どうも、釣り人の有馬です。

真夏の渓流は、ウェットウェーディングで挑むと自宅にいるより涼しい思いが出来ることがあります。
その感覚を味わいたくて、7月中旬あたりからウェットウェーディングの準備をしていたのですが、わりと釣行日は気温が上がらず、しかも曇り空。

なので、気温30度超えの日に釣りをしたいと思っていたわけです。

2022年8月8日の釣行

天気予報では、雨はあるものの午後からは晴れやすく、最高気温は30℃程度。

30℃の気温の中で、ウェットウェーディングを楽しみたかったので、深場の遡行がなさそうな渓流に行ってみました。

釣り場の開拓を行いたかったので、新規区間での釣行です。


午後から渓流へ出発。
まずは、第一希望の渓流へ。

しかし、途中で通行止めのため断念。

第二希望の渓流へ向かいました。
到着が13時30分頃。

その時、結構雨が降っていたので、やむまで車で待機していました。
天気予報通りなら、このあと晴れ間があるはずです。

そして、待つこと20分程度。
やっと、雨があがってきたので入渓。

こんな渓流です。
和賀川水系1_20220808
川幅は、3~7m程度。
浅瀬が多い区間です。

去年、この渓流の下流でイワナが釣れたので、まだ見ぬ上流部を探ってみました。


結局、入渓が14時頃だったので、今回は2時間程度釣り上がりポイントを確認し、出来ればイワナを釣り上げたいと思っていました。

で、最初のポイントにて。
イワナ1ポイント_20220808
入渓点すぐのポイントでした。

2投目あたりでチェイスを確認。
3投目も動きあり。
チェイスだけかなと思いましたが、念のための4投目。

そして、ヒット。
イワナ1_20220808
開始すぐに20cmを超えるイワナが出てくれました。
この区間、期待が膨らみます。


しかし、期待とは裏腹にその後は釣れない時間が続いていました。

正確にいうと、魚の反応はありました。
そして、ルアーを喰ってきました。

ただ、相手はウグイでした。
まさかこの区間でウグイが釣れるとは。

しかも、結構我先に出てくる感じで、この中でイワナを釣ることは出来るのか不安になってきていました。


1尾目が釣れてから釣り上がること1時間程度。
やっと、ウグイ以外が釣れました。
イワナ2ポイント_20220808
左側の落ち込み下にキャストし、リーリングしているとヒット。
イワナ2_20220808
小さいイワナですが、やっと本命が出ました。


そこからは、また釣れない時間が。
途中途中で雨もありました。

ただ、その雨がすごい風景を作り出しました。
和賀川水系2_20220808
幻想的な風景を前に立ち止まっていました。
和賀川水系3_20220808
カメラを取り出し、カシャカシャと。

個人的には、釣行成果として尺イワナと同等クラスの風景だと思いました。
やはり、渓流釣りは釣果が全てではなく、奇跡的に出会える風景にも魅力があります。



その後、たまに奇跡的に見られる風景の中、釣り上がっていましたが、釣果は全くでした。
そろそろ車に戻ろうかと考えながら、しかし、先にあるかもしれない好ポイント。

で、最後はこんなポイントで終了。
和賀川水系4_20220808
やはり、堰堤は終了する踏ん切りがつきますね。
釣り場としては、自分的にはあまり好きではないですが、終了しようか迷っている時は、ホッとするポイントではあります。


今回の新規区間は、とりあえずイワナは釣れたもののウグイが多い区間でした。
9月の釣りのために探ってみた感はありますが、ちょっと微妙な区間ですね。

自分的には、9月にどこで秋ヤマメを狙うか考え始めているところです。