どうも、釣り人の有馬です。

早いもので、9月も半分を経過。
そして、ここ岩手県は10月から禁漁になるので、残りは12日。

僕が釣行できるのは、最大であと4日くらいのはずです。
この残り少ない期間で秋色尺ヤマメを釣り上げたいところです。


というわけで、今回は久々の和賀川本流のみでの釣行記録です。
目標は、もちろん尺ヤマメなのですが、ボウズの可能性も結構高いなと思って挑みました。
ススキ_20220914

9月、2回目の釣行

天候は、1日中晴れ。
最高気温は27℃程度。

9月にしては、高めの気温が続いていました。

そんな中、尺ヤマメ狙いで挑んだのが和賀川本流です。
僕の記憶では、2022シーズン和賀川本流で釣りをしたのは、1度きりだったはずです。

以前は、大物狙いで和賀川本流で釣りをすることが結構多かったのですが、近年は小渓流の釣りが好みなので足を運ぶ回数が減っていました。


入渓が8時40分頃。
和賀川本流、赤沢ダム下の区間です。
和賀川1_20220914

好ポイントが多いので、その中でなんとか秋ヤマメを釣り上げたいと考えていました。

この区間は、粘ろうとすると何時間もかかってしまうため、今回は有望ポイントに絞って数投勝負で釣り上がっていました。

川幅、水深がわりとあるポイントが多いので、コースを定めて1投で反応が見られなければ、さっさと次といった感じでテンポよく移動しました。

結局、今まで釣ってきた秋ヤマメは、3投以内が8割以上といった感じなので、粘ったからといって釣果につながる可能性は低いと思っています。


そんな感じで、テンポよく釣り上がっていましたが、肝心の反応はほとんどありませんでした。

たまに深場で、イワナがルアーの後についてくるといった感じです。
チェイスではなく、ただルアーの後ろを泳いでいるといった雰囲気。

暑さもあり、集中力が散漫になりがちでした。


そして、ほとんど反応が見られませんでしたが、開始から1時間20分程度釣り上がったこんなポイントにて。
ヤマメポイント_20220914
写真右側が上流側です。
2か所落ち込みになっていて、その下は水深おそらく2m以上。

まずは、2投ほど落ち込み周辺へキャストし、少しミノーを沈めてそこそこ早めのリーリング。
特に反応なし。

次に、写真のような立ち位置でクロスストリームで中央あたりのコースを。
こちらも特に反応なし。

そして、続いて写真で影になっている緩い流れにキャスト。
少しミノーを沈めて、トゥイッチを混ぜながらリーリング。

そして、ヒット。
ヤマメ_20220914
掛かった瞬間の引きが強かったので、これはきたかなと思いましたが、ネットインしてみると25cmあたりでした。

産卵を意識した色合いになっていて、パーマークに野性味があり、なかなか見ごたえがあります。
欲を言えば、赤く染まったヤマメを釣り上げたかったですが、まぁ贅沢なことですね。


この後は、11時半頃まで釣り上がりましたが、釣果はありませんでした。
ただ、わりとボウズ覚悟で入っていたので、1尾でも満足感はありました。


そして、車に戻り昼食と休憩。
コーヒーブレイク_20220914
粘らない釣り上がりで体力消耗を最小限にしようと思っていましたが、気温が高く思った以上に体力を消耗していました。

午後からは、午前の釣り上がりとは違い、大場所狙いの釣りです。


まず、向かったのがこのポイント。
和賀川2_20220914
落ち込みからの深みで、良型も潜んでいるポイントです。
何気に今年は、初めて来ました。

ポイントが広めで、水深もあるため数投で狙いますが、それでも基本的には5投程度で勝負が決まる感じです。

今回は、全部で15投くらいはしたはずですが、気持ち的には最初の5投程度で反応がなかったので、試しのキャストといった感じでした。

そこから少し釣り上がってみましたが、反応は一切なし。
場所移動です。


続いて、挑んだのがこんなポイント。
和賀川3_20220914
写真の奥の深場で狙っていました。
毎年来るポイントですが、今年は初めてのような記憶。

暑さで疲れていたので、このポイントで最後にしようと思っていました。

なので、無駄に粘りました。
しかし、一切反応なし。


おそらくこれで、和賀川本流での釣行は今回が最後だと思います。

本流用にラバーランディングネットのネット部分を交換したのですが、結局2022シーズンは1尾も入れないまま終了です。
ラバーランディングネット_20220914
パタゴニアのスリングパックも今年は、使用頻度が低かったです。
まぁ、本流用としての装備なので、今年は小渓流ばかり入っていたということですね。


9月、残り少ないですが、あとは小渓流でなんとか綺麗なヤマメを狙いたいところです。
毎回書いていますが、できれば尺を。