どうも、釣り人の有馬です。

<iPhoneから閲覧している方へ>
ウェブブラウザがSafariの場合は、写真データなどが非表示になる可能性があるため、Google Chromeで閲覧されることをおすすめします。


先日、やっとのことでアンバサダーによる釣行を行いました。
釣行の内容については、下記リンクにてご覧になれます。


アンバサダーを渓流で快適に使用するためには、ノーマル状態だと結構厳しいので、大抵の方はカスタムを施していると思います。

僕も渓流用にカスタムして使用しています。

これまでに、ブログ記事にもしてきましたが、カスタム内容が分割されているため今回の記事で2022年5月現在のカスタム内容をまとめてみたいと思います。

カスタムにより、慣れない左投げでも、距離は出るようになりました。
キャストフィールだけなら、シマノのカルカッタコンクエストbfsにも劣らないというのが、僕の感想です。

というか、左投げが出来ている時点で、遠投性としては上回っている可能性があります。

マイクロキャストスプールとベアリング

渓流カスタムで1番やった方が良いと思うのが、スプールの交換です。
アンバサダー渓流カスタム_スプールとベアリング
AvailのAMB1520Rというモデルです。

価格的には1万円程度と安くはないですが、浅溝でかなり軽量化できるため、最初に購入するのがよろしいかと。

スプールの詳細については、下記リンクにてご覧になれます。


で、写真のようにスプールにはベアリングとスプールピニオンギヤを取り付けた状態にしています。
こうすることで、メンテナンス性も向上すると思っています。

ベアリングは、HEDGEHOG STUDIO かっ飛びチューニングキットシリーズの1150AIRを購入しました。

購入前は、変化があるのか疑問でしたが、交換してみると圧倒的に回転がスムーズになりました。

特にアンバサダーは、中古でしかもそこそこ使用されたものを多くの方が購入している状態だと思います。
なので、ベアリングについてもヘタすれば当時のままなので、交換するメリットは確実にあるかと。

ベアリング交換については、下記リンクにてご覧になれます。

ブレーキ

続いては、ブレーキ交換です。
アンバサダー渓流カスタム_マグネットブレーキ
ノーマル状態では、遠心ブレーキですがマグネットブレーキに交換しています。
AvailのマイクロキャストブレーキAMB1520を購入しました。

ノーマルの遠心ブレーキは、ブレーキブロックが濡れると性能が変わるらしいので、マグネットブレーキに変更してみました。

今のところは、3mm厚のマグネットを2個取り付けています。

ブレーキ交換については、下記リンクにてご覧になれます。

コグホイール

交換が簡単なので、コグホイールを交換してみました。
アンバサダー渓流カスタム_コグホイール
brimoのThin COGWHEEL 5152というコグホイールです。

コグホイールにベアリングが装着されてあるため、回転性能が向上するはずです。

僕の場合は、ノーマルとの差はあまりわかりませんでした。
ここの変化の感じ方は、人それぞれだと思います。

ただ、比較的安価で交換も楽なので、手をつけたくなるポイントではあるかと。

コグホイール交換については、下記リンクにてご覧になれます。
 アンバサダー1500Cを渓流で使うために~コグホイール交換~

気になる価格は?

たぶんこれからアンバサダーを購入してみたいと思っている方は、渓流で使用できるまでにどの程度の価格がかかるのか気になるところだと思います。


僕の場合は、今回紹介したカスタムで本体と合わせると5~6万円くらいだと思います。
中古のカルカッタコンクエストbfsが2台購入できるかもしれません。
恐ろしや。


価格だけで考えれば、あまりカスタムの必要が無いカルカッタコンクエストbfsが有利でしょう。

しかし、アンバサダーにはアンバサダーの魅力がありまして、そこに対してのコストかと。


ちなみに、最低限のカスタム(本体含め)となると、5万円くらいだと思っています。
本体が、中古で3万円あたりから。
それに、マイクロキャストスプールとベアリング交換で5万円あたりかなと。

まぁ、本体は傷物で、自分でオーバーホールをする必要があると思いますが、アンバサダーはシンプル構造なのでメンテナンスも楽しめます。

なので、リールいじりに興味ない方だと、あまり向いていないのかなと思っています。