どうも、釣り人の有馬です。

今回の釣行記録は、釣果としてはブログ記事にするほどでもありませんでしたが、自分的に事件が発生したので書くことにしてみました。

タイトルの通り、大切にしているプライヤーがシースごと無くなっていたというお話です。

渓流釣りは、結構動き回るので、ぶら下げている道具を紛失したりしてしまいます。
気を付けましょうねということです。

2022年6月25日

この日は、午前中だけ釣りをするため渓流に向かいました。

前日に結構雨が降っていたので、まずは気になっていた沢に行ったのですが、水が枯れていたので断念。

どこに行こうか迷いましたが、先日の釣行では水量のない小渓流のため、ただ歩いている時間が長かったので、少し水量のある渓流に行こうと思いました。
和賀川水系_3_20220625

今まで、あまり釣りをしたことのない渓流ですが、急に気になりました。

そして、到着が8時30分過ぎ。
ウェーダーに着替えて、入渓点を探しました。

春にしか来たことがないので、草木が生い茂り、入渓点を少し探してしまいました。
車を停めた場所から渓流までは、数十mのはずですが入渓まで5分ほどかかってしまいました。


で、開始から5分程度で反応がありました。
こんなポイントです。
和賀川水系_1_20220625
流れ込みからの深みです。
たしか3投目あたりだったでしょうか、アップストリームで狙っているとあたりあり。

すかさず合わせ。
ヒットした感触はありましたが、その後が微妙でした。

なんか重さは感じるけど、魚なのだろうか?

分かりませんでしたが、とりあえず引いてきてみました。
立ち位置から2mくらい先で、やっと理解できました。

ルアーに掛かっていたのは、かなり小さいヤマメです。
あまりにも小さかったので、ランディングせず写真だけ撮ろうと思いましたが、オートリリースでした。


そこから、40分程度は無反応の時間が続きましたが、やっとこんなポイントにて。
ヤマメ1ポイント_20220625
少しカーブになっていて、深さもそこそこあり、流速も良い感じのポイントです。

釣り上がっているので、アップストリームで狙っていました。
すると、1投目でヒット。
ヤマメ1_20220625
流速が良い感じなので、流心を通すコースを選択していました。
狙い通りの1尾といった感じではありましたが、少し小ぶりでしたね。

まぁ、その分パーマークが鮮明で綺麗ではありますが。


そこから10分程度、今度はこんなポイントにて。
ヤマメ2ポイント_20220625
最初はアップストリームで狙っていました。
5投程度通してみましたが、チェイスはあるもののヒットには持ち込めない。

そこで、最後にダウンストリームを念のため。
すると、1投でヒット。
ヤマメ2_20220625
ダウンストリームなのでイワナかなと思いましたが、釣れたのはヤマメでした。

この渓流は、結構良いポイントがあり、魚の動きも見られるのですが、動く魚のサイズがイマイチでした。


民家からも1kmちょっとという距離ですが、結構綺麗な風景でした。
和賀川水系_2_20220625
大場所なんですけどね。
小さい姿しか反応させることが出来ませんでした。

事件発生


こんな感じで、景色も楽しめていたのですが、ここで事件発生です。
なんとなく、ウェーディングベルトの装備を確認していた時です。


「やばい、プライヤーがない。しかもシースごと。」
クニペックスプライヤーとプライヤーシース_20211219_1
去年から使用しているクニペックスのカスタムプライヤーと、レザーのプライヤーシースです。

この日は、蒸し暑くかなり汗ばんでいたのですが、一気に寒気がしましたね。
何と言っても、落とした道具は大切にしているもの。
そして、総額でいえば2.5万円以上。


正直、かなり焦っていました。
「とりあえず来た道を戻ろう」

そう考え、通ったであろうコース周辺を最大限の注意力を使って探しました。

考えてみれば、2尾目のヤマメの時はありました。
しかし、あれから40分経過していました。


「道に落ちているならまだしも、川に落としていたら無理かも」

段々と絶望的になってきていました。
この時点で、今日の釣りは終了だなと考えていました。

絶望的ではありましたが、1時間くらいは探してやろうと思っていました。


そして、来た道をマックス集中力で探していると。
プライヤーを落とした

「あった!」

最高に嬉しかったです。
1時間探すかと思っていましたが、5分も掛からないうちに発見できました。

気付いたポイントのわずか数十m前に落ちていたわけです。

とにかく、何気なくウェーディングベルトの装備を確認した、数分前の自分、good jobです。


今回の教訓としては、ジャンパーホックタイプは落としやすいということです。
ベルトへ取り付ける際は簡単なのですが、簡単さ故に外れやすい。

以後気を付けます。
というか、体を大きく動かしそうな釣行時は、以前から使用している化学繊維のプライヤーシースで行きたいと思います。



無事にプライヤーも見つかったので、この後も上流を目指しました。

そして、新規区間も見ることができました。
和賀川水系_4_20220625
この区間になると、チェイスしてくる姿もサイズアップしていました。
しかし、ヒットさせるには、もう一ひねり必要そうです。


今度は、さらに上流を目指してみたいなと。
そして、釣行時道具を紛失しないよう、今一度装備の確認をしようと思いました。