どうも、釣り人の有馬です。

前回の釣行記録記事では、自作ミノーでの初釣果を報告しました。
ルアーで釣れたヤマメ_20220323

2021年12月31日から始めた自作ミノー作りですが、3回目の製作記事を最後に1ヶ月ほど触れずに来ました。

なんでかというと、とにかく作るのに必死で途中からは写真も撮っていなかったからなんですね。

作っては、風呂場でのスイムテスト。で、改善点を洗い出し次回製作で活かす。
この繰り返しでした。
ディッピング(コーティング)だけでも、軽く1週間はかかりますからね。

で、今回は4~6回目の製作について書いていきたいと思います。作り方は、3回目から変わっていませんが、道具を導入したので、それをメインに書いていこうかと。


これまでの経緯です。

自作ミノー製作4~6回目

まずは、製作風景を貼り付けておきます。
バルサシートにテンプレートを使って形を写します。
自作ミノー4~6回目の製作_下書き
カッターで切り出し、両面テープで貼り合わせ、同じサイズになるようにヤスリ掛けします。
自作ミノー4~6回目の製作_バルサ切り出し
ステンレス線を曲げてワイヤーフレームを作ります。
自作ミノー4~6回目の製作_ワイヤーフレーム作り
ワイヤーフレームとウェイトが入るようにバルサを加工し接着します。
自作ミノー4~6回目の製作_接着
カッターで粗削りを行います。
自作ミノー4~6回目の製作_粗削り
ヤスリ掛けします。
自作ミノー4~6回目の製作_サンディング
ここから長いディッピングに突入です。
僕の場合は、まだ塗装を行っていないので、ディッピングの途中で簡易的にアルミテープを貼り、更にディッピングして最後にリップを取り付け完了です。
自作ミノー4~6回目の製作_1
4~6回目に作った自作ミノーです。
少し色が付いていますが、これは水性ペンや絵具の筆塗りで最初に色付けし、ディッピングする簡易的な方法です。

実際のミノー製作では、塗装や色止めなど難易度が高い作業があります。
僕は、その工程をすっ飛ばしているわけです。

それでも、風呂場でのスイムテストでは、それなりにプリプリ泳いでいるので、今のところは良しとしています。

ただ、この時も想定している沈み方ではなかったので、失敗作ですよね。

改善点

さて、ここからが今回のメインです。

今まで、ヤスリ掛けは粉塵が舞うため、車庫の一角で作業を行っていました。
しかし、これをやっていたのが真冬。

車庫の中なので、雪は降ってきませんが、とにかく寒い。
ダウンジャケットなんかを着て作業を行っていましたが、ヤスリ掛けなので手は防寒なし。

とにかく、手がかじかんで、我慢ならなかったので早く作業を終えることだけを考えていました。

なので、なんとか暖房の効いた部屋で作業がしたいと思っていたわけです。
一応、換気扇のある部屋でミノー作りを行っているので、掃除機で吸いながら作業することもできたかもしれません。


しかし、ある家電を思い出しました。
それが、卓上空気清浄機なんですね。

僕は、20代の頃タバコを吸っていまして、部屋が煙るのが嫌で、この卓上空気清浄機の前で吸っていたんですよ。で、これがサイズのわりに結構良い仕事をしていまして、それを思い出しました。

ネットで調べると3000円程度で購入できるようだったので、購入。
粉塵対策_1
ツインバードの空気清浄機を導入しました。

これだけでも、吸いますが段ボールで作業場所を作りました。
粉塵対策_2
この歳になって、段ボール工作をするとは予想もしていませんでした。
天板は少しくり抜き、クリアファイルを貼り付けました。
粉塵対策_3
上のライトを付けると手元が明るく、作業性が向上しました。

手作り感が強いですが、これを導入したことで暖かい部屋の中で作業できるようになりました。
僕にとっては、なかなか革命的なことでした。

ちなみに、この簡易設備は、ただただ吸って粉塵はフィルターに付着させておくという方法なので、一作業終えたら掃除機で吸っています。

部屋の中でヤスリ掛けが出来るようになったので、どんどん製作していきたいところです。