どうも、釣り人の有馬です。

2022渓流シーズンがスタートしましたね。
さっそく初釣行を楽しんだ方もいるかと思います。

ちなみに、僕はまだスタートできていません。
僕が暮らす岩手県西和賀町(にしわがまち)は、豪雪地帯のため解禁日から釣りが出来るような環境ではないんですよね。

まぁ、出来なくはないかもしれませんが、積雪が多い渓流は歩くのも危険なので、3月は結構ゆっくりスタートですね、僕は。


で、今回は、読者の方から西和賀町の積雪状況や釣りをいつ頃からできるのか質問がありましたので、僕なりの分析で書いていきたいと思います。

2022年3月5日

まずは、2022年3月5日の状況報告です。
午後から天候が悪くなる予報だったので、午前中に写真を撮ってきました。

和賀川_20220305_8
路面状況は、こんな感じで乾燥状態の個所が多かったです。
ただし、大きめの道路しか通っていないので、日陰や狭い道だと圧雪や凍結路面になっています。

気象庁のサイトで、積雪の深さを確認したところ、湯田の観測地点で175cmということでした。
今冬は、現在までの記録で最深積雪が240cmなので、結構降っている感じです。


では、和賀川本流の状況です。
和賀川_20220305_7
和賀川_20220305_6
志賀来スキー場周辺です。

少し移動して、続いては西和賀町役場沢内庁舎の周辺です。
和賀川_20220305_2
和賀川_20220305_1
やはり、結構雪が積もっています。
これでも、2月下旬には2mくらい積もっていたので、大分減ってきています。

最後は、弁天島にて。
和賀川_20220305_3
和賀川_20220305_4
もうね、「渓流解禁ってどこで?」って感じですよ。
川に近付くのですら、恐怖を覚えてしまいます。

初釣行はいつ頃か

さて、ここからが本題かもしれません。
正直、この先の天候により状況が変わってしまうので、現時点での予想になります。

さっさと書いてしまうと、和賀川水系での初釣行は、3月20日あたりかなと。
ちなみに、早い場所ではという予想です。
多くの場所は、車を停める場所も限られるかもしれません。

除雪が入るのは、民家周辺までと聞いたので、多くの場所では入渓まで結構歩く必要があると思います。
なので、ある程度快適に釣りを楽しみたい場合は、4月上旬~中旬あたりからがおすすめではあります。

これまでの初釣行日

この予想は、これまでの初釣行日と積雪の関係ではじき出しました。
参考になるかは、天候次第ではありますが、過去のデータということで公開しておきます。

ブログでの表の作り方がわからないので、とりあえず数値を並べます。

年    初釣行日  最高気温  当日の積雪  その年の最深積雪
2016年  4月2日   8.4℃    2cm      128cm
2017年  4月16日  18.1℃    28cm     177cm
2018年  4月21日  23.6℃    10cm     257cm
2019年  3月30日  5.1℃    76cm       195cm
2020年  3月7日   5.7℃    48cm     102cm
2021年  3月19日  7.1℃    165cm               257cm

2022年  3月20日   謎      謎     240cm

データとしては、こんな感じです。
気象庁のサイトで、湯田観測地点でのデータを使用しています。

2016年~2018年は、西和賀町での初釣行日が4月でしたが、頑張ればもっと早く開始できたと思います。
ですが、快適さを求めると、このあたりが現実的かなと。

この当時は、快適さを求めていたので、気温も高くなってから動き出していた感じです。
このブログを開始したのが、2018年2月とかなので、段々とネタ作りのために初釣行日が早くなっています。

で、2022年は3月20日あたりが初釣行と考えた理由ですが、2021年は積雪165cmの中で釣りが出来ているわけで、今年も同じ場所ならそのくらいに出来るのではないかという甘い予想です。

場合によっては、3月12日あたりに出来る可能性もありますが、沿岸の方で2022シーズンをスタートさせる予定なので、西和賀町ではその後ですね。
まだ、寒いので、いきなり飛ばさず徐々にという感じです。


最後に、2019年からの初釣行日の記事をリンクしておきます。
何か参考になるかもしれません。




ハンドウォーマーを装着すると、寒さが和らぎます。