どうも、釣り人の有馬です。

今回は、完膚なきまでにやられた釣行記録です。
なので、魚は登場しません。

2022年6月9日午前

週間天気予報で、この日は雨が降らない予報だったので、1日釣りをすることにしていました。

当日は、天気予報通り雨なし。
前日あたりまでは、結構寒さがありましたが、この日は最高気温19度程度と過ごしやすい日でした。


釣行開始が9時頃。
和賀川水系_1_20220609
道路沿いの渓流なので、毎年何回か入っていますが、今年はまだ来ていなかったのでヤマメ狙いで入ってみました。

最近、雨が降ったこともあり、入渓時点では良い流れに見え、釣果は楽勝だろうなと思っていました。

なので、最初のあたりは余裕があったので、藤の花をパシャリ。
藤の花_20220609
満開の時期は過ぎてしまったようです。
渓流と藤の花の写真が撮りたかったのですが、今年は良いアングルに咲いていなかったため無理でした。

季節は、あっという間に次の風景に移行してしまうため、ベストな写真を撮ることの難しさを最近は感じていました。

藤の花だけなら、家の近くでも撮影できますが、釣り人としては渓流と一緒に収めたいんですよね。
なかなか難しいです。


今回の釣行、開始から30分程度は、写真のことを考える余裕がありましたが、それ以降は段々と余裕がなくなってきていました。

それもそのはず、まったく釣れる感じがしなかったからです。

チェイスもほぼ確認できず。
あったとしも、小さい姿。


何が悪いのかわからず、リーリングスピードを変えたり、レンジを変えてみたり、ルアーを変えてみたり、一通りやってみましたが無反応は継続。

11時頃には、大場所的なポイントを狙っていたのですが、ここでも全然。

結局、まったく何が悪いのかわからないまま車に戻ることにしました。

で、車に戻る途中に釣り人に会ったので少々の会話。
その方も、水量などが良く期待して入渓したのですが、まったくだったそうです。
2人で、何でだろうねという話をしていました。

魚が居ないってことは、無いと思うんですよね。

2022年6月9日午後

午前中は散々だったので、午後は小渓流に向かってみました。
和賀川水系_2_20220609
今シーズン3回目の入渓のはずです。

午前中の渓流の水量なら、ここもイイ感じかなと思って来てみましたが、思ったより水位は低い状況でした。

しかし、他に選択肢として上げていた渓流は無かったので13時過ぎに入渓。

最初のポイントで、わりと良型イワナのチェイスを確認。
それなりに、草木に隠れてキャストしていたつもりでしたが、1回のチェイスでこちらに気付いたらしく、その後は反応することがありませんでした。

簡単には、いかなそうです。


この最初のポイントでの感覚は、残念ながら当たってしまいました。
1時間程度釣り上がるも、ほぼ反応なし。

最初は、GoProで動画を撮っていましたが、あまりにも反応が無いため途中でGoProは仕舞いました。

すると、こんなポイントにて。
バラシポイント_1_20220609
水深は、せいぜい30cmという流れです。
期待はしていませんでしたが、念のためキャスト。

その1投目のヒットでした。
15cmくらいのイワナです。

写真を撮るために、ランディングネットを準備しようとしたその瞬間、フックアウト。
まぁ、小さかったのでオートリリース仕方なしです。


こんな感じで、反応があったとしてもあまりにも小さかったので、別の渓流へ移動することも考えていました。

ただ、これから移動するとなると、釣り上がるというよりは1ポイント狙いになるので、この渓流を釣り上がることにしました。

正直、この時点で釣果に対してはあまり期待していませんでした。
自作ミノーのチェックだと思っていました。


で、そんなことを考えながらこんなポイントにて。
バラシポイント_2_20220609
こちらも、水深は20~30cm程度。
自作ミノーをリーリングしてくると、後ろには小さな姿。
15cm以下のイワナです。

そのイワナは、結構やる気があったようで、自作ミノーに喰い付いてきました。
しかし、甘噛みでヒットせず。

まぁ、あまりに小さかったのでね。


ということで、予想通り最後のポイントまで、ほぼ何もなく終了しました。
釣りが厳しかったので、途中で写真を撮っていました。
渓流の植物_1_20220609
渓流の植物_2_20220609
緑の中にピンクや紫、まったく釣れない釣行でしたが、心を繋ぎとめてくれました。


今後の釣りが心配になってしまう釣行でしたが、なんとか雨後なども狙いつつ楽しんでいきたいところです。

渓流シーズンも中盤あたりということで、少し中休み的な時期ですかね。




これからの季節の釣行には、スポーツドリンクが必須ですね。