どうも、釣り人の有馬です。
僕のメインフィールドは、西和賀町(にしわがまち)を流れる和賀川水系です。
西和賀町は、豪雪地帯のため3月から渓流に入るのは、結構難しいわけで、2022シーズンは、岩手県内の別河川でスタートしました。
ただ、やはり地元で釣りをしたいなと思っていたので、様子見を兼ねて渓流に入ってみました。
3月23日の釣行
数日前から天気予報を確認し、この日の午前中に和賀川水系での2022渓流シーズン釣り始めを考えていました。
3月23日、当日。
天候は、予報通りの晴れ。
最高気温は、6℃程度。気温は、低めですが豪雪地帯というのは、冬に晴れ間が少ない印象なので晴れているだけでもラッキーと言えます。
現場に到着し、入渓したのが10時頃です。
こんな感じの小渓流で2022渓流シーズンの幕開けです。
ちなみに、この日の湯田観測地点での最深積雪が152cm。
この渓流も1m以上は積雪がある感じでした。
渓流だけではなく、西和賀町全体的にまだまだ積雪があります。なので、車を停車させる場所も結構ない状態です。
水温は、5℃以下。
正直、ボウズの確率もかなり高いなと思いながらスタートすることになりました。
使用していたタックルは、ロッドがモーリスグラファイトワークスのTRD-411FS-4、リールがカーディナル3RD CDLです。
ルアーは、2021シーズンで実績のあったルアー数種類と、今年から始めた自作ミノー2個をルアーケースに入れていました。
この日は、せっかくなので、自作ミノーをメインに使用することにしていました。
まだ、沈み方に不満がある自作ミノーですが、泳ぎだけならそれなりなので、多少我慢しながら使用していました。
今シーズンは、自作ミノーの使い心地確認のため、結構使用率は高くなるのかなと思っています。
釣行開始から20分程度。
ものすごく小さかったですが、魚のチェイスを確認。
おそらくヤマメです。
このチェイスで、もしかしたら釣果もあるのかなと少し期待し始めていました。
そこから、50分程度釣り上がったこんなポイントでついに動きがありました。
水深は、深いポイントで60~70cmといった感じでしょうか。
写真右側に倒木がありますが、この倒木の横の深みを通して出てくる魚の確認をしてみようと思いました。
すると、2投目で魚を発見。
3投目では、ついに長めのチェイス。
しかも、軽くルアーをつついてきたので、無理やりヒットに持ち込もうとしました。
軽く口に触れた感じがしたので、この後は厳しいかなと思いましたが、こんなにやる気満々の魚も珍しいので粘ってみました。
4投目、5投目は無反応。
リーリングをギリギリの速度まで落とすことに集中していました。
扱いにくい自作ミノーからD-コンタクトにルアーチェンジしようか少し考えましたが、キャストがブレる可能性があったので、このまま継続。
6投目。
結構本気で口をつかってきた様子。
しかし、合わせられず。
「もう無理かな」
自然と口にしていました。
そして、7投目。
キャスト、着水。
ゆっくりとリーリング。自作ミノーに少しイレギュラーアクションを加えるため、ロッドを操作。
「ジー」
ドラグが鳴り、もう無理かと思っていた魚がヒット。
しかも、自作ミノーでの初ヒット。嬉しさ倍増です。ただし、スレ掛り気味ではありますが。
それでも、綺麗な越冬ヤマメです。
この1尾で満足したので、このあとはもう1つの自作ミノーの確認を行っていました。
そして、12時頃に終了。
時間が進むにつれて、雲が多くなる日でした。
ボウズ覚悟でしたが、綺麗なヤマメが1尾出てくれたので大満足です。
次は、イワナ狙いですかね。
そして、自作ミノー。
当初は、まともに動くものが完成しない限りカラーリングをするつもりはありませんでしたが、見えていることが大事なので、エアブラシでの塗装を開始しています。
色流れが激しいですがね。
まぁ、今のところは自分で使うだけなので、不細工でも問題ありませんね。
写真のデータとして残すのは、少し恥ずかしいですが。
この季節は、メリノウールソックスがよいですね。