どうも、釣り人の有馬です。

今回は、2022シーズンのフィッシングベストの中身を紹介していきたいと思います。

まぁ、釣りの本や雑誌なんかで紹介されているような一般的な中身ですが、こういうのが欲しかったんだよなとか、入れる場所を変えるだけで使いやすくなるとかあるかもしれないので、僕が今よいと思っている持ち物とか収納場所なんかを紹介していきます。

フィッシングベストの外観

僕は、2021シーズンからパタゴニアのハイブリッドパックベストを主に使用しています。
背面にも収納スペースがあり、かなり気にいっているのですが、現在は販売ラインにないようなので新品での購入は難しそうですね。
フィッシングベストの中身2022_1
まずは、正面。
外側から見える所に取り付けてあるのが、このアイテムです。
フィッシングベストの中身2022_3
上の方には、ピンオンリールとラインカッター、下の方には、水温計です。
僕は右利きなので、ラインカッターは右に取り付けると扱いやすいです。

水温計については、春先に持って行くことが多いです。
寒い時なんかは測ったりしますね。水温が低いから釣れないというような、理由作りのためかもしれませんが。

なので、水温が上がってくると持ち歩いていないことも多いです。


続いて、背面です。
フィッシングベストの中身2022_2
まず見えているもので、岩手県内共通遊漁承認証と、パックロッドを入れているアルミロッドケースです。

釣り上がった帰り道に、両手を自由にしたい場合にこのロッドケースに収納しています。

で、横に見えているアイテムがこれです。
これらを、キーバック社のカラビナ付キーリールという物に取り付けています。
キーリールなので、普段はこの長さに収まっていますが、ここから60cmくらい伸ばすことができます。

そうすると、背中から胸あたりの位置に持ってくることができます。
僕の場合は、背中の左側に取り付けて、左手で伸ばしてきて、右手で作業をする感じですね。

メジャーについては、滅多に使用しませんが、使用するときはキーリールから外して使用します。
最近は、ランディングネットの径で尺物と判断できるので、あまり計測はしなくなってきました。

昔ほど、サイズに興味がなくなってきたのかもしれません。
9月の秋ヤマメは、別として。

フィッシングベストの中身

ここから本題の中身の紹介です。

まずは、正面から見て左側上から。
フィッシングベストの中身2022_6
この小物スペースには、KAMALURE'sのロングスナップを数本。
小型のケースに入れて持ち歩いています。

最近は、ルアーロストも少なくなってきたので、5本程度持ち歩いています。
スナップ類は、取り出すときに落として失くす確率が高いので、小分けして保管している感じです。
最悪、このケースごと紛失しても、何個かに分けてあれば備えになります。


続いて、正面から見て左側下。
フィッシングベストの中身2022_7
2段ポケットの小さい方には、お助けくん2号。
カーディナルのメンテナンス道具です。

カーディナル使用前は、結構トラブルがあるんだろうなと思っていましたが、実際使用してみると、結構快適に釣りが出来ています。
まぁ、まだそれほど釣行していないので、データ数は少ないですが。


そして、2段ポケットの大きい方には、ルアーケースです。
フィッシングベストの中身2022_8
このケースに、スプーン3個程度、ミノー7個程度を入れています。
最近は、自作ミノーのチェックのために、半数以上は自作ミノーが占めている感じですね。

あと、右利きなので右側ポケットに入れているというのもありますが、左側肩の下のあたりにGoProを取り付けて釣行することが多いので、右側ポケットにルアーケースを入れています。


続いて、正面から見て右側を。
フィッシングベストの中身2022_9
こちらは、2段ポケットの大きい方にカメラだけ。
上側は、GoProを取り付けていることが多いので、何も入れないようにしています。

あとは、空きのスペースを作っておき、ゴミなどを入れたりしています。
なんでも、ギチギチよりは余裕があった方が、色々な場面で良かったりします。


カメラは、今年からミラーレス一眼も渓流へ持ち込むようになりました。
オリンパスのOM-D E-M5というカメラで、センサーサイズがミラーレス一眼にしては小さめなので、物自体も小さめです。
これに、薄型のズームレンズを装着してみたところ、このポケットにギリギリ入ったので持ち込むようになりました。

本当は、別のレンズを付けたいところですが、そうするとポケットには入らないので、ミラーレス一眼といっても、デジカメのような使い方をしています。

どっちにしろ、魚に最小限のダメージで写真を撮るとなると、腕がもう1、2本欲しいところなので、おのずとデジカメ撮りのような簡易な撮り方になるかと。

僕の釣果写真って、雑誌のように魚とタックルを写したりしないんですよ。あれをやるには、撮影場所を作ったり、その場所を探したりと魚にダメージを与えてしまいそうなので、ランディングネットに入ったらすぐにカメラを出して、とりあえず画面に収まり、ブレなければいいや的に撮っているのが現状です。

なので、僕の撮った魚の写真って、雑誌のような魅力は無いよなと前から思ってはいました。


最後に、背面の収納です。
フィッシングベストの中身2022_5
左から、GoProのバッテリーなどが入っている防水あきおくん、GoPro本体、ルアーリターン、簡易的なカメラ三脚、軽食。

ルアーロストが圧倒的に減少したのが、ルアーリターンのおかげです。やはり、水中に沈んでいる枝なんかは、結構見えないものでして、これのおかげでルアーを救出できています。

これの他に写真は撮っていませんが、袋、ティッシュ、ハンカチなども持ち歩いています。
あと、熊鈴、熊スプレー、ランディングネット、プライヤー、飲み物なんかはフィッシングベルトに装着しています。


釣りのスタイルは人それぞれではありますが、何か1つでもお役に立てる情報があったのならばうれしいことです。

なるべく、快適に釣りを楽しみましょう。