どうも、釣り人の有馬です。
9月も残り1週間程度。
2022渓流シーズンが終了します。
9月は、秋色尺ヤマメを狙っているのですが、やっぱり難しいですね。
あとは、運しだいといった感じかも。
9月、3回目の釣行
9月、3回目の釣行となった9月16日。
天候は、一日中ほぼ曇り空。
最高気温24℃程度だったため、ウェーダーでもそこそこ快適な釣りができました。
釣行スタートが9時30分頃。
9時前には入渓するはずでしたが、最初に向かった渓流には先行者あり。
仕方がないので、第2候補の渓流へ。
ただ、今年は6月に1回釣行しただけだったので、少し不安はありました。9月になると、秋ヤマメ狙いになって釣果も出にくくなる傾向なので、秋色ヤマメを目標にしつつ、まずは1尾といった感じで釣り上がっていました。
しかし、なかなかその1尾が出ないまま釣り上がっていました。
小さなチェイスは結構見られるので、魚は確実にいます。
目前まで追いかけてきて、僕の姿を見て、スッと逃げていく感じです。
何かが、合っていない。
そう感じながらも、釣果が出ないため信じたリーリングスピードを続けていました。
この区間は、最後に堰堤があるため、そこが最終ポイントでした。
1時間30分~2時間以内で釣り上がる区間で、すでに1時間10分以上が経過。
最終ポイントの堰堤の音が聞こえてくるポイントまで、釣果なしで釣り上がってきていました。
「これは、ボウズかも」
最終ポイントの堰堤は、かなり釣り人が入っているはずなので、あまり当てにはしていませんでした。
運が良ければ釣れるといったイメージ。
なので、なんとかそのポイントの前で釣果を出したいと思っていました。
そして、やっとこんなポイントにて。
少し早めのリーリング。
途中には、スピードダウンを入れ、その2ターン目でヒット。
そして、このポイントから100mくらいの区間でヤマメが釣れ出しました。
2尾目は、こんなポイントでした。
先ほどと同じくらいのスピードでリーリングすると、すぐにヒット。
ヒットの瞬間は、なかなかのパワーで期待が持てました。
ただ、薄めですが大きなパーマーク、そして薄っすらと秋色。
なかなかに風情がありました。
続いて、3尾目はこんなポイントにて。
1投目は、流心左側のコースへ。
特に反応なし。
2投目は、念のため右岸のヨレへキャスト。
着水、即リーリング開始し、すぐにヒット。
ただ、釣果がなかなか出ていなかったので嬉しかったです。
続いて、4尾目はこんなポイントにて。
1投目、左岸端にキャスト。
何か動きがあったような。
2投目、1投目より50cmくらい右のコースへ。
自作ミノーをスピード変化させながら引いてくると、3mくらい手前で素早く動く姿。
次の瞬間、ヒット。
サイズ的には20cm程度と小ぶりですが、秋色にうっとりしました。
なんかもう少し赤が濃かった気がしますが、光加減などがあるため写真を撮るのは難しいですね。
ということで、ボウズ濃厚かと思っていましたが、なんとか終盤で4尾のヤマメを釣り上げることができました。
わりと、大きな堰堤を目の前にしているので、釣り人のプレッシャーがやや低いのかもしれません。
なので、僕はプレッシャーが多そうな堰堤では、粘ることなく終了。
秋ヤマメは、粘って釣れた記憶があまりないので。
車に戻ったのが、11時20分あたり。
昼食には、少し早かったので次の渓流に移動することに。
こちらも風情がありますね。そして、12時半頃から午後の部スタート。
水は綺麗なのですが、人工物が多く渓相としては魅力に欠けるため敬遠していました。
ただ、数年前に秋色尺ヤマメを釣り上げた渓流でもあるので、念のための釣行です。
この区間は、途中からヤマメが釣れたことがない区間になるので、なんとかその間でヤマメを釣り上げたいと思っていました。
しかし、無常にもチェイスのみで、その区間を終了。
別の渓流に移動しようかと考えましたが、疲労もあったのでこの渓流を釣り上がって終了することにしました。
ただ、釣り上がれど上がれど釣果なし。
遂に、最終ポイントに到着していました。
すると、1投でヒット。
ヤマメ狙いではありますが、ボウズよりはマシな結果でした。
そして、後で使用する水中動画などを撮って釣行終了。
うん、秋ですね。
洗濯して乾かす時に、ポロポロ落ちてきて少し嫌いですがね。
秋ですね。
ということで、今回も秋色尺ヤマメには出会えませんでした。
残り数日、奇跡的に出会いたいものです。
ラインの巻き取りと巻き替えには、これが便利です。