どうも、釣り人の有馬です。
アンバサダー1500Cの調整について、第7回目になります。
今回は、ハンドル部分のクリーニングです。
ちなみに、今までの流れはこんな感じです。
第1回目 アンバサダー1500C登場です
第2回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~スプール交換~
第3回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ブレーキ交換~
第4回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ベアリング交換~
第5回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~コグホイール交換~
第6回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ハンドル部分のグリスアップ~
今回は、ハンドル部分のクリーニングです。
ちなみに、今までの流れはこんな感じです。
第1回目 アンバサダー1500C登場です
第2回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~スプール交換~
第3回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ブレーキ交換~
第4回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ベアリング交換~
第5回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~コグホイール交換~
第6回目 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~ハンドル部分のグリスアップ~
第6回目の時に、ハンドル部分を初めて開けてグリスアップをしてみました。
その時に、グリスの汚れなどが目についていました。
それで、もう少し綺麗にしたいなと思ったんですね。
あとは、アンバサダー1500Cの図面を見てみると、僕のアンバサダーには入っていない部品があることに気付いてしまったので、その部品も入手して入れようと思っていました。
それでは、クリーニング開始です。
クリーニング
まずは、分解です。
ハンドルユニット側のみクリーニングしようと思っていたので、そちら側だけ分解しました。
前回分解した時に、ドラグワッシャーの年季の入り方が目立っていたので、ドラグワッシャーは新品を購入しました。
そして、僕のアンバサダーには見当たらなかったワッシャー3915も購入してみました。
今回は、各パーツ類をパーツクリーナーで綺麗にして、再度グリスアップを行います。
パーツクリーナーを持っていなかったので、Amazonでプラスチックにも大丈夫というものを購入してみました。
購入したのが、このパーツクリーナーです。
分解したパーツを少しずつ適当な容器に入れ、そこにパーツクリーナーを噴射しました。
汚れが目立つ部分は、歯ブラシを使用して綺麗にしてみました。
すみません。
作業に集中していたため、写真はありません。
メインギヤ、ピニオンギヤを綺麗にしようとがんがってみましたが、やはり年季が入っているため汚れを落としても限界はありました。
こちらが、クリーニング後の写真です。
正直、あとで写真を見た時は、どちらがクリーニング後なのか判断するのが難しかったですが、間違いなくこちらがクリーニング後です。
プレート部なんかは、余計なグリス汚れが落ちて少しアラが見えてきた感じです。
やはり、オールド品、至る所に年季が見られます。
グリスアップ
分解、クリーニング後は、前回同様グリスアップを行いました。
まぁ、前回一度分解しているため、パーツの位置関係も覚えたので作業自体がスムーズだったこともあります。
組み上げまで、問題なく終了しました。
確実に分解メンテナンスするレベルが上がったようです。
効果の確認
組み終わった後は、まずは空巻きをしてみました。
「うん、良くなった」
とりあえずは、そう思いました。
で、ロッドに装着して室内キャスト用のルアーを付けて軽くキャスト。
「うん、いいかもしれない」
パーツ交換の時のような、大きな変化を感じることは出来ませんが、全体的に動きがスムーズになったような気がしていました。
まぁ、作業を行ったので、そうであって欲しいという願望が強かったのかもしれません。
しかし、今回の分解と清掃で、アンバサダーの構造の理解度が深まったので良かったと思います。
最新のリールだと、開けることも躊躇してしまうため、メンテナンスを必要とするリールはいじり甲斐があるなと実感しています。
やはり魅力的なリールだと思います。
そういえば、まだ分解したことがない箇所があります。
それが、ウォームシャフト周辺です。
Availのボールベアリングモデルウォームシャフトが気になる所です。