どうも、釣り人の有馬です。
2022渓流シーズンも禁漁を迎え約半月。
今シーズンも綺麗な渓魚に遊んでもらうことができ楽しめましたが、唯一がっかりした釣行日がありました。
今回は、結構落ち込んだお話です。
カーディナル3RD CDL壊れる
事件は、2022年7月4日の釣行で発生しました。晴天の中、スタートした釣行。
風景も綺麗だったのでパシャリ。
そして、その時は突然に。
ここから更に釣れると思われる区間。
最初のポイントへキャストしたその瞬間のことです。
キャスト、ハンドルリターンでベールを下した際に「バキッ」という音。
「ロッドが折れたのか」
瞬間的には、そう思いました。
ただ、次の瞬間事実を知ることに。
ハンドルを回してもラインが回収できない。
リールを見てみると、ベールアームの位置が変。
とりあえずは、ラインを手繰り寄せ、何が起こったか確認しました。
ベールアームの先端のネジが折れていました。
そして、ラインローラーとナットが無い。
壊れた衝撃で、飛び出してしまったようでした。
なので、とりあえず周辺を探してみました。
すると、なんとかナットは発見。わりと流れがあるポイントだったので、これは奇跡的でした。
しかし、ラインローラーは発見できず。
これで、この日の釣行は強制終了となりました。
で、帰宅してから部品が手に入るのか調べました。
正直、カーディナル3RD CDLについては、限定販売だったので現在釣り具店には在庫が無いはずの代物です。
これは財布に相当なダメージがありそうだなと思い、この際ただのオブジェにしようかとも考えました。
カーディナル33復刻版も所有していることなので、これをメインにして、あとはシマノの安い最新リールを試してみようかとも考えました。
そして、調べた結果、対象となる部品は修理専用部品だったので、メーカー修理一択になることが分かりました。
ということで、釣り具店に持っていきメーカー修理に出してもらうことに。
メーカー修理というのは、中学生か高校生の時に一度しか出したことが無かったので、料金的に不明な点があり少し不安ではありました。
あとは、部品在庫の心配もありましたが、ABUの100周年記念でカーディナルが販売され、それがCDLだったため、たぶんあるだろうとは思いました。
破損したのが、7月4日。
修理依頼のため釣り具店に行ったのが7月下旬。
お盆も挟むため、修理から戻ってきて取りに行ったのが9月初め。
結局、約2ヶ月間はカーディナル33だけを使用していました。
どちらかと言えば、カーディナル33の方が早く故障するだろうと思っていたのですがね。思った通りには、ならないわけです。
で、9月7日の釣行が修理後最初の釣行になりました。
そして、綺麗なヤマメまで。
いつまで修理対象となるのか不明なので、ガシガシ使いつつも壊さないように気を付けていきたいところです。
中古で購入したリールで、ベールの返りについては、やけに衝撃があるなとは思っていたんですよね。
禁漁期間にオーバーホールして、バネも確認してみようと思っています。
最近メンテナンスで使用しているオイルとグリスです。