どうも、釣り人の有馬です。

6月に入り、納得いく釣果が出なかったため、動画を作成できていませんでした。
しかし、6月3回目となる今回の釣行では、想定していなかった釣果が出たため久々に動画も作成してみました。

タイトル通り、尺ヤマメの登場です。

2022年6月14日

この日は、一日中晴天。
最高気温が20℃程度で、渓流を歩いていると汗ばむ陽気でした。
渓流に咲く花_20220614

この日のスケジュールとしては、前回の釣行でボウズを記録したため、なんとしても釣果が欲しかったので、まずは小さくてもイワナが釣れるであろう渓流に行くことに。

そして、午後からは移動して広めの渓流で自作ミノーの泳ぎを確認する予定でした。

使用タックル

ここでタックル紹介です。
カーディナル33_20220614
ロッドがモーリスグラファイトワークスのTRD-411FS-4、リールがカーディナル33、ルアーが自作のシンキングミノーです。

自作ミノーについては、最近はずっと同じ形で作っていて、今回はリップによる違いの確認を行うための釣行でもありました。

あとは、カーディナル33のカスタムで、巻き心地を軽くするためカナリアバネというものを取り付けていましたが、キャスト時にベールが回ってフェザリングの邪魔をすることがあったので、ノーマルに戻していました。
その確認のための釣行でもありました。

実釣

10時頃に入渓。
藤の花_20220614
目の前に藤の花が咲いていたので、まずはパシャリ。


今年は、何回か来ている渓流ですが、未釣行区間があったので、そこからスタートしてみました。
和賀川水系_1_20220614
まずは、イワナの実績がある区間を釣り下りました。
釣り下りなので、基本はダウンストリームで。

渓相的には、上の写真のような流れが主で、深みが少ない区間です。
もう少し、水位が高ければ狙いやすいですが、この日は減水傾向になっていたので、魚の反応もほぼ見られませんでした。

開始から30分程度、釣り下りで反応がなかったので、スタート地点に戻ることに。
和賀川水系_2_20220614
何げなく通った場所でしたが、よく見てみると個性的な風景だったのでパシャリ。

木が倒れてきたんだろうと想像しますが、それにしても変わった形だなと。
とりあえず、これ以上倒れそうな感じはなかったので、木のアーチをくぐり抜けました。

なぜだか爽快。


ということで、木のアーチがメインになった釣り下りでしたが、スタート地点まで戻ってきたので、そこからは釣り上がりました。

釣り上がりから10分程度で、やっと小さな反応が見られるようになってきました。

しかし、水位の低いポイントが多く、チェイスしてきても僕の姿に気付き、ヒットすることはありませんでした。


開始から1時間以上ヒット性がなかったので、最初は撮っていた動画も途中からはやめていました。
すると、そんな時に限って釣れてしまうものです。

11時45分、こんなポイントにて。
イワナが釣れたポイント_20220614
今回の区間としては、深さがあるポイントでした。
深い所で、70cm程度といった感じでしょうか。

流れ込みからの深みになっているので、丁度流れのヨレを通りそうなコースへキャスト。

すると、ドンという感触。
なんだ根掛りかと思った次の瞬間。

思いもよらない強い引き。
最初から小さいイワナをターゲットに来ていたので、その力強い走りに驚いてしまいました。

予想外でしたが、なんとかランディング成功。
イワナ_20220614
28cm程度の良型イワナが釣れてくれました。

本当に動画を撮っておけば良かったなと後悔しています。
釣れる気配すらなかったのに、いきなりですからね。


と、驚きの釣果だったので、ここから再度動画を撮り始めました。
釣れる区間に入った可能性があるからです。


すると、そこから15分程度、今度はこんなポイントにてさらにミラクルが。
尺ヤマメが釣れたポイント_20220614
こちらも、そこそこ水深があるポイントです。
以前から、結構釣れるポイントなので、慎重に狙っていました。

まずは、アップストリームで3投。
おそらく反応なし。

そこから2mほど前進して、流心を跨ぐようなコースへキャスト。
しかし、浅瀬の岩にルアーが引っ掛かってしまいました。

まだ、釣れる可能性があったので、ポイントを潰さないように隠れるように移動。そして、ルアーの回収。


そこからダウンストリームで狙ってみました。

1投目、流心を跨ぐようなコース取り。
たぶん反応なし。

2投目、1投目よりやや流心を通るようなコース取り。
何か動いたような。

3投目、もろに流心を通るコース取り。
着水後、1m程リーリング。
次の瞬間、スーっと動いた大き目の影。

そして、ヒット。

「おー、デカい」
イワナだと思っていたので、結構体高があるなと。

しかし、次の瞬間。
目に飛び込んできた、パーマーク。

「えっ、ヤマメ?」

今年からヤマメが、ちょいちょい釣れるようになった渓流ですが、基本的にはイワナしか釣れたことがなかったので、まさかの良型に驚いていました。

そして、ランディングの瞬間、尺ヤマメだということで更に驚きました。
尺ヤマメ_20220614
念のためメジャーを当ててみると、31~32cm程度でした。
まさかまさかの尺ヤマメです。

しかも、パーマーク全開ですよ。
ただただ、驚いてしまいました。

運が良かったです。


ということで、この日はこれで運を使い果たし、その後の釣果は無し。
午後は、別の渓流に行きましたが全然。

しかし、当初の予定であった自作ミノーのリップの確認と、カーディナル33のベール回りについても確認できたので良かったかなと。

YouTube動画

最後に今回のYouTube動画です。

全体で5分程度になりました。
1分38秒あたりからが、尺ヤマメのシーンです。

こんな釣行が続けば楽しいのですがね、まぁ運が良かっただけでしょうね。



日差しが強くなってきたので、ハンドカバーなんていかがでしょうか。
日焼け止めも大事ですね。