どうも、釣り人の有馬です。
今回は、タイトルの通り2022年版のウェットウェーディングについてです。
2022ウェットウェーディング
ウェットウェーディングについては、釣り関連各社からも専用の商品が販売されてきているので、釣り人には浸透しているものと思われます。
なので、今回は基本的な情報はなしで、僕が2022シーズンに使用している物を紹介していきます。
ウェットゲーター
まずは、ウェットゲーターですが、僕の場合はソックス一体型を使用しています。
使用しているのは、去年から引き続きリアスのウェットゲーターです。
ウェットゲーターは、ソックスと別になっているモデルもありますが、僕は使用したことはありません。
おそらく一体型のデメリットは、ソックスに穴があいた場合に全てがダメになるというところでしょうか。
ただ、ウェーダーと比べると10000円以下で購入できるものが多いのがウェットゲーターなので、穴があいたら買い替えるで良いかなと。
おすすめとなると、このあたりでしょうか。
個人的には、定番モデルと言えばこれかなと。
ボトムス
ウェットウェーディングでは、足回りがメインと考えているので、続いてはボトムスです。
スタイル的には、ハーフパンツ&レギンス派と速乾系ロングパンツ派の2つがメインなのかなと思います。
僕の場合は、ウェットウェーディングが流行り出した頃は、速乾系ロングパンツでスタートしましたが、今はハーフパンツ&レギンス派になっています。
こんな感じですね。
速乾系のハーフパンツならとりあえず何でも良いと思うので、数枚持っているとその日の気分でカラーセレクトすることができます。
ウェーダーの場合は、値段が張るので、こうはいきませんよね。
普段着を使用できるというのが、ウェットウェーディングスタイルの魅力の一つです。
で、僕の持っている組み合わせを。
まぁ、年齢的にも無難なカラーを選んだといった感じです。
正直、速乾系のロングパンツに戻そうかとも考えていました。
このスタイルは、どうも40代以上では無理があるかなと思ってしまって。
ハーフパンツは何でも良いと言ってしまえば何でも良いのですが、そこそこ水辺でのアクティビティを想定された物が良いかなと。
上の写真は、ノースフェイスのクラスファイブカーゴショーツというもので、生地に撥水加工がされています。
あとは、ベルト付きのものが使いやすいと個人的には思っています。
レギンスは、よく分からないので速乾とか表示があれば良いかと。
迷ったら、リトルプレゼンツのリバータイツがおすすめです。
膝の部分にシリコンプリントが施してあり、ゲーターのズレを軽減してくれるらしいです。
ソックス
続いても、足回りです。
ウェットゲーターのソックス部ではなく、その中に履くソックスです。
おそらくこのソックスは、履かない方もいると思います。
どうせ、濡れますからね。
これについては、僕の中でもまだ答えは出ていないのですが、それなりに良いと思っているのがこれです。
普通のソックスから始まり、ソックス無しを試し、メリノウールソックスを試し、現在はこのソックスに落ち着いています。
理由を明確に書くことは難しいですが、これまで試してきた中で一番気持ち悪くないというのが使用理由です。
水に濡れるため、普通のソックスでは気持ち悪かったです。
ソックス無しでは、たしか砂が入ってきたような。
そして、メリノウールソックスでやや改善。
サワークライムソックスで、そこから更に改善といった感じです。
気持ち悪さの根本的理由が、釣行後の車に戻るまでの歩きにあります。なので、濡れている部分をすべて交換できれば気持ち悪さはなくなるので、余裕のある方は、タオルと乾燥しているシューズを持って釣行すると問題は解決できるはずです。
僕は、無理なのでなんとか気持ち悪さを改善できるソックスを探しました。
現在、写真に写っているソックスは販売していないようなので、別のソックスをおすすめとして貼っておきます。
ウェットウェーディング用として開発されたようです。
トップス
個人的にウェットウェーディングで、一番力を抜けるのがトップスだと思っています。
