どうも、釣り人の有馬です。

今回は、2022年4月30日の和賀川水系釣行記録です。
下の方にYouTube動画もあります。

2022年4月30日

先日からこの日は、1日中釣りをする予定でした。
しかし、前日の夕方から雪。

朝、目覚めてカーテンを開けると少し白い。
1cm程度の雪が積もっていました。

寒さもあったので、少しだけゆっくりと釣り場に向かいました。

この日は、晴れていましたが、最高気温が13℃程度だったため、風が吹くと寒さを感じました。なので、フィッシングジャケットを羽織っていました。
春の西和賀町_20220430


使用タックル

使用タックルの紹介です。
ロッドがモーリスグラファイトワークスのTRD-411FS-4で、リールがカーディナル33です。
カーディナル33_20220430
シーズン初めは、カーディナルは古いリールなので心配な点がありましたが、最近は快適になってきました。

やはり、ロッドからスプールまでの距離が短いため、フェザリングがしやすいですね。
たまに、キャスト時にベールアームが動いて指の邪魔をすることはありますが。

わざわざこのローテクなリールを渓流ルアーマンが、この時代にも使用している理由が分かってきました。

多くの人に簡単におすすめできるリールではありませんが、リールいじりをやってみたい方は手に取ってみる価値はあるのかなと。


ルアーは、前回と同じく自作ミノーType8.08をメインに使用し、たまにスプーンも使用していました。
スプーンはアクセントとして使用していた感じです。ミノーのカラーやタイプを変更するより、ミノーからスプーンに変更した方が変化幅が大きくイワナには効果があると思っています。

実釣

釣行は、10時ちょっと過ぎあたりから始めました。
まずは、こんな渓流から。
和賀川水系1_20220430
今回は、民家からも近い渓流なのでタイトルでも里川にしています。
なので、風景的にはちょっと魅力に欠けるところがありました。

そして、増水気味。
おまけに昨日の夜は雪。
魚のやる気がないとボウズもあるなとスタート時点から思っていました。

で、釣行ですが、最初の渓流ではチェイスは見られたものの釣果なし。
思ったより、増水がきつかったので1時間ちょっとで終了しました。

あまりに内容が薄かったため、写真も1枚のみです。
あとは、動画の56秒あたりまでが最初の渓流です。


そして、場所移動。
どこにしようか迷っていましたが、去年わりと良い釣りができた渓流に向かいました。

で、入渓したのが11時45分頃。
ランチにしてから入渓しようか迷いましたが、まだ釣果なしなので、釣果が出るまでランチなしというルールを自分に設定しました。

こちらも結構増水中のため、結果が出せるか不安ではありました。
しかし、12時20分頃こんなポイントにて。
バラシポイント_20220430
カーブになっていてそこに深みがあります。
増水のため、流れや発生する渦が結構イレギュラーでした。

その中でも、イイ感じの流れを探し、そこにミノーを通しているとヒット。
次の瞬間には、ミノーがピョーン。

バラシです。
やってしまいました。
これで、ランチが遠のきました。


そこから20分程度、こんなポイントにて、そろそろ目標達成してランチにしたいと心から思っていました。
イワナ1ポイント_20220430
このポイントでは、数投で魚の反応がみられたので粘っていました。

ルアーチェンジ、立ち位置変更、コース変更、スピード変化、出来る限りのことを試みるとヒット。
イワナ1_20220430
5分くらい粘った甲斐がありました。
何回も通して、何度もアタックしてくるのは増水のおかげでもあります。

ラッキーでした。
釣れたイワナは、斑点が小さめで綺麗でした。斑点は白だけではなく、オレンジやピンク色の部分もありました。この渓流特有のイワナです。


そして、この後15分くらい釣り上がり前半戦終了
なんとか13時過ぎにはランチになりました。
コーヒータイム_20220430
少しの休息です。


そこから後半戦を開始しました。
先ほど釣り上がったポイントの少し上流まで車を走らせ入渓。

すると、最初のポイントにて。
イワナ2ポイント_20220430
入渓点の少し下流に気になるポイントがあったため、ダウンストリームで狙っていました。
というか、イワナしか釣れたことのない渓流で、しかも増水中なのでこの日はダウンが効果的でした。

1投目は、奥の方までキャストしましたが、渦巻いているポイントのためミノーがかなり岸の方に追いやられる感じでした。

なので、2投目から近距離キャスト。
3投目で、チェイスを確認。

4投目。
渦が複雑で、その中でのルアーコントロールに苦戦していました。

5投目。
これまでで一番近距離キャスト。
なぜかといえば、そのコースが一番ルアーコントロールしやすそうだったから。

すると、狙い通りヒット。
イワナ2_20220430
このイワナも斑点にピンクっぽい色が混じっていました。

前半戦は苦戦していましたが、ここにきて運が向いてきたようです。


続いて、約5分後。こんなポイントにて。
イワナ3ポイント_20220430
最初は、2投ほどアップストリームで狙いましたが、反応見られず。

念のためダウンストリームで1投、するとヒット。
イワナ3_20220430
こちらは、念のためのキャストだったため動画には収録されていません。
運が向いてきたようです。


そこから更に5分後、こんなポイントにて。
イワナ4ポイント_20220430
木があるあたりは、少し深くなり緩い流れになっていました。
アップストリームで狙っていましたが、その周辺は流れが巻いていて少しの区間流れの方向が逆になっていました。

要は、ダウンストリーム状態です。
その中でゆっくりミノーをコントロールするとヒット。
イワナ4_20220430
連続ヒットです。
本当に自作ミノーの威力なんじゃないかと勘違いしてしまいそうです。


で、そこから25分、今度はこんなポイントにて。
イワナ5ポイント_20220430
このポイントは、アップストリームで狙っていました。
まずは、流心の左側ヨレから。

すると1投目で、魚の動きを確認。
釣れるかと思いましたが、枝が邪魔で僕の腕前では攻略することが出来ませんでした。

そこで、左側ヨレは断念し、右側ヨレに集中。
こちらも、キャスト時に邪魔な枝がありました。

1、2投目は奥の方にキャスト。
速い流れにミノーが入ってしまって、この時期のイワナを釣るにはスピードオーバーでした。

なので、3投目から手前の右岸側を狙いました。
こちらは、そこそこ緩い流れの範囲が多かったです。
しかし、3投目は流心側の流れに飲まれてしまいスピードアップでボツ。

そして、4投目。
3投目より少々右岸側に着水。
流れも丁度緩くなっているタイミングでした。
これで、ゆっくりとミノーをコントロールできます。

で、ヒット。
イワナ5_20220430
今日一のサイズです。
尺はありませんでしたが、27cmくらいはある感じでしょうか。

この日の雰囲気だと尺も出る可能性があるなと思っていましたが、そこまでは無理でしたね。


ということで、後半戦は運よく釣果を増やすことができました。
もう少し上流まで行きたかったのですが、15時少し前から濁りが急にきつくなってきたので強制終了となりました。
川の濁り_20220430
もう少し増水が落ち着いたらまた来てみたいですね。

YouTube動画

最後にYouTube動画です。

今回は、8分15秒程度の動画になりました。

前半戦では、動画は無理かなと思っていましたが、後半戦で運を味方につけることができました。その後半戦は、動画の4分15秒あたりからになります。

前半戦は、釣果1尾に対してバラシがメインですかね。

あと今回は、あえてBGMなしにしてみました。
実は、この方が良かったりして。


GWも中盤に突入です。
渓流釣りをしてみたい方は、ぜひ西和賀町にお越しください。
今は、チャンスタイムです。この時期を逃すと一気に釣りの難易度が上がると予想しています。