どうも、釣り人の有馬です。
梅雨真っ最中の岩手県ではありますが、ここ西和賀町は、まとまった雨があまりないため、わりと減水傾向が続いています。
この時期になると、もともと水量が少ない小渓流でのルアーフィッシングは、少々厳しくなってくるため釣行時間も減る傾向にあります。
まぁ、3月から解禁した渓流釣り。
7月あたりに中休み状態になるのは、毎年恒例ではあります。
だいたいこのあたりで、クマを目撃して、恐怖で見通しの悪い渓流を敬遠気味になったりもします。
実際、6月29日の釣行でクマを目撃していますからね。
ということで、今回は軽めの釣行です。
2022年7月14日の釣行
この日の天候は、曇り。
最高気温が24℃あたり。
そろそろウェットウェーディングかなと思っていましたが、あまり暑くなりそうになかったのでウェーダーを選択。
向かった先は、川幅がある渓流です。
今シーズンは、この川で合計5~7時間くらいは釣りをしているはずですが、未だに釣果は出ていなかったと記憶しています。
なので、1尾でも釣りたいと思っていました。
最初に入渓したポイントあたりは、深場もあり魚にとっても良い流れに見えます。
そして、水量、水質的にも、この日は結構良いように思いました。
9時頃から入渓して1時間程度チェイスすら無し。
以前入った時も全然でしたが、今回も全然でした。
なので、この区間は今シーズンまだ魚を見ていません。
この区間の少し上流では重機が動いているようでしたが、その影響が川に出ている可能性も無くはないかもです。
あとは、釣り人が入り過ぎている可能性も。
まぁ、理由はわかりませんが、とりあえず釣れませんでした。
なので、場所移動。
1~2km先の上流です。
この日は、なんとしてもこの川で魚を見たいと思っていました。
そこで、今年まだ入っていなかった区間へ。
最近、あまり堰堤に興味がなくなり、敬遠気味になっていた区間です。
そして、入渓から15分程度、こんなポイントにて。
その中には、流れのヨレが発生しているポイントもあったので、そこへ1投。
すると、着水からリーリングしてすぐにヒット。
やっとの1尾です。
やはり魚はいました。
しかも、特に工夫することはなく、わりと簡単に出てくれた感じでした。
水量、水質的にそんなに気難しい川では無いはずなんですよね。
実際この区間では、小さいながらチェイスも見られました。
最初に入った区間は何だったのか。
あまりの無反応加減。
謎です。
この1尾からは、ポイントポイントを丁寧に探っていました。
2回程度、バラシもありました。
魚が反応してくれるだけで安心しますね。
そして、40分程度釣り上がりそろそろ車に戻ろうかと思ったそんな時、こんなポイントにて。
5投程度試し、何やら動きが見られたので、締めのダウンストリーム。
ネチネチと自作ミノーを泳がせているとヒット。
やはり、この区間。
最初の区間とは、魚の反応が違いました。
しかし、最初の区間はこれまでに良型ヤマメも出ているポイントなので、今後も観察しておきたいと思います。
さすがに、シーズン通してチェイスもほとんど見られないとなると、何か変化が起こっているということだと思うので。