
その回転の中で、このコグホイールも重要な要素ではありますが、ベアリングを搭載したとしても、そこまで変わらないんじゃないかというのが本音でありました。

しかも、交換順番としては、レベルワインダーのあたりから手を付けていくのが順当かと思います。

なぜ、そこに手を付けていないかというと、ウォームシャフトの樹脂部分は弱いと言われていて、そこに手を出すのが怖いからです。なので、そこに触れたことはありません。

なので、手を出しやすかったコグホイールを交換してみることにしたわけです。

交換

それでは、交換していきます。
コグホイールは、ハンドルとは逆側のフレームに取り付けてあるため、まずはそちら側のフレームを外します。
アンバサダー1500Cコグホイール交換_1
白いギヤがコグホイールです。

で、新しいコグホイールがこちらです。
アンバサダー1500Cコグホイール交換_2
アンバサダー1500Cコグホイール交換_3
内部が肉抜きされ軽量化されています。あと、ベアリングが2個入っています。

コグホイールは、Eリングで止められているので、マイナスドライバーなどでEリングを外します。
アンバサダー1500Cコグホイール交換_5
Eリングを外すと、すぐにコグホイールが外れます。

真鍮の軸の部分が汚れていたので、汚れをふき取り、少しオイルを塗りました。
そして、brimoのコグホイールを取り付けて、Eリングで止めます。
アンバサダー1500Cコグホイール交換_6
ワッシャーが2個付属されていましたので、底に1個付けてみました。もう1つは、とりあえず付けずに様子見です。

最後に、フレームを戻します。
アンバサダー1500Cコグホイール交換_7

あっという間に完了です。
アンバサダーは、簡単にいじれるので楽しいです。

効果

交換後、ハンドルを回してみましたが、変化はわかりませんでした。
なので、少しキャストしてみることにしました。
アンバサダー1500Cコグホイール交換_8
「ん、変わった」
ただ、変わったのはキャスト時の音でした。
正直、ノーマルの方が好きな音でした。

あと、肝心のキャストフィーリングですが、家の中での近距離キャストのため、正直違いはわかりませんでした。

気持ちキャストに伸びが出たかなという程度です。
たぶん交換したことを知らなければ、違いがわからないと思います。

これは、現場でフルキャストしてみるしかなさそうです。
今の僕では、効果がわかりませんでした。

まぁ、キャスト時の音は変わったので、何かが変化したことは間違いなさそうですが。


これで、購入パーツについては、当分追加がないと思います。


Availのコグホイールは、4色展開です。

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バレーヒルからも販売されていました。しかも、こっちの方が安価でした。