正直、肌が強くて、日焼けもまったく気にしない、将来シミになっても関係ないという方であれば、まさに何でも良いかと。
さすがに夏と言っても、上半身裸はまずいので、最小限の装備はTシャツになると思います。
ただ、そこは自然の渓流。
肌を極力隠すことは、やはり重要だと思います。
なので、僕の場合は、こんな感じで。
そして、Tシャツにしても、襟付きのものを選んでいます。
素材も機能素材が良いと思います。
あと、これだけだとお腹の下から虫なんかに侵入されることがあるので、速乾系Tシャツを下に着ています。そして、そのベースレイヤーは、ハーフパンツかレギンスにイン。これで、虫が侵入してきてもすぐに肌ということを防げます。
で、結局アームカバーを着用しているということは、長袖を着ているのと同じなんですね。
しかし、この組み合わせを選択している。
その理由は、アームカバーなら着脱可能だからです。
基本的には、機能素材なので暑いということは特にありません。
しかし、車を運転する際は、半袖でいたい訳です。なので、着脱可能なアームカバー。
まぁ、釣行時は長袖を着て、車に戻ったら半袖に着替えるというのもありでしょう。
虫よけグッズ
これは、ウェットウェーディングとは関係ないと言えば関係ないものですが、僕にとっては重要なアイテムです。
それが、これ。
元はと言えば、夏のアブ対策に購入しましたが、現在は虫が多くなってくると釣行時頼りにしています。
なので、ウェットウェーディングではない時にも使用していることがあります。
それくらい、僕にとっては重要な釣り道具なのです。
虫くらい全然気にしないという方は、全く関係ないと思いますが、釣りの最中に虫がうるさくて集中力をそがれてしまうという方は、是非試してみて下さい。
確実に周囲の虫が減ります。
その代わり、煙が凄いので、そこはトレードオフかなと。
どちらを取るかは、あなた次第。
そして、もう一つのグッズとして、これです。
パワー森林香に火をつけるためには、マッチでもライターでも構いません。
ただ、実際つけてみて下さい。
これが、なかなかつかないんですよ。
気付くと消えているパターンが多く、このマイクロトーチを購入しました。
感想は、ただただ快適です。
デメリット
最後に、ウェットウェーディングのデメリットを書いてみたいと思います。
まず、僕の中で一番大きいのが、メリットの裏返し。
ウェットウェーディングのメリットは、何と言っても夏場でも快適に釣りができるということだと思います。
暑い中、足を濡らしての釣行。
ウェーダーに比べると圧倒的に疲れも減ります。
これは、本当に快適なんですね。
しかしですよ。
濡れて涼む前提なので、それなりに暑くないと逆効果になります。
それが、上がらない最高気温と曇り空なんですよね。
僕の住む岩手県西和賀町は、結構避暑地というような場所であるため、最高気温も他より低いことが多い訳です。
あとは、全体的に山の中なので、水温も低め。
最高気温25℃で、曇り空だと僕の場合、半日のウェットウェーディング釣行で足に違和感を覚えます。
なぜかというと、冷えすぎるからです。
なので、夏日であり、晴れ間もあるというのが僕の中では、ウェットウェーディングの前提になります。
あと、デメリットと考えているのが、洗濯物の多さです。
色々と紹介してきたように、夏とは言え、肌の露出を最小限にして快適さを求めるため、装備がウェーダーの時より増える傾向にあります。
で、ソックスとレギンスなんかは絶対に濡れるじゃないですか。
場合によっては、ハーフパンツもその中に履いているパンツも濡れます。
濡れたものを放置しておくと臭いが発生してきます。
となると、釣行後帰宅したらすぐに洗濯機に入れたいところです。
しかし、一日の釣行でその体力が残っていない。
とりあえず、明日洗濯するため乾かすだけはやっておこうと。
洗濯前の乾燥があることに、最近面倒だなと思っていました。
ただそうは言っても、夏場のウェットウェーディングは快適です。
それに尽きます。
そういえば、日焼け止めも重要ですね。