どうも、釣り人の有馬です。
ここのところ、第一希望の渓流ではありましたが、先行者ありが3回連続。
さすがに、これだけ入れないと今回も先行者ありのイメージしかありませんでした。
しかし、4回目でついに先行者なし。
この渓流での3ヶ月ぶりの釣行がスタートです。
ちなみに、今回は動画を撮っていたシーンについては、その都度貼り付けておきます。
2022年8月5日の釣行
冒頭で書いたように、今回は最近ずっと入りたいと思っていた渓流です。
渓流には9時過ぎに到着し、まずは先行者の有無確認。
林道を少し入って入渓点を確認。
これまでの3回は、毎回そこに釣り人と思われる車があったのですが、今回は無し。
ついに3ヶ月ぶりくらいに入渓することができました。
釣行開始が9時20分あたり。
天気予報では、曇りから次第に晴れ、最高気温26℃程度とのこと。
朝から曇って、気温も結構低いなと思っていましたが、天気予報を信頼しウェットウェーディングを選択。
開始時の気温は、おそらく20~22℃程度だったと思います。
天候も曇り。
渓流の水は冷たく、ウェットウェーディングでは、足がもつのか不安を覚えました。
しかし、魚との出会いで水の冷たさも気にならなくなっていきました。1尾目
開始から20~30分経過。
魚の動きも少なめだなと思っていました。
やはり、来るたびに釣り人が入っていたので、魚も警戒しているようです。
しかし、こんなポイントでこの日最初の魚が。
所々、少し深くなっているポイントもありますが、それでも20~30cmといった感じでしょう。
釣り方としては、夏の釣りということで高速リーリングのストップ&ゴーです。
キャスト、着水、基本的にはすぐにリーリング開始。
程よいところでスピードダウンだったり、ストップだったり。
この変化点で魚が喰い付いてくることが多いイメージです。
今回も1投目のそんな変化点でのヒットだったと記憶しています。
2尾目
1尾目から20分程度釣り上がったこんなポイントにて。
水深は、せいぜい20cm。
沈んでいる枝があったので、そのあたりにキャスト。
クロスストリームで流心を通過させ、ダウンストリーム気味になったところでヒット。
3尾目
3尾目は、2尾目から10分程度のことでした。
写真の右側が本線の流れです。
しかし、左側の流れは緩くなっていて水深も少しあったので気になりました。
試しの1投。
3尾目は、黒っぽいイワナ。
小ぶりのわりには、結構パワーがありました。
4尾目
3尾目から約10分後、今度はこんなポイントにて。
こちらは、結構な浅瀬でした。所々に点在している岩周辺には、イワナが隠れているはずです。
高速リーリングは、基本的に1投勝負。
3パターンくらいのコース取りを考え、たしか2パターン目のコースでヒット。
またまた小ぶりではありますが。
5尾目
4尾目が釣れてからは、釣れない時間を過ごしていました。
そして、40分程度釣り上がったこんなポイントにて。
岩盤ゾーン。
その中の段差には、わりと水深のあるポイントがありました。
流れも緩やかになっていたので、そこへ1投。
通過させる距離が短いので、少しゆっくり目のリーリングで。
体長はあまりありませんが、体高は立派でした。
6尾目
5尾目から釣り上がること10分ちょっと。
今度は、こんなポイントにて。
流心部は、やや水深あり。
魚からも見通しが良いポイントなので、確実に1投勝負です。
グリグリリーリングで流心をメインで通すことに。
このシーンは動画撮影していたので、YouTube動画を貼っておきます。
カーディナルの動作音でリーリングのスピード感がわかるかと。
7尾目
そして、7尾目はそこから少し上流で出会うことに。
なるべく深いポイントを通したかったので、アップクロス気味に1投。
最初は、少し早めのリーリング。
深場では、リーリングスピードを抑えて丁寧目に。
すると、ヒット。
7尾目のイワナです。
動画もどうぞ。
8尾目
7尾目が釣れた後は、チェイスはあるもののバラシだったり、見切られたりで25分ほど釣果なしで釣り上がっていました。
そして、こんなポイントから流れ(釣果)が変わり始めました。
倒木系ゾーンです。
ここは、迷わず倒木周辺にキャスト。
ほぼ着水と同時にヒット。
サイズも良くなってきました。
動画もどうぞ。
9尾目
8尾目から釣れるゾーンに入ったようで、5分もたたないうちに次の1尾が。
1投目は、右側のコースを選択。
魚の動きを確認できましたが、ものには出来ず。
2投目は、左側コースへ。
ミノーのストップ&ゴーで、止めを入れたあたりでヒット。
この渓流にしては、良型の部類でしょう。
動画もどうぞ。
10尾目
続いて約5分後、こんなポイントにて。
最深部おそらく60cm程度のこの渓流としては、ゆったりとした流れで長めのポイントです。
1投目。
流心をミノーのストップ&ゴーで。
魚の反応がありましたが合わせられず。
2投目、ややロングキャスト。
反応なし。
3投目。
さらに上流にキャストするため、少し前進。
動画もどうぞ。
11尾目
10尾目のポイントから上流は、釣れない時間が続いていました。
まぁ、渓流ルアーフィッシングはこれの繰り返しですね。
山あり谷あり。
人生のようで味わいがあります。
これがずっと釣れるようだと完全に飽きてしまいますからね。
そして、こんなポイントで20分ぶりの釣果が。
右側に倒木があったので、念のための1投。
すると、ヒット。
このあたりで、そろそろ終了しようかと思っていましたが、釣れたのでもう少し上流まで歩くことにしました。
この時点で、12時は過ぎていたのですが、天候はその間ずっと曇り。
気温もそれほど上がっていなかったので、ウェットウェーディングでは寒さを感じていました。
午後は別の渓流に行く予定でしたが、この時点で午後はやめた方が良さそうだなと思っていました。
寒さで、足にきていたからです。
体力的には大丈夫な感じでしたが、遡行能力に難が出始めている感じでした。
12尾目
冷水に浸かって、冷えた足。
そろそろ限界点なので、あと1尾出たらやめようと思っていました。
そして、こんなポイントにて。
1投目、倒木周辺へキャスト。
そして、ヒット。
最後の釣果なので、もう少しサイズが欲しかったですかね。
動画もどうぞ。
やっと入れた渓流で12尾。
小物中心ではありましたが、結構コンスタントに釣れたので楽しかったですね。
ただ、冷水と曇り空の中でのウェットウェーディング。
足が冷えすぎてしまいました。
ちなみに、釣行中20mくらい先をクマが歩いていました。
自分が進む方向とは別の方向へ逃げていったので釣行を続けましたが、西和賀町の渓流に入る場合には、やはり基本的にはどこでもクマに遭遇する可能性を考えた方が良さそうです。