どうも、釣り人の有馬です。

2022年5月10日の午後に、アンバサダーで2回目の釣行を行いました。
和賀川水系_20220510

本命だった渓流は、釣り人か不明ですが車があったため、別の渓流で釣りをすることに。
この渓流は、深場も多く、左腕操作のアンバサダーで釣行したことにより、釣れない理由が少し見えてきたので、そのことについて書いていきたいと思います。

タックル紹介

まずは、タックル紹介から。
アンバサダー1500C_20220510
ロッドはモーリスグラファイトワークスのBWS-50FCX、リールがアンバサダー1500Cです。
アンバサダー1500Cの渓流カスタム内容については、下記リンク(以前のブログ記事)からご確認ください。
 アンバサダー1500Cの渓流カスタム内容【2022年5月現在】

使用ラインはアプロードBFTで、使用ルアーは自作ミノーです。

YouTube動画

今回は、ボウズではありませんでしたが、かなりへこんでいました。
なので、動画にするのもなんだかなぁと思っていましたが、作ってみました。

右腕操作から左腕操作に変えた時の問題が見えてくるはずです。

全体で5分40秒くらいの動画です。

正直、言いたいことがこの動画で伝わるのかが心配でした。
なので、作成するかどうかも迷っていたんですね。

ただ、作ってしまったので、この記事で肉付けできればと思っています。

キャストさえ決まれば

渓流ルアーフィッシングにおいてキャストが全てだと僕は思っていました。


ただ、この考えが変わりました。

アンバサダーを使用することで、流れの感触がつかめていないから釣れないんだろうなと気付いたんですよね。

例えば、アンバサダー初日の釣行では比較的水深が浅い渓流を選んだため、この問題にはそこまで気付いていませんでした。

しかし、今回の渓流はわりと深場あり。
イワナのポイント_20220510

ルアーコントロールの重要性

深いということは、ルアー着水後からルアーコントロールが重要になってきます。

いくらキャストを正確に決めても、レンジや流れに対してのスピード感など、ここら辺を魚に合わせてやらないとなかなか喰ってくれません。


スピニングの時は、このあたりは普通にできていたので、まったく気にしていなかったんですね。
しかし、左腕操作で嫌というほどに気付かされたわけです。

流れの感触がつかめないので、レンジは合わない、スピードも合わない。
これができないので、ドリフトなんかのコントロールなんて不可能に近い。


釣れない。


ビギナーの時に釣れない理由、そして、ビギナーズラックがあるのは、この辺の影響かなと。

特に近年、渓流ルアーフィッシングが難しくなってきたと言われています。
釣り人が増えたとか、ルアーの動きに魚が慣れてきたとか噂はありますよね。

なので、キャストを決めただけでは不十分。
浅瀬とか、魚のやる気とかがあれば別ですが、やはり流れの感触をつかんで操作することが大事かと。

引退を考えた

そして、今回の釣行でベイトタックル引退を少し考えました。

僕の場合は、スピニングタックルがメインのためベイトタックルの使用頻度は、シーズン中2割程度だと思います。

それと、左腕での操作ですよね。
これが改善されない限り、釣果が見込めません。

正確に言うと、釣果は出るかもしれませんが、納得いかない釣りが多くなりそうなんですよね。
今回の釣行でも、イワナ1尾は釣り上げることができました。
イワナ_20220510
でも、思うようなコントロールが出来ずにイライラしていました。

そこから解放されるために引退を少し考えたんですよね。

アンバサダーの魅力

で、引退を考えたわけですが、アンバサダーをいじっていると気持ちが変化してきました。


まずは、渓流の雰囲気に合う外観。

外観だけならカーディナルだけでもという考えもありますが、やはりアンバサダーにはアンバサダーの魅力があるわけです。

毎回カーディナルよりも、たまにアンバサダー。
この方が、渓流をより楽しめるような気がするわけです。


そして、なんと言ってもキャスト時の音なんですね。


あれがね、「シュー」ってね、気持ちよいわけですよ。
やっぱり、辞めるにはまだ早いなと思ったんですね。

左操作さえ克服できれば、もっと楽しめるはず。
別の次元に行けるかも、なんて。


とりあえずは、自分に言い聞かせて、少しずつレベルアップしていきたいと思います。
「40代、100まで生きれば、まだ4割」
僕が勝手に作った標語です。



気付けば、やたらと進んだ新緑。
新緑の山_20220510

渓流釣りは、これからです。