どうも、釣り人の有馬です。

2022年1月1日、僕はこんなブログ記事を公開しました。

アンバサダー1500C_20220101_4

オールド系のリールに興味が出て、ついにアンバサダーを購入。
この時点では、2022シーズンはこれで楽しむぞと意気込んでおりました。


しかし、シーズンを終えてみればアンバサダーでの釣行は2回のみ。

なぜかといえば、想像以上に苦戦した右ハンドル。
アンバサダーで左腕操作
右で巻くということは、もちろん左腕でロッドを操作することになります。

僕は、釣り歴が30年くらいにはなると思いますが、ルアーフィッシングを始めてからずっと左巻きの右腕操作でやってきました。


渓流ルアーフィッシングの場合、キャストさえ決まればそれなりに釣れることがあるので、まぁなんとかなるかなと当初は思っていました。

しかし、2022年5月10日の釣行ではっきりとわかりました。

キャストだけでは、釣りとして雑すぎると。

特に、ダウンストリームでの操作が不可能でした。
その時の動画があるので、これからアンバサダーに挑戦したい方は見てください。

ギクシャクとした左腕の操作が見ものです。
まぁ、キャストもヘタクソですが。


この釣行で完全に挫折。
今年は、ミノー製作をがんばりたいと思ったので、この時点でアンバサダーを封印。

でも、たまにベイトロッドの感触が恋しくなり左ハンドルのカルカッタコンクエストで釣行した日も。
カルカッタコンクエストで右腕操作
やはり、スピニングタックルとは違った面白さがあるためベイトも捨てがたい。


そして、こんな感じでシーズン終了。
一時は、売却しようとも考えたアンバサダー1500C。
アンバサダー1500C_20220120

でも、あのキャスト音が忘れられず、シーズンオフにもう一度、向き合ってみることにしました。

気付き

向き合ってみると、打開するための案も少し出てきました。

ベイトでの釣行時は、モーリスグラファイトワークスのBWS-50FCXというロッドを使用しています。
アンバサダー1500C_2_20220502

このロッドは、かなりのスローテーパーで慣れている右腕でも操作が結構難しいロッドなんですね。

ロッドの取説にも、超上級者向けモデルとあったのを思い出し、そりゃ、完全素人の左腕では無理だなと。

そこで、スピニングロッドではありますが、ファーストテーパー気味のTRD-411FS-4を左腕で振ってみました。

すると、スローテーパーよりは確実に扱いやすいイメージ。

これは、別のロッドにすれば左腕操作も克服できるのではと考えたわけです。
そして、前回のブログ記事で登場したフェンウィックのGFS47CUL-5Jです。
GFS47CUL-5Jとアンバサダー1500C-その3
このロッドなら、ファースト気味のテーパーで且つ柔らかさもあるため、左腕操作の練習には最適なような気がしています。

とりあえずは、2023シーズンはこの組み合わせでベイトの釣りも楽しみたいと考えています。

来年の今頃には、右ハンドル攻略という記事を書いていたいですね。
反対に、また挫折もあるかもしれませんが。